ツツゾウムシ

2017年7月28日(金)
ツツゾウムシ 撮影日:2017/07/28 場所:勿来の関

 甲虫目ホソカミキリムシ科のホソカミキリを紹介します。
 ベンチに座わると前方でゆっくり動く昆虫が居ます。

ツツゾウムシ
逃げ回るツツゾウムシに息を吹きかけながら動きを止めて撮影しました。
 近付いて撮った写真を見ると,太い吻から出た触角が途中で曲がっています。
 それで,ゾウムシの仲間だと分かりました。

ツツゾウムシ
太めの吻の途中から出る触角は途中で曲がるツツゾウムシ
 初めて見るゾウムシを角度を変えながら何枚も写しました。
 じっとしていないゾウムシの動きを止めるため何度も息を吹きかけながら撮影しました。
 今,思うと不思議なことがあります。
 それは,一度も死んだふりをしなかったことです。
 動きがぎこちなかったことを思い出しながら写真を見ました。
 爪などがありません。鳥に襲われて失ったものと思われます。
 そんなことに遭うと死んだふりはしなくなるのでしょうか。

ツツゾウムシ
天敵に襲われ爪などが無いツツゾウムシ。

 科名 甲虫目ゾウムシ科
 和名 ツツゾウムシ
 大きさ 体長6~12㎜
 分布  北海道,本州,四国,九州,対馬
 出現月 4~9月
 食餌動植物 幼虫はクヌギ,コナラを食べます。
 特徴 コゲチャツツゾウムシに似ています。

 ひげ曲がる 仲間が分かり ほっとする 


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tag : ツツゾウムシ

ホソカミキリ

2017年7月25日(火)
 ホソカミキリ 撮影日:2017/07/24 場所:勿来の関

 甲虫目ホソカミキリムシ科のホソカミキリを紹介します。
 カミキリムシに似た細長い昆虫が灯火に止まっています。
 よく写そうと思い棒で下に下ろしました。
 すると下に落ちる途中で脇の壁に飛び移りました。

ホソカミキリ
触角が体長より長いホソカミキリ
 カメラを近付けるとせわしく動いて写せません。
 その内,飛び立つ仕草をみせましたので,私は帽子でつかまえようと構えました。
 飛び立つ度に帽子でつかまえ壁に止まらせました。
 そのなことを繰り返していると床に下りて動かなくなりました。

ホソカミキリ
胸部脇には刺があるホソカミキリ。
 写真を撮りながら端の方ほど上翅が狭くなっていることに気付きました。
 それをヒントにカミキリムシ科で調べましたがなかなか見つかりません。
 私が写した画像と色が違うので見つけるまで時間がかかりました。

ホソカミキリ
上翅は端ほど幅が狭くなるホソカミキリ。
 カミキリモドキ科があるのは知っていました。
 しかし,ホソカミキリムシ科があるなんて今日初めて知りました。
 ホソカミキリの特徴は次の通りです。
 ①上翅は端の方ほど幅が狭いです。
 ②複眼(緑矢印)の幅は何処も同じなようです。
 ③胸部脇には刺(赤矢印)があります。
 ④触角の第1節は太いです。
 ⑤触角は体長より長いです。

ホソカミキリ
複眼は何処も同じ幅のように見えるホソカミキリ。

 科名 甲虫目ホソカミキリムシ科
 和名 ホソカミキリ
 大きさ 体長19~30㎜
 分布  北海道,本州,四国,九州,対馬
 出現月 6~9月
 食餌動植物 幼虫は広葉樹やマツ類の倒木の材を食べます。
 特徴 

 端なほど 狭くなってる 上翅の幅が


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tag : ホソカミキリ

カトウカミキリモドキとアオカミキリモドキ

2017年7月21日(金)
カトウカミキリモドキとアオカミキリモドキ 撮影日:2017/07/11,07/19,2016/06/22,2014/06/01 場所:勿来の関

 甲虫目カミキリモドキ科のカトウカミキリモドキを紹介します。
 細長いカミキリムシに似た昆虫が壁に止まっています。
 似てはいますが,頭部の様子がどこか違うように見えます。
 上翅は金属光沢のある青緑色,頭部・胸部・脚は橙色の美しい昆虫です。

カトウカミキリモドキ
カミキリムシに似ているが頭部の様子が何となく違うカトウカミキリモドキ。
 ウェブ図鑑を調べると似た2つの種類が居て長い間,同定が出来ずに居ました。
 しかし,「東京23区内の虫 2」,「一寸の虫にも五分の魂」の記事を読んで違いがやっと分かりました。
 そこで,以前の写真を探すと運良く2種類のカミキリモドキ科の昆虫を見つけました。

カトウカミキリモドキ
上翅の青緑色が金属光沢に輝いて美しいカトウカミキリモドキ。
 両者の違いは足の色にあります。次の通りです。
 ①カトウカミキリモドキ
  根元から足の先まで橙色です。

カトウカミキリモドキ
全ての足が橙色だったカトウカミキリモドキ。
 ②アオカミキリモドキ
  腿節が橙色で,脛節(赤矢印)から先は黒いです。

アオカミキリモドキ
脛節(赤矢印)より先が黒かったアオカミキリモドキ。

 科名 甲虫目カミキリモドキ科
 和名 カトウカミキリモドキ
 大きさ 体長 10~15㎜程度
 分布  本州,四国,九州
 出現月 6~8月
 食餌動植物 幼虫は何を食べるか分かっていません。
 特徴 体液にはカンタリジンが含まれており,肌に付くと火傷に似た炎症を起こすので掴んだり潰したりしない方がいいです。

