4月に見られる草花
2020年4月8日(水)
4月に見られる草花 撮影日2020/04/08 撮影場所:勿来の関
今日紹介するのは勿来の関で2020年4月8日に観察した草花です。
分類方法は古い体系です。
満月に近いので月光が明るく蛾の飛来が期待できないので草花の写真を撮りました。

①キュウリグサ(ムラサキ科)
ワスレナグサにそっくりな花ですが小さいです。
枝先にゼンマイ状の花序を出し次々と花を咲かせていきます。
蕾は桃色を帯びています。
ヒメスミレと似たような環境(道路の割れ目や芝生など)に多いです。

②キュウリグサ

③キュウリグサ

④ヒメスミレ(スミレ科) 歩道の隙間に根を張っています。
人家近くで見られます。
アスファルトの隙間や日当たりの良い芝生に多いです。
紫から濃紫色の花をつけます。
唇弁には白い斑が入ります。
花の頃,葉は小さいですが,夏には大きくなります。

⑤ヒメスミレ 道路の隙間に根を張っています。

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4月に見られる草花 撮影日2020/04/08 撮影場所:勿来の関
今日紹介するのは勿来の関で2020年4月8日に観察した草花です。
分類方法は古い体系です。
満月に近いので月光が明るく蛾の飛来が期待できないので草花の写真を撮りました。

①キュウリグサ(ムラサキ科)
ワスレナグサにそっくりな花ですが小さいです。
枝先にゼンマイ状の花序を出し次々と花を咲かせていきます。
蕾は桃色を帯びています。
ヒメスミレと似たような環境(道路の割れ目や芝生など)に多いです。

②キュウリグサ

③キュウリグサ

④ヒメスミレ(スミレ科) 歩道の隙間に根を張っています。
人家近くで見られます。
アスファルトの隙間や日当たりの良い芝生に多いです。
紫から濃紫色の花をつけます。
唇弁には白い斑が入ります。
花の頃,葉は小さいですが,夏には大きくなります。

⑤ヒメスミレ 道路の隙間に根を張っています。

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3月に見られた草花
2020年4月4日(土)
3月に見られた草花 撮影日2020/03/13~03/23 撮影場所:勿来の関
今日紹介するのは勿来の関で2020年3月13日~3月23日に観察した草花です。
使用している分類体系は古い植物分類体系を使っています。

①マキノスミレ(スミレ科) 2020/03/13撮影
他の植物が未だ育たない早春にいち早く花を咲かせます。
その方が光も水も養分も独り占めでき良い子孫を残せるからです。
濃い桃色の花を茎頂に1つつけます。
裏面が紫を帯びた葉をほぼ真っ直ぐに伸ばします。

②シュンラン(ラン科) 2020/03/18撮影
2年前ここで写真を取っているところを見られたのでしょう,株ごと掘られてしまいました。
シュンランさんには可愛そうなことをしてしまいました。
写真を撮るだけで我慢して欲しいと思います。
春に咲くランなのでシュンランと名付けられました。
早く写した方が「ろくろ首」のようにならず可愛く写せます。

③ミミガタテンナンショウ(サトイモ科) 2020/03/18撮影
赤矢印で指している部分が丁度「耳朶」に似ているのでミミガタテンナンショウと名付けられました。
雄しべや雌しべは桃矢印の内側にあるので見えません。
似た植物が有ってなかなか初めは区別がつきませんがいち早く花を咲かせます。
そのとき,葉(黄矢印)は未だ展開していません。

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3月に見られた草花 撮影日2020/03/13~03/23 撮影場所:勿来の関
今日紹介するのは勿来の関で2020年3月13日~3月23日に観察した草花です。
使用している分類体系は古い植物分類体系を使っています。

①マキノスミレ(スミレ科) 2020/03/13撮影
他の植物が未だ育たない早春にいち早く花を咲かせます。
その方が光も水も養分も独り占めでき良い子孫を残せるからです。
濃い桃色の花を茎頂に1つつけます。
裏面が紫を帯びた葉をほぼ真っ直ぐに伸ばします。

