3月に見られた蛾⑪

2017年3月23日(木)
3月に見られた蛾⑪ 撮影日:2017/03/20~03/23 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ2017年3月20日~3月23日に飛来した蛾です。

ヒゲマダラエダシャク
①ヒゲマダラエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
コナラの幹に止まっていました。
赤矢印の触角に斑模様があるので,ヒゲマダラエダシャクと呼ばれるのでしょう。
この髭の部分を拡大したら糸状だったので雌だと思います。


ウスミドリコバネナミシャク
②ウスミドリコバネナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
後縁中央付近にある4つの黒い筋を手掛かりに同定しました。
外縁沿いに並ぶ対になった黒点も手掛かりになります。
小さい袋がぶら下がったような模様が並んでいます。
その模様のお陰でナミシャク亜科と分かります。


カシワキリガ
③カシワキリガ(ヤガ科ヨトウガ亜科)
赤矢印で示した黒い筋が無ければカギモンヤガになります。


ウスベニスジナミシャク
④ウスベニスジナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
似た種がいて迷いますが,赤矢印で示した紋があるのでウスベニスジナミシャクと分かります。
赤矢印の下に暗褐色の帯がありますが,そこの所に袋がぶら下がった感じの模様があります。
それが波を打っているのでナミシャク亜科だと分かります。



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tag : 3月に見られた蛾⑪

7月に見られた蛾⑩

2017年3月22日(水)
7月に見られた蛾⑩ 撮影日:2016/07/06,07/07 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ2016年7月6日と7月7日に飛来した蛾です。

ウスキコヤガ
①ウスキコヤガ(ヤガ科コヤガ亜科)
薄褐色から茶褐色まであって個体差が大きいです。
茶色の地に黒点や黒筋がある蛾です。
頭部や触角が黒ずんでいます。


セスジナミシャク
②セスジナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
勿来の関周辺には食餌植物のアケビ・ミツバアケビが分布しているので普通に見られます。
背に白い筋があるのでセスジナミシャクと名が付いたのでしょう。
黒い地が真っ黒だと白い筋が引き立って綺麗です。


カレハヒメマルハキバガ
③カレハヒメマルハキバガ(マルハキバガ科)
2つのタイプがあります。
前翅外側1/4が濃くなっているものと全部同じような色のものです。
でもよく見ると微かに色が違っています。


アシベニカギバ
④アシベニカギバ(カギバガ科カギバガ亜科)
個体差があって色は茶褐色・暗褐色・外半分黄色の三通りあります。
名の通り足が赤いです。
前翅前縁近くに「へ・」の白紋があります。
前翅翅頂が鉤のように曲がっているのでカギバガ科と分かります。



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tag : 7月に見られた蛾⑩

3月に見られた蛾①

2017年3月21日(火)
3月に見られた蛾① 撮影日:2017/03/21 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ2017年3月21日飛来した蛾です。

カギモンヤガ
①カギモンヤガ(ヤガ科モンヤガ亜科)
翅中央付近にあるにある黒い紋を鍵穴に見立ててカギモンヤガと名付けたのでしょう。
黒い紋が似たものにカシワキリガが居ます。
黒い紋と後縁の間に短黒条があるので区別は簡単です。


ヒロバトガリエダシャク
②ヒロバトガリエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
壁の高い所に止まっていたので低い位置へ動かしました。
ホソバトガリエダシャクと似ていて慣れないと難しいです。
次のような特徴からヒロバトガリエダシャクと判断しました。
①触角が黄色を帯びています。
 ホソバトガリエダシャクの方は黒っぽいようです。
②青矢印で示した外横線が明瞭では無いです。特に黄緑色の所がはっきりしていません。


クロモンキリバエダシャク
③クロモンキリバエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
外横線の外側に黒い2つの三角紋と「へ」の字紋があります。
外縁の中央で2つ直線が交わるように切られてる感じがします。
だから,クロモンキリバエダシャクと呼ばれるのでしょう。
薄褐色の筋模様で翅脈の様子が分かります。


フタスジクリイロハマキ
④フタスジクリイロハマキ(ハマキガ科ハマキガ亜科)
白い壁に茶褐色の蛾が止まっていたので直ぐ目につきました。
名前の通り薄褐色の二本線からなる蛾です。
細い釣鐘型からハマキガ科と分かります。



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tag : 3月に見られた蛾①

7月に見られた蛾⑨

2017年3月19日(日)
7月に見られた蛾⑨ 撮影日:2016/07/05,07/06 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ2016年7月5日と7月6日に飛来した蛾です。

ウストビモンナミシャク
①ウストビモンナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
腹端を頭上まで上げて止まる蛾です。
この蛾がナミシャク亜科であるとは,なかなか理解できないでいました。
前縁から短冊形の紋が垂れ下がっている感じがします。
その外側に青矢印で示した波形の曲線があります。
外側に円みがある線が見られるのでナミシャク亜科だと気付きました。


ウスヒメトガリノメイガ
②ウスヒメトガリノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)
似ている種がいて簡単に同定するのは難しいです。
特にヒメトガリノメイガに似ていて困りました。
前翅前縁の赤矢印の部分が太くならないのでウスヒメトガリノメイガとしました。


アオイラガ
③アオイラガ(イラガ科イラガ亜科)
クロシタアオイラガに似ていてなかなか同定に苦しみました。
①外縁に沿った所が暗褐色でありません。
②青矢印で示した線が2箇所頭の方へ曲がっています。
③外縁に沿った部分の筋模様がはっきりしています。
以上の理由でアオイラガとしました。
2016年に初めて見つけた蛾です。


カバイロモクメシャチホコ
④カバイロモクメシャチホコ(シャチホコガ科ウチキシャチホコ亜科)
人間でいうと肩の部分が盛り上がって厳(いか)つい感じがします。
今まで見てきたカバイロモクメシャチホコより大きく感じますので雌かもしれません。



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tag : 7月に見られた蛾⑨

7月に見られた蛾⑧

2017年3月16日(木)
7月に見られた蛾⑧ 撮影日:2016/07/05,07/06 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ2016年7月5日と7月6日に飛来した蛾です。

オオシロテンクチバ
①オオシロテンクチバ(ヤガ科シタバガ亜科)
幼虫は勿来の関に普通に分布するニガイチゴやキイチゴの葉を食べます。
シロテンクチバに似ていますが,白点の前翅前縁側が白味を帯びないのでオオシロテンクチバとしました。


フジフサキバガ
②フジフサキバガ(キバガ科)
黄金色の地色が素敵なフジフサキバガです。
幼虫はフジ・ヤマフジ・ナツフジなどのフジ類の葉を食べます。
房のように毛が生えた下唇鬚(かしんひげ)から後方へ反り返っている牙が見えます。
だからフジフサキバガと名が付いたのでしょう。


コウゾハマキモドキ
③コウゾハマキモドキ(ハマキモドキガ科)
葉の表に止まるので見つけられますが,カメラを向けると直ぐ逃げてしまいます。
よほど運が良いときでなければ写真は撮れません。
触角の斑模様が綺麗です。


アヤホソコヤガ
④アヤホソコヤガ(ヤガ科コヤガ亜科)
昨日のアヤホソコヤガは黄を帯びた所がありましたが,今日のは茶褐色を帯びています。
開張11㎜の小さな蛾です。
写真の様に頭を下にして止まることが多いです。
小さいながらも黒い下唇鬚に白い触角や斑模様の縁毛まで手抜き無く作られていて感心します。



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tag : 7月に見られた蛾⑧

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