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アカイラガ

2023年2月11日(土)

アカイラガ 撮影日2022/09/03 撮影場所:勿来の関

アカイラガ
①アカイラガ(イラガ科)
左右の翅を合わせるように立てて止まっています。
このような格好で止まる仲間はイラガ科・シャチホコガ科です。
さらにイラガ科は外縁に直線部分が長く,シャチホコガ科は弧の様な円みがあります。
前翅長が10㎜程度の小さな蛾です。
緑大矢印は外横線或いは中横線を指しています。
この横線の内側は濃い色になっています。
緑小矢印は胸部背にある毛叢を指しています。
雄ライオンのたてがみのように見えます。



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キマダラテングイラガ

2022年12月14日(水)
キマダラテングイラガ 撮影日2022/09/03 撮影場所:勿来の関

キマダラテングイラガ
①キマダラテングイラガ(イラガ科)
本種は犬がお座りの姿勢をとっている感じで壁に止まるときもあります。
小さい蛾で前翅長10㎜未満です。


キマダラテングイラガ
②キマダラテングイラガ
赤矢印が指しているのは下唇鬚(かしんひげ)と思っていますが,これを大きい天狗の鼻に見立ててキマダラテングイラガと名付けました。
古くはテングイラガと呼ばれていましたが,クロフテングイラガ,キマダラテングイラガ,ウスイロテングイラガの三種に分かれました。
幼虫はクリやカエデ類の葉を食べます。



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ウスムラサキイラガ

2022年12月12日(月)
ウスムラサキイラガ 撮影日2022/09/04 撮影場所:勿来の関

ウスムラサキイラガ
①ウスムラサキイラガ(イラガ科)
本種はほとんど勿来の関では見掛けない蛾です。
2011年から2022年まての間に観察したのはたった2回です。
何故でしょうか。
「虫ナビ」さんのウスムラサキイラガの記事には「山地にのみ生息している。」と書いてあります。
でも,私の観察している勿来の関は標高が50m程の低い山ですから山地とは言えないでしょう。
しかし,高さはありませんが東北と関東の境に位置する所は,山地のように寒暖の差があるからでしょう。
それで山地に住むウスムラサキイラガが勿来の関で見られるのでしょう。


ウスムラサキイラガ
②ウスムラサキイラガ
腹部が左右の翅の間から少し出ていれば何の仲間かヒントになるのですが・・・。
でも左右の翅を合わせるようにして止まっているからイラガ科を予想できます。
本種の前翅の基部には明瞭な白点(緑矢印)があります。
外縁から頭の方に向かって走る細くて白い線が2本から3本あります。
前翅長は12~15㎜ある小さな蛾です。
前翅の色は黒ずんだ薄紫というより茶褐色で明るい色をしています。



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クロシタアオイラガ

2022年12月4日(日)
3147 クロシタアオイラガ 撮影日2022/07/01 撮影場所:勿来の関

クロシタアオイラガ
①クロシタアオイラガ(イラガ科)
左右の翅を合わせるように近づけ,壁に対して直角に立てています。
この様な蛾はイラガ科に多いです。


クロシタアオイラガ
②クロシタアオイラガ
赤矢印は外横線を指しています。
本種の特徴は,外横線が赤矢印の所で頭の方へ出張っていることです。
そして胸部脇に四角の褐色紋が有ることです。(緑矢印)

「クロシタ」と名付けられた訳は後翅全体が外横線から外側と同じ色をしているからです。
シタとは後翅を意味しているので,黒ずんだ後翅という意味であろうと思いネットで後翅の写真が乗っているサイトを探しました。
やっと下記のサイトを見つけ予想が合っていることを確認しました。
https://yohbo.main.jp/moth_zukan/syu/05_madaraga_etc/1_kurositaao_iraga.html



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ナシイラガ

2022年6月13日(月)
ナシイラガ 撮影日2022/06/13 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で2022年6月13日に撮影したナシイラガです。

ナシイラガ
①ナシイラガ(イラガ科)
灯火枠を見上げると何やら一部橙色の蛾が止まっています。
遠目には正体不明なので棒を使って下に降りてもらうことにしました。
棒を体の下に潜らせるようにして入れると上手い具合に棒を掴んでくれました。
落ちないように近づけ窓枠の近くで棒を軽くぽんと叩きました。
すると,写真の様な格好で窓枠に止まりました。


ナシイラガ
②ナシイラガ
最後の写真の様に左右の翅を近づけて止まってくれればナシイラガと直ぐ分かったでしょう。
しかし,普段見かけている姿でないとぴんとこないものです。
図鑑を見てやっとナシイラガと分かった次第です。


ナシイラガ
③ナシイラガ  2020/06/11撮影
やはりナシイラガにはこのスタイルで登場していただくのが一番です。



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