5月の植物①

2017年5月16日(火)
5月の植物① 撮影日:2017/05/01~05/07 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは2017年5月1日~5月7日に勿来の関で撮影した植物です。

ムラサキサギゴケ
①ムラサキサギゴケ(ハエドクソウ科)
トキワハゼに似ています。
今年になってから初めてよく観察したので違いが少し分かりました。
違いは青矢印で示した下唇がムラサキサギゴケは紫色ですが,
トキワハゼの下唇は白いです。
これからは匍枝(ほし:横にはう枝)が伸びるので,それを確かめるのもいい方法です。


ハルジオン
②ハルジオン(キク科北アメリカ原産で帰化植物)
ハルジオンの花は,ほとんど白いです。
しかし,中にはこの花のように桃色が濃いものもあります。
私は桃色の濃いハルジオンが好きです。
左の植物はカラスノエンドウの葉です。


ヒメコウゾ
③ヒメコウゾ(クワ科)
この木の枝を千切ろうとしたら,何度も折り曲げなければなりません。
そのはずです。繊維が丈夫で和紙の原料になっています。
A枝の先にある赤いウニのようなものが雌花です。
やがて赤い実ができます。甘いような苦いような味でした。
B枝の元にある葡萄の房のようなものが雄花です。
 青矢印で示した白いものは雄しべの葯です。


マルバアオダモ
④マルバアオダモ(モクセイ科)
雄株と雌株に分かれています。
雌株はやがて小豆色のような薄い実を沢山つけます。
細長い花びらですが,沢山集まって咲くので目に留まります。
この木の樹皮をはぐと緑色の肌が表れます。


ホソバテンナンショウ
⑤ホソバテンナンショウ(サトイモ科)
マムシグサに似た花です。
しかし,細い葉(赤矢印)を開くので区別がつきます。
だから,ホソバテンナンショウというのでしょう。


ミヤマシキミ
⑥ミヤマシキミ(ミカン科)
雌雄異株です。
この花には雄しべばかりで雌しべはありません。
だから,この株は雄株です。
雄株の方が赤味を帯びていて綺麗です。
決して深山ではなく里に近い所など,どこにでもみられます。


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tag : 5月の植物①

4月下旬の植物②

2017年5月6日(土)
4月下旬の植物② 撮影日:2017/04/28~04/30 場所:勿来の関・いわき市

 今日,紹介するのは2017年4月28日~4月30日に勿来の関で撮影した植物です。

ウワミズザクラ
①ウワミズザクラ(バラ科ウワミズザクラ属)
5月の連休の頃,白い穂状の花を見つたら柄に葉が付いているか確かめる必要があります。
よく似たイヌザクラは花序の下に葉が無いからです。
赤矢印と数字で示したように花序の下の柄に4枚も葉が付いています。
この様に葉が付いていたらウワミズザクラです。


シャガ
②シャガ(アヤメ科)
アヤメのような葉が林の中に群がって見られることがあります。
若い頃はどんな花が咲くのか分かりませんでした。
白い地に無数の青や橙の斑点をちりばめて見る人の目を楽しませてくれます。


イロハモミジ
③イロハモミジ(カエデ科)
イロハカエデとも呼ばれます。
花はかたまって咲きますが,一つ一つの花が小さいので目立ちません。
木を上から見下ろすよりも下から見上げるようにした方が見つけやすいです。
花が葉の下にぶら下がるようにつくからです。


ウコンザクラ
④ウコンザクラ(バラ科)
勿来の関には1本だけ花の色が淡緑色に見えるサクラがあります。
私がこのサクラを見ていると年輩の紳士から名前を聞かれました。
自信が無かった私は脇に立っている杭を見て答えました。
それにはサトザクラと書いてありました。
でも何か変だと感じたので図鑑で調べるとウコンザクラと分かりました。
4日後,再会したときに正しい名前をお知らせしました。
その後なんと淡緑色だった花が桃色に変化したので驚きました。


ヤマツヅジ
⑤ヤマツツジ(ツツジ科)
勿来の関周辺ではごく普通に見られるツツジです。
花は2つから3つずつ集まって咲きます。



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tag : 4月下旬の植物②

ベニバナノツクバネウツギ

2017年5月3日(水)
ベニバナノツクバネウツギ 撮影日:2001/05/02,2017/05/03 場所:勿来の関

 スイカズラ科のベニバナノツクバネウツギを紹介します。
 低木で濃紅色の蕾を沢山つけた植物が僅かだけ開花しています。

ベニバナノツクバネウツギ
一眼レフマクロレンズで撮ると色鮮やかに撮れたベニバナノツクバネウツギ
 16年も前にこの花を発見したときには,暫く名前が分からずにいました。
 赤矢印で示したように,蕾のときは濃紅色をしています。
 それが,開花する頃には薄い色になります。