②シュンラン(ラン科) 2020/03/18撮影
2年前ここで写真を取っているところを見られたのでしょう,株ごと掘られてしまいました。
シュンランさんには可愛そうなことをしてしまいました。
写真を撮るだけで我慢して欲しいと思います。
春に咲くランなのでシュンランと名付けられました。
早く写した方が「ろくろ首」のようにならず可愛く写せます。

③ミミガタテンナンショウ(サトイモ科) 2020/03/18撮影
赤矢印で指している部分が丁度「耳朶」に似ているのでミミガタテンナンショウと名付けられました。
雄しべや雌しべは桃矢印の内側にあるので見えません。
似た植物が有ってなかなか初めは区別がつきませんがいち早く花を咲かせます。
そのとき,葉(黄矢印)は未だ展開していません。

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3月の植物①
2020年3月18日(水)
3月の植物① 撮影日:2020/03/18 撮影場所:北茨城
今日紹介するのは勿来の関で2020年3月18日に観察した植物です。
お墓参りの途中で出会った植物です。

①ジンチョウゲ(ジンチョウゲ科)
高さ1m以下の常緑小低木です。
早春に香りの良い花を枝先に咲かせます。
花には赤味を帯びたものと白いものとが有ります。
芳香を放つジンチョウゲは好きな花の1つです。

②シキミ(シキミ科)
高さが2~5mになる常緑小高木です。
神社や墓地に植えられます。
墓地に植えたのは,昔土葬だった頃遺体が獣に食べられるのを防ぐためだと思われます。

③シキミ
植物全体が毒です。
特に実は猛毒です。
悪しき実がなまってシキミとなったようです。
薄黄色の花弁は細く何枚もあります。

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3月の植物① 撮影日:2020/03/18 撮影場所:北茨城
今日紹介するのは勿来の関で2020年3月18日に観察した植物です。
お墓参りの途中で出会った植物です。

①ジンチョウゲ(ジンチョウゲ科)
高さ1m以下の常緑小低木です。
早春に香りの良い花を枝先に咲かせます。
花には赤味を帯びたものと白いものとが有ります。
芳香を放つジンチョウゲは好きな花の1つです。

②シキミ(シキミ科)
高さが2~5mになる常緑小高木です。
神社や墓地に植えられます。
墓地に植えたのは,昔土葬だった頃遺体が獣に食べられるのを防ぐためだと思われます。

③シキミ
植物全体が毒です。
特に実は猛毒です。
悪しき実がなまってシキミとなったようです。
薄黄色の花弁は細く何枚もあります。

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冬赤い実がなる木
2019年12月7日(土)
冬赤い実がなる木 撮影日:2018/12/04 撮影場所:いわき市
今日紹介するのはいわき市で2018年12月4日に観察した赤い実をつける木です。

①クロガネモチ(モチノキ科)
歯科医院の脇を通ろうとしたら赤い実がなっている高い木があります。
赤い実は葉柄の近くに密集してなっています。
冬赤い実をつけるものにモチノキがあったのでモチノキ科から探して見つけました。

②クロガネモチ
この木は雌雄異株です。
写真に写した木は実がなっているから雌株です。
そうすると近くに雄の木が植わっているはずです。
写真を撮ろうとしていたとき大きい鳥が飛び去ろうとしていました。
体の大きさからいってヒヨドリです。
この赤い実を食べに来た鳥だったようです。

③アメリカヒイラギ(モチノキ科)
ここの医院の庭は通り抜けできるので進んでいくと,赤い実をつけている別の木がありました。
この木になっている赤い実も集中しています。
初めて見る木だったので,葉の様子が分かるように写真を撮りました。

