テングチョウ

2016年10月24日(月)
テングチョウ 撮影日:2016/10/14 場所:勿来の関

 タテハチョウ科テングチョウ亜科のテングチョウを紹介します。
 今年(2016年)の春は天候不順のためか,テングチョウに会えませんでした。

テングチョウ
体温を上げるため翅を全開にしているテングチョウ
 今年の10月14日に初めてテングチョウに会えました。
 アカタテハを撮っていたときです。どこからともなく現れ,アメリカセンダングサの葉に止まりました。気温が20℃くらいだったので翅を開いて体温を上げようとしています。
 その後,アメリカセンダングサの花の蜜を吸い始めました。蜜は少ししか出ないので,満足するほど食べるには時間がかかります。その間に閉じて蜜を吸っている写真が撮れました。

テングチョウ
少ししか出てない蜜を一心不乱に吸うテングチョウ。
 テングチョウの頭部を横から見ますと,天狗の鼻のように長く突起した下唇鬚(かしんひげ)があるのが分かります。これを天狗の鼻に見立ててテングチョウと名付けたのだと思われます。

テングチョウ
翅裏は地味で翅表は派手なテングチョウ。

 科名 タテハチョウ科テングチョウ亜科
 和名 テングチョウ
 大きさ 前翅長 19~29㎜
 分布  北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島,沖縄
 出現月  3~6,9~11月
 食餌動植物 幼虫はエノキの葉を食べます。
 特徴 前翅の外縁は鉤状に曲がっています。

ポイントは 前翅外縁 L字状



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2016年10月21日(金)に投稿したキノカワガの記事が検索されません。

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①北茨城周辺の生き物 キノカワガ
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②北茨城周辺の生き物 キノカワガ
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tag : テングチョウ

アカタテハ

2016年10月19日(水)
アカタテハ 撮影日:2016/10/15,10/18 場所:勿来の関
撮影日:2012/06/08
 タテハチョウ科タテハチョウ亜科のアカタテハを紹介します。撮影日:2014/04/07
 勿来の関で最初にアカタテハを見たのは6月ウツギの花盛りの頃でした。盛んに花の蜜を吸っていました。

アカタテハ
後翅の褐色紋が外縁に沿って2列に,橙色の帯も外縁に沿ってあるだけなのでヒメアカタテハと区別することが出来るアカタテハ
翅を全開にして体を温めています。

 次に見たのは,コナラの樹液を吸っている姿でした。早春の4月7日でしたから成虫で越冬した個体だったと思われます。

アカタテハ
ナンブアザミの出す蜜の量は少しなので満足する量を得るまでには時間がかかるアカタテハ。
 そして今年(2016年)は,ナンブアザミの蜜を吸う姿です。10月15日(土)から毎日観察されるようになりました。この花は小さな花が沢山集まって出来ていますが,一つ一つの花の蜜は少量なので,満足する蜜を得るには時間がかかります。その間,ほとんど羽ばたきしないのでカメラマンにとっては好都合です。
 そのときにシャッターを切れば良いのでアザミの蜜を吸う昆虫を撮るのは楽です。

アカタテハ
後翅の裏は褐色で地味なアカタテハ。

 科名 タテハチョウ科タテハチョウ亜科
 和名 アカタテハ
 大きさ 体長 30~35㎜
 分布  北海道,本州,四国,九州,沖縄
 出現月  3~11月(成虫越冬のため早春のものは越冬個体。)
 食餌動植物 幼虫はカラムシ,クサマオ,ヤブマオ,ケヤキ,ハルニレの葉を食べます。成虫は花の蜜・樹液です。
 特徴 

ポイントは 後翅の紋が 外側に


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tag : アカタテハ

モンキアゲハ

2016年10月16日(日)
モンキアゲハ 撮影日:2016/10/14 場所:勿来の関

 アゲハチョウ科のモンキアゲハを紹介します。
 クサギの花を見ていたら,ひらひらと大きな黒いチョウが現れました。
 クサギの芳香に誘われてやって来たのです。後翅の大きな白紋が目印となり,ぱっと見ただけでモンキアゲハと分かりました。