似ているが 足が橙 カトウなり


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カシルリオトシブミ

2017年7月19日(月)
カシルリオトシブミ 撮影日:2017/07/16~07/19 場所:勿来の関

 甲虫目オトシブミ科のカシルリオトシブミを紹介します。
 体長が4mm未満のちいさなオトシブミです。

カシルリオトシブミ
前足の腿節がふとくておおきいカシルリオトシブミ
 昆虫によって次の様な葉が食われています。
 ①エビヅル
 ②キク科の植物
 ③ノブドウ

カシルリオトシブミ
頭部から胸部までは金色に,上翅は瑠璃色に輝くカシルリオトシブミ
円らな目が可愛いオトシブミです。

 かじられて筋が残り葉緑素が無くなっているものや穴が空いているものがあります。
 この様な葉を見て,誰の仕業だろうとそれらの葉や回りの葉をよく観察しました。
 しかし,昆虫は見つかりません。
 それを続けて3日目にやっと黒っぽい小さな昆虫をキク科の植物の葉上で見つけました。

カシルリオトシブミ
体長が4㎜未満の小さなカシルリオトシブミ。
カシルリオトシブミの食痕はAとBのどちらだか私には未だ分かっておりません。

 この昆虫は体が小さいのでピントがなかなか上手く合いません。
 小さいので葉にピントが合ってしまうのでしょう。
 そこで,対象物を少しズームアップして上手くピントを合わせました。

カシルリオトシブミ
前方から見ると前足の脛節が外側に湾曲(緑矢印)しているカシルリオトシブミ。
この葉はノブドウですが野ブドウの葉上にもいました。

 口吻に触角が付いている昆虫の画像を見てゾウムシの仲間だと思いました。
 しかし,ゾウムシの触角は途中で折れているのに気付きました。
 「ゾウムシ科(ゾウムシ図鑑) - 教育学部 理科教育講座 地学教室 - 岐阜大学」のサイトからカシルリオトシブミだと分かりました。

カシルリオトシブミの食痕
キク科の植物に写真の様な食痕がありました。穴が空いたものや筋が残っているものもあります。
写真中央より少し上にある黒い点がカシルリオトシブミです。

 カシルリオトシブミの特徴は次の様です。
 ①頭部から胸部まで金色を帯びています。
 ②上翅は名前通りに瑠璃色です。
 ③前足が太くなっています。
 ④キク科の植物・エビヅル・ノブドウの葉上で観察されました。
 ⑤刺激を受けると下に落ちます。
 ⑥前足の脛節が外側に湾曲(緑矢印)しています。

カシルリオトシブミの食痕
カシルリオトシブミがついている葉を拡大しました。

カシルリオトシブミの食痕
私はエビヅルの葉に残した食痕もカシルリオトシブミの仕業だと思っています。
この葉上にも複数のカシルリオトシブミがいるのを見ているからです。


 科名 甲虫目オトシブミ科
 和名 カシルリオトシブミ
 大きさ 体長 3.5㎜程度
 分布  本州,四国,九州
 出現月 4~8月
 食餌動植物 幼虫はフジ,イタドリ,カシ,コナラの葉(揺籃)を食べます。
 特徴 金色(頭部・胸部)や瑠璃色(上翅)に輝く美しいオトシブミです。

 瑠璃色の 上翅美し カシルリは


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7月に見られた昆虫①(2017)

2017年7月4日(火)
7月に見られた昆虫①(2017) 撮影日:2017/07/02~07/04 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは勿来の関の灯火に2017年7月2日~7月4日に飛来した昆虫です。
 灯火には蛾・蝶ばかりでなく甲虫目も飛来します。

ホシベニカミキリ
①ホシベニカミキリ(甲虫目カミキリムシ科フトカミキリ亜科)
このカミキリムシは未だ,灯火に飛来したものは見ておりません。
近くにタブノキ(クスノキ科)がある草の上で見つけました。
鮮やかな朱色に輝くカミキリムシです。


ハイイロチョッキリ
②ハイイロチョッキリ(甲虫目チョッキリゾウムシ科)
灯火に止まっていたものをフラッシュを焚いて写しました。
表面に薄褐色の毛が無数に生えています。
コナラの実が大きくなる夏から秋にかけて穴を開けてから地面に落とします。
胸部に刺が無いので,この個体は雌です。
以前に書いた<ハイイロチョッキリの記事はこちら>です。


キマダラカミキリ
③キマダラヤマカミキリ(甲虫目カミキリムシ科)
触角が大変長いカミキリムシです。
その触角は体長の約2倍あります。
上翅に見られる斑模様はビロードのように生えている毛の向きが違うので色が違って見える気がします。


シロヒゲナガゾウムシ
④シロヒゲナガゾウムシ雌(甲虫目ヒゲナガゾウムシ科)
何故雌と分かるのかといえば,触角が短いからです。
雄は体長と同じくらい長いのです。
触角の先が棍棒のようにふくらんでいるのでカミキリムシの仲間ではないと分かります。



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tag : 7月に見られた昆虫①(2017)

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