④アメリカヒイラギ
赤い実がなっている木の葉は先が尖っています。
その上触ると刺状になっているから痛いです。
周りを見回すと太い木の根元から何本か新しい芽が出て葉をつけています。
赤い実をつけている枝の葉と同じものもあれば,ヒイラギに似た葉もあります。
その葉のお陰でクリスマスのとき飾りに使うアメリカヒイラギと分かりました。
今年もこの木を観察に行ったら葉が黒くなる病気にかかっていました。

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冬赤い実がなる木 撮影日:2018/12/04 撮影場所:いわき市
今日紹介するのはいわき市で2018年12月4日に観察した赤い実をつける木です。

①クロガネモチ(モチノキ科)
歯科医院の脇を通ろうとしたら赤い実がなっている高い木があります。
赤い実は葉柄の近くに密集してなっています。
冬赤い実をつけるものにモチノキがあったのでモチノキ科から探して見つけました。

②クロガネモチ
この木は雌雄異株です。
写真に写した木は実がなっているから雌株です。
そうすると近くに雄の木が植わっているはずです。
写真を撮ろうとしていたとき大きい鳥が飛び去ろうとしていました。
体の大きさからいってヒヨドリです。
この赤い実を食べに来た鳥だったようです。

③アメリカヒイラギ(モチノキ科)
ここの医院の庭は通り抜けできるので進んでいくと,赤い実をつけている別の木がありました。
この木になっている赤い実も集中しています。
初めて見る木だったので,葉の様子が分かるように写真を撮りました。

④アメリカヒイラギ
赤い実がなっている木の葉は先が尖っています。
その上触ると刺状になっているから痛いです。
周りを見回すと太い木の根元から何本か新しい芽が出て葉をつけています。
赤い実をつけている枝の葉と同じものもあれば,ヒイラギに似た葉もあります。
その葉のお陰でクリスマスのとき飾りに使うアメリカヒイラギと分かりました。
今年もこの木を観察に行ったら葉が黒くなる病気にかかっていました。

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11月に見られた植物①
2019年11月16日(土)
11月に見られた植物① 撮影日:2019/11/115 撮影場所:北茨城
今日紹介するのは北茨城で11月15日に観察したキチジョウソウとツメレンゲです。
古い分類体系を使っています。

①キチジョウソウ(ユリ科)
咲く花が少なくなってくる11月頃,咲く花がこのキチジョウソウです。
家に植えていて花が咲くと縁起が良いといわれています。
しかし,毎年咲くので縁起を担いでいるのでしょう。

②ツメレンゲ(ベンケイソウ科) 拡大すると葯が紅色だと分かります。
生まれて初めて見る植物です。
ビナンカズラの写真を撮っていたら,親切にも教えてもらいました。
二階のベランダに根を下ろし毎年花を咲かせるそうです。
似た植物にイワレンゲがあります。
この2種類は葯の色で区別がつきます。
葯が赤いのはツメレンゲ,黄色いのはイワレンゲです。
種子は微小で軽く風で運ばれるというので近くに自生していると思われます。

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11月に見られた植物① 撮影日:2019/11/115 撮影場所:北茨城
今日紹介するのは北茨城で11月15日に観察したキチジョウソウとツメレンゲです。
古い分類体系を使っています。

①キチジョウソウ(ユリ科)
咲く花が少なくなってくる11月頃,咲く花がこのキチジョウソウです。
家に植えていて花が咲くと縁起が良いといわれています。
しかし,毎年咲くので縁起を担いでいるのでしょう。

②ツメレンゲ(ベンケイソウ科) 拡大すると葯が紅色だと分かります。
生まれて初めて見る植物です。
ビナンカズラの写真を撮っていたら,親切にも教えてもらいました。
二階のベランダに根を下ろし毎年花を咲かせるそうです。
似た植物にイワレンゲがあります。
この2種類は葯の色で区別がつきます。
葯が赤いのはツメレンゲ,黄色いのはイワレンゲです。
種子は微小で軽く風で運ばれるというので近くに自生していると思われます。

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