モンキアゲハ
この後翅の大きい白紋が目印となっているモンキアゲハ
紋の色は白いのに何故モンキアゲハというのでしょう。命が絶えると色が変わるのでしょうか。

 すかさずカメラを出してシャッターを押そうとしましたが,絶えず羽ばたいていてピントが合った写真が撮れません。
 しかも,運が悪いことに夕方で薄暗くなっています。こんなときにはシャッター速度は遅くなりぶれた写真しか撮れません。

モンキアゲハ
アメリカセンダングサが出す僅かな蜜を吸うためにほとんど羽ばたきしないモンキアゲハ。
 ですから,晴天の日にモンキアゲハに出会いたいと願っていました。
 するとアメリカセンダングサとセイタカアワダチソウが咲いている場所であのモンキアゲハが花の蜜を求めて活動しているではありませんか。

モンキアゲハ
小さな花の集まりなのでどの花からも蜜を吸って花粉を媒介してほしいと思っているアメリカセンダングサ。
それで出す量を少しにしているのでせっせと蜜吸いをしなければならないモンキアゲハ。

 クサギの花の蜜吸いと違い翅の動きがゆっくりです。もっと都合の良いことには暫く花に止まって吸っています。

モンキアゲハ
白い大きな白紋が見えないとモンキアゲハらしく見えません。
 私には,アメリカセンダングサの花は蜜を出しているように思えませんでした。そこで,花を裂いてなめてみました。すると僅かしか甘くありません。一回の動作では蜜は少ししか吸えませんが何回も繰り返せば吸う蜜が多くなります。
 多くの蜜を提供したのでは蜜吸いはすぐ終わりになってしまいます。そこで,アメリカセンダングサは出す蜜の量をほんの僅かにしているのでしょう。

モンキアゲハ
セイタカアワダチソウも小さな花なので多くの花の蜜を吸っているモンキアゲハ。

 科名 アゲハチョウ科
 和名 モンキアゲハ
 大きさ 前翅長50~75㎜
 分布  本州,四国,九州,対馬,沖縄
 出現月  4~10月
 食餌動植物 幼虫はミカン科,カラスザンショウ,コクサギ,ユズ,カラタチの葉等を食べます。成虫は花の蜜です。
 特徴 南方系で西日本に多く紀伊半島の海岸沿いには多くの個体数がいます。

黒い翅に でかい白紋 目立ちたり


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tag : モンキアゲハ

ゼフィルス発見 勿来の関にも居た

2015年6月26(金)
ゼフィルス発見 勿来の関にも居た 撮影日:2015/06/08,06/26 場所:勿来の関

 勿来の関で6月に観察されたゼフィルスを紹介します。
 「ゼフィルス」という言葉を初めて聞く方が居るでしょうから,白竜雲さんのブログ「♪自然への回帰」から抜粋して意味を紹介します。
「ゼフィルスとは?(本州の低地では)6月から7月にかけて、年に一度のみ出現する樹上性のシジミチョウ科の1群を指す。日本国内では25種。蝶の愛好家の“垂涎の的”で、略して「ゼフ」とも呼ばれる。」
ミズイロオナガシジミ
羽化したばかりなので近付いても逃げなかったと思われるミズイロオナガシジミ
 去年までゼフィルスは,ウラギンシジミ<記事はこちら>一種類だけでしたが(ウラキンシジミと混同してゼフィルスに入れてしまいました。)
今年(2015年)になって2種類観察しました。ゼフィルスなんて珍しいチョウは勿来の関ではウラギンシジミだけだろうと思っていただけに感激です。
 最初のミズイロオナガシジミとの出会いは2015/06/08の7時50分頃でした。いつも通る道の草に止まっていました。いつも見るルリシジミかと写す気はしませんでしたが近付いても逃げないので2枚写しました。後でゼフィルスのミズイロオナガシジミと分かり驚きました。
 日中は不活発で,夕方になると、活発に活動するそうです。コナラなどの樹上の葉陰で休んでいるため、たくさんいても案外気づかないそうです。幼虫の食草は、クヌギ、コナラ、ミズナラ、カシワなどです。

