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エゾヨツメ

2020年3月30日(月)
エゾヨツメ 撮影日2020/03/27 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で2020年3月27日に観察したエゾヨツメです。
3月27日にはクロテンキリガの他にエゾヨツメも飛来していました。
翅を開いて止まっている所を写してからと思っていたから遅れました。
それにはカーテンのある部屋で袋から出せば良いのです。

エゾヨツメ
①エゾヨツメ(ヤママユ科)
灯火を見るとエゾヨツメが灯火の枠からぶら下がっています。
去年は出会えず寂しい思いをしていました。
早速何枚か写した後,翅を開いた所を写そうと思い袋詰めにしました。


エゾヨツメ
②エゾヨツメ
次の場所に移動すると,また灯火枠にぶら下がっていました。
「今日は2匹のエゾヨツメに出会えて気分が良い日でした。」


エゾヨツメ
③エゾヨツメ♂
家の窓近くで袋を開けても羽ばたきもしません。
そこで,指に掴ませたままカーテンを寄せて移ってもらいました。
翅を閉じたまま上の方へ歩くと,そのまま止まってしまいました。
こんなとき翅を開かせるには触角に触れるのが一番です。
翅裏は黒ずんだ褐色ですが,翅表は明るい茶色で綺麗に感じます。
触角は羽毛状なので♂と分かります。



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ウスタビガ

2019年11月17日(日)
ウスタビガ 撮影日:2019/11/17 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは北茨城で11月17日に観察したウスタビガです。
画像は同一蛾です。光の当たり具合によって色彩が違ってしまいます。

ウスタビガ
①ウスタビガ(ヤママユガ科)
今日も収穫が無かったと最後の灯火(外灯)に向かって歩きながら思っていました。
灯火周りのクモの巣に大きな蛾が掛かっていないか見回しました。
すると一匹だけ羽を広げたままでかかっていました。


ウスタビガ
②前方から見たウスタビガ
灯火が夜点灯するかどうかは,わざわざ行かなくても周囲を見れば分かります。
周囲にクモの巣があるかどうかを見れば判断できるからです。
クモは灯火に飛来する蛾を狙って巣をかけます。
点灯しなければ蛾の飛来が無いので巣をかけません。

触角は両櫛歯状で発達しているから♂のウスタビガと思われます。


ウスタビガ
③裏から見たウスタビガ
幸い巣は低い所にあったので手を伸ばして翅を痛めないように取りました。
動かないのでもう絶命していると思いました。
ところが,家で写真を取っていると触角を小刻みに振るわせたり,腹端を左右に動かしたりしました。
前翅後翅に一個ずつある楕円形の紋は半透明の膜でできいています。

勿来の関でヤママユガ科は見られる順に上げると次のようになります。
Ⅰエゾヨツメ Ⅱオオミズアオ Ⅲクスサン Ⅳヤママユ Ⅴヒメヤママユ Ⅵウスタビガです。



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ヒメヤママユ

2018年11月11日(日)
1863 ヒメヤママユ  撮影日:2018/11/02 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したヒメヤママユです。

ヒメヤママユ
ヒメヤママユ雄(ヤママユガ科)  触角の櫛歯(緑矢印)が長いので雄と分かります。
今年も複数のヒメヤママユに会えました。
このように複数のヒメヤママユが出現するのは食草が多いことに因ります。
サクラ,ガマズミ,ミズキ,ウツギ,カエデといった勿来の関では普通に分布している植物を餌にしているからです。
雄のヒメヤママユがほとんどですが,まれに雌のヒメヤママユに会えることがありました。


<雌のヒメヤママユはこちらです。>
雌の特徴は次のようです。
A触角の櫛歯が短いです。
 雄の櫛歯は長いです。
B腹部が太いです。
C外縁沿いが黄土色のものが多いです。
 これには例外があって黄土色の雄も居ます。



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tag : ヒメヤママユ

ヤママユの性別判断

2018年10月12日(金)
ヤママユの性別判断 撮影日:2018/09/27 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは9月27日に勿来の関で観察した蛾です。
2日前からは掲載する蛾の数を2種類にさせていただきました。
10月に入り灯火に飛来する蛾が極端に減ったからです。
更に寒くなってもっと減りましたら,その時は1種類にさせていただきます。
少しずつでも毎日続けることが大切だと思うからです。

ヤママユ 雄
ヤママユ雄
今まで多くのヤママユを観察してきました。
翅の色は,まちまちです。
薄褐色から焦茶色,更には黄色味が濃いものから黄橙色のものまで居ます。
<詳しくはこちらをご覧下さい。>
http://kitaibaraki987.blog.fc2.com/blog-category-20.html


ヤママユ 雄の触角
上のヤママユ雄の触角 長い櫛歯状(羽毛のようです)
これは茶褐色のヤママユです。
こんな色のものは雄であることが多いのですが,そうとばかりは言い切れません。
こんな翅の色をした雌も居るのです。
そこで,触角を真上から写しました。
長い櫛歯状(羽毛のような)触角であることが分かります。


ヤママユ 雌
ヤママユ雌
こちらは黄色味が強いですがヤママユです。
眼状紋がそれぞれの翅に一個ずつあります。
残念ながら触角が翅の下に納められていて見ることが出来ません。
そこで,真上から触角の様子を写したのが,最後の写真です。
雄とは違って短い櫛歯状(赤矢印)の触角です。


ヤママユ 雌の触角
上のヤママユ雌の触角 短い櫛歯状
ヤママユの性別は翅色で決めるのではなく,触角の様子で決めると間違いありません。



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tag : ヤママユの性別判断

ヤママユ

2018年9月21日(金)
ヤママユ  撮影日:2018/09/19,09/21 撮影場所:勿来の関

昨晩は一晩中小雨で明け方まで降り続いた。
このような状況では開張が 115~150㎜もあるヤママユは雨が当たるので雨が当たらぬ所へ飛来したと思われます。
それも一晩で5匹も飛来していました。

ヤママユ
ヤママユ♀  触角が糸状に近いので♀と分かります。
灯火にしがみついているもの,窓枠に止まっているもの,床に降りているものといろいろ自分の好みの格好でおります。
翅の色は個体差があって千差万別です。


ヤママユ
ヤママユ♂  触角が発達していて両櫛歯状だから雄と分かります。
千差万別でも,大きく3つに分けられます。
A一番多いのは,茶褐色系です。
B次に多いのは,黒褐色系です。
C見かける数が,少ないのは黄褐色系です。


ヤママユ
ヤママユ♂  触角が発達していて両櫛歯状だから雄と分かります。
色が違うのは幼虫の食べる植物によるものと思っています。
幼虫はクヌギ,コナラ,カシワ,カシ,クリ,リンゴ,サクラの葉を食べます。


ヤママユ
ヤママユ♂  触角が発達していて両櫛歯状だから雄と分かります。
ヤママユの雄の触角は発達した両櫛歯です。
一方雌は糸状に近い櫛歯状です。
ですから,最初の黄色味が強いものだけが雌で他はすべて雄です。


ヤママユ
ヤママユ♂  触角が発達していて両櫛歯状だから雄と分かります。

科名 ヤママユガ科
和名 ヤママユ
開張  115~150㎜
分布 本州,四国,九州,対馬,屋久島
出現期 7~9月
食餌動植物 幼虫はクヌギ,コナラ,カシワ,カシ,クリ,リンゴ,サクラの葉を食べます。
特徴 翅に一個ずつ眼状紋があります。

黄や黒の 色様々で 紋4つ


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tag : ヤママユ

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