アトモンヒロズコガ

2017年12月17日(日)
アトモンヒロズコガ 撮影日:2012/08/09,2014/05/26,2017/05/24 場所:勿来の関

ヒロズコガ科のアトモンヒロズコガを紹介します。
パンダと同じくツートンカラーの蛾が壁に止まっています。
ただ,白い地は少し黄ばんでいます。

アトモンヒロズコガ
白地は少し黄色を帯びているアトモンヒロズコガ
前翅後縁中央に黒紋が有るので,アトモンと名付けられたのでしょう。
この背にある黒紋も前縁に並ぶ黒紋と同じく個体によって少し形が違っています。

アトモンヒロズコガ
黒紋の大きさや形は個体によって差があるアトモンヒロズコガ
逃げ足が速くカメラを近付けた途端逃げらることが多いです。
頭が白や褐色が多いヒロズコガ科の中で頭が黒いのは珍しい方です。

アトモンヒロズコガ
ヒロズコガ科で頭が黒いのは珍しいアトモンヒロズコガ。

科名 ヒロズコガ科
和名 アトモンヒロズコガ
大きさ 開張 14~22㎜
分布  北海道,本州,四国,九州,沖縄
出現月 5~9月
食餌動植物 幼虫はサルノコシカケ類のキノコを食べます。
特徴 

前縁に 並ぶ黒紋 違ってる


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クロホシフタオとヒメクロホシフタオ

2017年12月16日(土)
クロホシフタオとヒメクロホシフタオ 撮影日:2017/05/25,2014/08/24,2012/05/22 場所:勿来の関

ツバメガ科のクロホシフタオとヒメクロホシフタオを紹介します。
後翅が谷折りや山折りになっている蛾が壁に止まっています。

クロホシフタオ
前翅外縁中央に凹み(青矢印)があるクロホシフタオ。
緑矢印の所に突起物が見られます。
丁度ツバメの尾の様なのでツバメガ科に属しています。

ヒメクロホシフタオ
前翅外縁中央に凹み(青矢印)が無いヒメクロホシフタオ。
似ている蛾にクロホシフタオとヒメクロホシフタオが居ます。
学者の方でも間違えている蛾だそうです。
でも,どこか違いはないかと探した結果すっきり分けられる決め手を見つけました。
①外横線(黄矢印)の外への張り出しが弱いとありますが,幾つもの個体を比べないと分かりません。
②後縁に半月形の「クロホシ」があるとありますが,クロホシフタオにもあるので決め手になりません。
③前翅外縁中央に凸凹(曲がっています)があるのがクロホシフタオです。
④前翅外縁中央に凸凹が無いものはヒメクロホシフタオです。

ヒメクロホシフタオ
前翅外縁中央に凹み(青矢印)が無いヒメクロホシフタオ。

科名 ツバメガ科
和名 ヒメクロホシフタオ
大きさ 開張 16~21㎜
分布  北海道,本州,四国,九州
出現月 6,8月
食餌動植物 幼虫は何を食べるか分かっていません。
特徴 

外縁の 中央曲がれば クロホシだ


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ミノウスバ

2017年11月5日(土)
ミノウスバ 撮影日:2017/11/05 場所:勿来の関

マダラガ科のミノウスバを紹介します。
勿来の関から戻り,12時20分頃家へ入ろうとしました。
すると,腹部が橙色をした昆虫がセメントの上に居ました。
初めて見る昆虫です。

ミノウスバ
こんな感じでセメントの上に居たミノウスバ雌。
しゃがんでこの昆虫を見ました。
翅の付け根から3分の1くらいまで綺麗な薄黄色に染まっています。
後の残りは半透明になっています。
素敵な昆虫に見えました。
触角の太い部分が長いので蛾であると予想しました。
一週間前にもこの昆虫と同じものを見つけています。
その個体は片方の触角が無く,翅を少しだけ動かしますが元気がありません。
今日見つけた蛾も元気がありません。

ミノウスバ
翅や触角に触れても元気なく逃げようとしないミノウスバ雌。
ネットで調べてミノウスバだと分かりました。
我が家から20mくらい離れた所にマサキがあります。
恐らくそれを食べて大きくなったのでしょう。

ミノウスバ
腹は太いのに円くなくひしゃげていたミノウスバ雌。
このミノウスバは糸状の触角なので雌です。
雄は櫛歯状の触角を持っています。
再度,腹部を見ると円くはなくひしゃげています。
それを考えるとこの写真の雌は産卵して力尽きてしまったのでしょう。
飛ぶ力もなく地面に降りていたと思われます。
ミノウスバは年に一回,11月に羽化して出現します。
今頃がその最盛期なのでしょう。

