キンモンガ
2023年9月18日(月)
キンモンガ 撮影日2023/09/17 撮影場所:勿来の関

①キンモンガ(アゲハモドキガ科)
昼間ひらひら飛んでは,葉の上に止まるを繰り返します。
黒地に黄色の紋があり目立つ存在です。
更に縁毛に少し青味がかった紋があり目を引きます。
九州には黄色の斑紋ではない白紋のキンモンガが分布しているそうです。
本種は昼行性だけあって目がよくある程度近付くと逃げられてしまいます。
また,折角近付いても体の一部が少し動いただけで逃げてしまいます。
翅を左右に大きく平らかに開いていますが,シャクガ科ではありません。
本種が属するアゲハモドキガ科は小さな集団で3種類あまりしか居ません。
幼虫はリョウブの葉を食べます。

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キンモンガ 撮影日2023/09/17 撮影場所:勿来の関

①キンモンガ(アゲハモドキガ科)
昼間ひらひら飛んでは,葉の上に止まるを繰り返します。
黒地に黄色の紋があり目立つ存在です。
更に縁毛に少し青味がかった紋があり目を引きます。
九州には黄色の斑紋ではない白紋のキンモンガが分布しているそうです。
本種は昼行性だけあって目がよくある程度近付くと逃げられてしまいます。
また,折角近付いても体の一部が少し動いただけで逃げてしまいます。
翅を左右に大きく平らかに開いていますが,シャクガ科ではありません。
本種が属するアゲハモドキガ科は小さな集団で3種類あまりしか居ません。
幼虫はリョウブの葉を食べます。

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ゴマフボクトウ
2023年8月18(土)
ゴマフボクトウ 撮影日2023/08/19 撮影場所:勿来の関

①ゴマフボクトウ(ゴマフボクトウ科)
白地に黒点が翅脈と翅脈の間を埋めるように並んでいます。
この水玉模様が本種のトレードマークです。
左右の翅を合わせるように屋根形にして止まっています。
しかも外縁から腹端が覗いています。
でも,シャチホコガ科ではありません。
本種を含めて1つの科に5種類以内の小さい科であるボクトウガ科の蛾です。

②ゴマフボクトウ
この蛾は少し離れた白い壁に止まっていましたが,かなり大きく見えました。
そこで前翅長を測ると35㎜もありました。
一般的に蛾の世界では♂より♀が大きく,開張が35~70㎜というので写真の蛾は♀だと推測されます。(開張÷2=前翅長)
本種の黒点は光の当たり具合で青みがかって見えます。
腹部背は黒と白の斑になっています。
本種は樹木の幹に穿入し食い荒らすので害虫として知られています。
幼虫の入った木の根元には赤褐色の糞が見られるのでゴマフボクトウと分かります。

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ゴマフボクトウ 撮影日2023/08/19 撮影場所:勿来の関

①ゴマフボクトウ(ゴマフボクトウ科)
白地に黒点が翅脈と翅脈の間を埋めるように並んでいます。
この水玉模様が本種のトレードマークです。
左右の翅を合わせるように屋根形にして止まっています。
しかも外縁から腹端が覗いています。
でも,シャチホコガ科ではありません。
本種を含めて1つの科に5種類以内の小さい科であるボクトウガ科の蛾です。

②ゴマフボクトウ
この蛾は少し離れた白い壁に止まっていましたが,かなり大きく見えました。
そこで前翅長を測ると35㎜もありました。
一般的に蛾の世界では♂より♀が大きく,開張が35~70㎜というので写真の蛾は♀だと推測されます。(開張÷2=前翅長)
本種の黒点は光の当たり具合で青みがかって見えます。
腹部背は黒と白の斑になっています。
本種は樹木の幹に穿入し食い荒らすので害虫として知られています。
幼虫の入った木の根元には赤褐色の糞が見られるのでゴマフボクトウと分かります。

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マダラニジュウシトリバ
2023年7月21(金)
マダラニジュウシトリバ 撮影日2023/07/21 撮影場所:勿来の関