ベニバナノツクバネウツギ
普通,茎頂には一対の花が見られるベニバナノツクバネウツギ
下唇には橙色の網状の紋が見られます。

 花びらの内側は薄黄色を帯びています。
 更に,下唇の内側には橙色をした網目状の紋が有ります。
 「山溪ハンディ図鑑5:樹に咲く花」によると標高1000mから2000mに生育するとありますが,茨城県とは県境の標高50m以下の勿来の関では3箇所で観察されます。

ベニバナノツクバネウツギ
蕾(赤矢印)のときは濃紅色で開花につれて次第に淡紅色になるベニバナノツクバネウツギ。

 科名 スイカズラ科
 和名 ベニバナノツクバネウツギ
 大きさ 低木(1.5m以下)
 分布  本州の関東地方から中部地方
 開花 5月はじめ頃から
 特徴 下唇の内側には橙色の網状紋があります。
    花弁の外側は紅というよりもくすんだ紅色をしています。
    鮮やかな紅色のものもあるので地域差が大きい種のようです。

 ベニバナノ 濃い紅外に 中網目


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4月下旬の植物①

2017年5月2日(火)
4月下旬の植物① 撮影日:2017/04/20~04/27 場所:勿来の関・いわき市

 今日,紹介するのは2017年4月20日~4月27日に勿来の関とその周辺で撮影した植物です。

ハナズオウ
①ハナズオウ(マメ科ジャケツイバラ亜科)
春,葉が開く前に桃色の花が咲きます。
色が鮮やかなので栽培されています。
中国原産のマメ科です。
花には柄が無く枝に直線花がつきます。


エリカ
②エリカ(ツツジ科エリカ属)
700種類以上の種があり,その大部分は南アフリカ原産です。
ビンク色の小さな花を下向きにつけます。


アカメガシワ
③アカメガシワ(トウダイグサ科)
葉の芽吹きが赤味を帯びること,そして葉が柏の葉のように大きくなることから名付けられたようです。


チゴユリ
④チゴユリ(ユリ科)
茎頂に白い花を1つから2つつけます。
1つつけることが多いです。
小さい花を稚児に見立ててチゴユリと名付けたのでしょう。


ニガイチゴ
⑤ニガイチゴ(バラ科キイチゴ属)
モミジイチゴは花を下向きにつけますが,ニガイチゴは花を葉の上に出し横向きか斜め上向きにつけます。
赤い実を食べると苦いことから名付けられています。
ある人曰く「実を噛まずに飲み込むと苦くあらず。」と。



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tag : 4月下旬の植物①

春の植物⑦(四月)

2017年4月19日(水)
春の植物⑦(四月) 撮影日:2017/04/16~04/19 場所:勿来の関・北茨城市

 今日,紹介するのは2017年4月16日~4月19日に勿来の関とその周辺で撮影した植物です。

ヤマブキ
①ヤマブキ(バラ科ヤマブキ属)
この様な感じで草ならばヤマブキソウですが,木本なのでヤマブキです。


キバナオドリコソウ
②キバナオドリコソウ(シソ科)
オドリコソウの白い花をそのまま黄色にしたような植物です。
違いは花が黄色いことと葉に白い斑が入っていることです。
ヨーロッパの東部から西アジア原産で園芸植物として導入されたようです。
茎は四角で葉は対生というシソ科特有の性質は同じです。


シャクナゲ
③シャクナゲ(ツツジ科)
北茨城市ではゴールデンウィークが近付くとシャクナゲが咲き出します。
花の色には桃色や赤いものもあります。
ツツジの花を大きくしたような綺麗な花を咲かせます。
写真の様に蕾の頃は色が濃く惹きつけられます。


アオキ雄花
④アオキ雄株(アオキ科)
和名の由来は、常緑で葉も枝も1年中青いためと思われます。
通常,雄株と雌株に分かれています。
しかし,詳しく観察すると雌株には雌花に混ざって雄花があるのが観察されます。
雌株の花は小豆色の4花弁に緑の柱頭だけで黄色い葯がありません。
雄株の花は小豆色の4花弁に4個の黄色い葯がついています。雌しべは退化しています。

アオキ雌花
アオキ雌株

ドウダンツツジ
⑤ドウダンツツジ(ツツジ科)
春は白い花が楽しめ,秋は赤い葉が楽しめる植物です。
花は釣鐘や風鈴を思わせ可愛い花です。
下に垂れている花が灯台の足を,上に出ている葉がたいまつの様です。
それで,トウダイツツジが訛ってドウダンツツジになったようです。



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