ウラナミアカシジミ
運良く交尾中だったためか何枚か写真が撮れたウラナミアカシジミ
 今日(2015年6月26日)7時30分頃,コナラの下に生えていたオオバコの蔭で何やら動くものが居ました。橙色のチョウです。翅裏の紋様からウラナミアカシジミだと分かりました。
 運良く交尾中で近付いても逃げないので何枚も写真が撮れました。ただ運が悪いことには露出がずれていたため奇麗に撮れませんでした。
 日中は林縁や林内にいて不活発ですが夕方になると,オスは,樹木のまわりを活発に飛び回るそうです。幼虫の食樹はクヌギ,コナラ,アベマキなどです。成虫は,食樹のまわりをあまり離れないそうです。

ウラナミアカシジミ
露出の設定がずれてしまって奇麗に撮れなかったウラナミアカシジミ
約2時間後,戻って見ると,まだ,一匹だけオオバコの葉に乗っていました。写真を撮ろうと近付いてシャッターを押した瞬間,飛び立って4m上のコナラの葉の上に止まってしまいました。



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tag : ミズイロオナガシジミ ウラナミアカシジミ

勿来の関で5月に見られたチョウ

2015年5月23日(土)
勿来の関で5月に見られたチョウ 撮影日:2015/05/17~05/23 場所:勿来の関

 勿来の関で5月に見られたチョウを紹介します。
 去年,勿来の関吹風殿で初めてアオバセセリを観察した感動を忘れずにいました。それは丁度,ヒメウツギが真っ盛りのときでした。
 ところが,今年はそのヒメウツギの花が散ってしまい,このまま会えずに終わってしまうのかと残念に思っていました。
アオバセセリ
今年は会えないと思っていましたがやっと会えることが出来たアオバセセリ。
 いつも通る歩道に今日はウツギの花が開花していました。昨日,ここでクロモンキリバエダシャクの幼虫を見つけた所です。今日もいるかと探していると青緑色のチョウが突然姿を現したではありませんか。

アオバセセリ
違う花を訪れては,せっせとウツギの花の蜜を吸うアオバセセリ。
 再会を切望していたアオバセセリです。素早くデジタルカメラをズームにしてパチリパチリと写しました。

アオバセセリ
少し離れては又,舞い戻って来るアオバセセリ。

ダイミョウセセリ
そんなアオバセセリを追い出して悠然と花の蜜を吸うダイミョウセセリ。
 何枚も撮って安心しているとどこから現れたのか,ダイミョウセセリがアオバセセリを追い出してウツギの花の蜜を吸い始めました。

スミナガシ
翅を開くのを待ってましたとばかりに,すかさず写したスミナガシ。
 今日から6日前に黒いチョウが地面に止まっていました。雨上がりで土からミネラルを補給中だったのでしょう。すかさずパチリパチリと写しました。次は翅を開くのを待ってパチリと写しました。画像を見てスミナガシと分かりました。

スミナガシ
雨上がりの地面に止まって土のミネラルを補給しているスミナガシ。ひらりと向きを変え又補給を始めました。
 これらのアオバセセリとスミナガシは同じアワブキを食餌植物にしています。私は,勿来の関ではアワブキを確認していませんが,これらのチョウの発見でアワブキの存在が確かとなりました。

スミナガシ
最初に見たときは,この様に翅を閉じてミネラルを補給していました。

コジヤノメ
何かいつも見るチョウと違うなと思って撮ったらコジャノメでした。
 スミナガシを写して気をよくして歩いていると,ウラナミジャノメと似ているが紋の大きさが違うコジャノメが居たのでパチリ。運良く翅を開いてくれたのですかさずパチリ。

コジヤノメ
珍しく翅を開いてサービスしてくれたコジャノメ。

サトキマダラヒカゲ
樹液を出すこのコナラの常連客であるサトキマダラヒカゲ。
 毎年,樹液を出しているコナラの木まで来ると常連のサトキマダラヒカゲが食事中でした。


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