①マダラニジュウシトリバ(ニジュウシトリバガ科)
本種に似たものにヤマトニジュウシトリバが居るので注意が必要です。
両者の違いは緑楕円内に有ります。
ヤマトニジュウシトリバには本種のような濃色紋は有りません。
24本の枝分かれした翅脈が独立していて美しい蛾です。
左右合わせて24本の鳥の羽が付いた蛾という意味です。
これで多少隙間があっても自由に飛べてしまうから驚きです。
前翅長6㎜程度の小さな蛾の翅の仕組みがこんなに手が込んだものとは知りませんでした。
幼虫はスイカズラの葉を食べます。

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マダラニジュウシトリバ 撮影日2023/07/21 撮影場所:勿来の関

①マダラニジュウシトリバ(ニジュウシトリバガ科)
本種に似たものにヤマトニジュウシトリバが居るので注意が必要です。
両者の違いは緑楕円内に有ります。
ヤマトニジュウシトリバには本種のような濃色紋は有りません。
24本の枝分かれした翅脈が独立していて美しい蛾です。
左右合わせて24本の鳥の羽が付いた蛾という意味です。
これで多少隙間があっても自由に飛べてしまうから驚きです。
前翅長6㎜程度の小さな蛾の翅の仕組みがこんなに手が込んだものとは知りませんでした。
幼虫はスイカズラの葉を食べます。

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ベニモントガリホソガ
2023年7月10(月)
ベニモントガリホソガ 撮影日2023/07/10 撮影場所:勿来の関

①ベニモントガリホソガ(カザリバガ科)
本種は前翅長が6.5㎜と小さな蛾です。
しかし写真を撮って見ると色彩豊かでキバガを思わせるような大きな下唇鬚(かしんひげ)があるので驚きます。
後方へ反り返っている下唇鬚からキバガ科を連想しますがカザリバガ科です。
前翅後半に見られる黄色の紋が目立っています。
それに加えて前翅前半に見られる紅色の縦縞模様も目を引き付けます。
目の色は赤です。
名前の最後が科名或いは亜科名を示す言葉でないので間違いやすい。
できるならベニモントガリカザリバと命名して欲しかった。

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ベニモントガリホソガ 撮影日2023/07/10 撮影場所:勿来の関

①ベニモントガリホソガ(カザリバガ科)
本種は前翅長が6.5㎜と小さな蛾です。
しかし写真を撮って見ると色彩豊かでキバガを思わせるような大きな下唇鬚(かしんひげ)があるので驚きます。
後方へ反り返っている下唇鬚からキバガ科を連想しますがカザリバガ科です。
前翅後半に見られる黄色の紋が目立っています。
それに加えて前翅前半に見られる紅色の縦縞模様も目を引き付けます。
目の色は赤です。
名前の最後が科名或いは亜科名を示す言葉でないので間違いやすい。
できるならベニモントガリカザリバと命名して欲しかった。

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オビガ
2023年6月28(水)
オビガ 撮影日2023/06/28 撮影場所:勿来の関

①オビガ(オビガ科)
色は明るい褐色のものから黒ずんだものまで居ます。
本種の仲間はこのオビガしかいません。
横にも縦にも大きい蛾です。
灯火に飛来するのは♂で,♀はほとんど来ません。
触角は♂も♀も櫛歯状です。
幼虫はタニウツギ,スイカズラ,ハコネウツギ,キダチニンドウの葉を食べます。

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オビガ 撮影日2023/06/28 撮影場所:勿来の関

①オビガ(オビガ科)
色は明るい褐色のものから黒ずんだものまで居ます。
本種の仲間はこのオビガしかいません。
横にも縦にも大きい蛾です。
灯火に飛来するのは♂で,♀はほとんど来ません。
触角は♂も♀も櫛歯状です。
幼虫はタニウツギ,スイカズラ,ハコネウツギ,キダチニンドウの葉を食べます。

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