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ヒメクロホシフタオ

2023年2月1日(水)

ヒメクロホシフタオ 撮影日2022/05/20 撮影場所:勿来の関

ヒメクロホシフタオ
①ヒメクロホシフタオ(ツバメガ科フタオガ亜科)
昨日のクロホシフタオに似ているヒメクロホシフタオです。
昨日と同じく外横線の延長線(実矢印)を引きました。
すると今度は前翅後縁(赤矢印)の近くを通ります。
これが両者を区別する一番良い方法です。
これは「富山県産蛾類博物館」のヒメクロホシフタオに載っていました。
内横線の頂点(桃矢印)はクロホシフタオよりも尖っている感じがします。



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クロホシフタオ

2023年1月31日(火)

クロホシフタオ 撮影日2022/05/22 撮影場所:勿来の関

クロホシフタオ
①クロホシフタオ(ツバメガ科フタオガ亜科)
翅を大きく開いて止まっています。
しかし,前翅は壁に貼り付いているようですが,後翅は少し浮き上がった感じです。
更に前翅と後翅の間に大きな隙間がありシャクガ科とは違った感じを受けます。

何といっても本種の大きな特徴は後翅外縁から飛び出ている2本の尾状突起です。
それで名前にフタオと付いています。

赤矢印は前翅後角を指しています。
緑矢印は外横線の接線になるように引いた線です。
本種はヒメクロホシフタオと似ていて混同してしまいます。
その接線が後角を大きく反れています。
さらに,桃矢印が指している所が円みを帯びていることからクロホシフタオと同定しました。



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ギンツバメ

2022年11月7日(月)
ギンツバメ 撮影日2022/08/20 撮影場所:勿来の関

ギンツバメ
①ギンツバメ(ツバメガ科ギンツバメガ亜科)
一見,シャクガ科と思われそうな蛾です。
しかし,翅頂付近を見るとくちばしのように出張っています。
まるでカギバガ科を連想させます。

前翅長15㎜程度の中くらいの蛾です。
幼虫はガガイモ科の葉を食べます。
じっと見てると大きな口を開けた仮面に見えてきます。



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クロホシフタオ

2021年5月17日(月)
クロホシフタオ 撮影日2021/05/17 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で2021年5月17日に観察したクロホシフタオです。

クロホシフタオ
①クロホシフタオ(ツバメガ科フタオガ亜科)
薄褐色よりは濃い褐色の蛾です。
後翅外縁中央を見れば何の仲間か分かる蛾です。
二つの赤矢印は出張った部分を指しています。
これらをツバメの尾と見立ててツバメガ科に分類しています。


クロホシフタオ
②クロホシフタオ
緑矢印が指している所で折り畳め小さくすることが出来ます。
だから,前翅後縁と後翅前縁の間が離れています。
フタオガ亜科にはクロフタオという名前が似たものがいるので注意が必要です。
(クロフタオは白地に黒ずんだ紋がある蛾です。)
それに対して本種は黒紋が有るので星に見立ててクロホシフタオと名付けたのでしょう。
幼虫は赤い実がなるガマズミの葉を餌としています。



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ハガタフタオ

2021年5月6日(木)
2641 ハガタフタオ 撮影日2021/05/06 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で2021年5月6日に観察したハガタフタオです。

ハガタフタオ
①ハガタフタオ(ツバメガ科)
「Tの字形」の格好で止まります。
トリバガ科に似ていますが大きさが違います。
何の仲間か調べるには赤矢印が指している外縁を見ます。
細長い突起物があればツバメガ科です。
ツバメの尾のように突き出ている事がツバメガ科のいわれになっています。


ハガタフタオ
②ハガタフタオ 2015/05/01撮影
緑矢印が指している所には長方形の黒紋が四つ並んでいます。
この紋を歯と見立ててハガタフタオと名付けたのでしょう。
前翅後縁と後翅前縁の間が空いているのは後翅の後縁側を畳んでいるからです。
この蛾を観察することはあまり有りません。
それは幼虫の餌であるヒメユズリハの分布が少ないからだと思われます。



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