ミノウスバ
産卵が終わって力尽きたと思われるミノウスバ雌。

科名 マダラガ科
和名 ミノウスバ
大きさ 開張 31~33㎜
分布  北海道,本州,四国,九州,対馬
出現月 11月
食餌動植物 幼虫はニシキギ,マユミ,マサキ,ツルウメモドキ,コマユミの葉を食べます。
特徴 昼行性です。

ミノウスバ 半透明の 翅が素敵


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ヒメアトスカシバ

2017年7月9日(日)
ヒメアトスカシバ 撮影日:2017/07/09 場所:勿来の関

 スカシバガ科のヒメアトスカシバを紹介します。
 いつものように葉の表面を覗きながら歩いているとハチに似た昆虫が止まっています。
 まだ,見たことが無い珍しい蛾です。

ヒメアトスカシバ
初めて見る蛾で夢中で写したヒメアトスカシバ
 刺されたら危険なスズメバチには似ていませんので,夢中で写真を撮り続けました。
 カメラを近付けても逃げません。
 おそらく,羽化したばかりなのでしょう。

ヒメアトスカシバ
配色がスズメバチとは違うので安心して写せたヒメアトスカシバ
 主な特徴は次の通りです。
 ①前翅は淡焦茶色で縁は濃焦茶色です。
 ②後翅の内側は透けています。(だから,ヒメアトスカシバと名付けられたのでしょう。)
 ③ただ,赤矢印で示した所だけは鱗粉が付いたままです。

ヒメアトスカシバ
前翅は透けておらず,後翅のみ透けているヒメアトスカシバ。

 科名 スカシバガ科
 和名 ヒメアトスカシバ
 大きさ 開張 雄21~27 雌22~29㎜
 分布  本州,四国,九州
 出現月 6~9月
 食餌動植物 幼虫はヘクソカズラの茎に潜り込んで生活し終齢幼虫のまま越冬します。
 特徴 オオフタオビドロバチに擬態して身を守っているということです。

 身を守る 2本の黄筋 ハチに似せ 


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モモブトスカシバ

2017年6月30日(金)
モモブトスカシバ 撮影日:2017/06/30 場所:勿来の関

 スカシバガ科のモモブトスカシバを紹介します。
 散歩しながらセイタカアワダチソウの葉を見ますと毛深い昆虫が止まっています。
 逃げられては元も子もありませんので,遠くから1枚撮りました。
 初めて見る昆虫なので夢中で撮り続けました。
 最後にぶれ防止に葉を掴んで何枚も撮りました。

モモブトスカシバ
黒っぽいゴミが付いていると思われたモモブトスカシバ
オオモモブトスカシバとは足に生えている毛の色が違うので区別がつきます。

 不思議にもじっとして微動だにしません。
 おそらく羽化したばかりなのでしょう。

モモブトスカシバ
羽化したばかりで鱗粉が付いたままだったから図鑑と印象が違って見えたモモブトスカシバ。
 1度掲示板で見たことがある昆虫なのですが思い出せなくて苦労しました。
 最初,蛾だろうと思いました。
 でも,触角の様子が棍棒のようなのでチョウの仲間かもしれないと思いました。
 毛深いチョウで検索すると画像検索結果があったので飛び込みました。
 すると幸運にも,似た画像が1つありスカシバガ科と分かりました。
 仲間は分かりましたが,一難去ってまた一難。
 最初の仲間(属)の中では,オオモモブトスカシバに似ていました。
 しかし,毛深い毛の色が合いません。
 やっと,同じスカシバガ科でも違う仲間(属)からモモブトスカシバを探し出しました。

 時間がかかったのにはもう一つ訳がありました。
 羽化したばかりなので,鱗粉が付いたままだったからです。
 図鑑では透けたものが載っていますが,この写真では白い鱗粉があって感じが違うからです。
 この鱗粉は羽ばたくと落ちるそうです。

モモブトスカシバ
足にふさふさした毛が生えているので「腿太」と名付けられたモモブトスカシバ。

 科名 スカシバガ科
 和名 モモブトスカシバ
 大きさ 開張 ♂16~26 ♀17~30㎜
 分布  北海道,本州,四国,九州,対馬,奄美大島
 出現月 6~8月
 食餌動植物 幼虫はアマチャズルの茎にちゅうえいつくって食べるそうです。
 特徴 後ろ足に白,茶,黒の毛が生えていてふさのようになっています。昼行性です。

 変わり種 毛深い足と 太いひげ


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