FC2ブログ

ヒメヤママユ

2021年1月2日(土)
2517 ヒメヤママユ 撮影日2020/11/12 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で2020年11月12日に観察したヒメヤママユです。

ヒメヤママユ
①ヒメヤママユ♂(ヤママユガ科)
毎年10月下旬を過ぎる頃からヒメヤママユが出現しています。
ヤママユガ科の蛾はほとんど前翅にも後翅にも眼状紋が見られます。
しかし,壁や柱に止まっているときは後翅の眼状紋は前翅の下に隠れてしまいます。
前翅が重みで垂れ下がるからです。


ヒメヤママユ
②ヒメヤママユ♂
そんなときは前翅の外縁を頭の方へずらせば見えるようになります。
そのようにして写したのが上の写真です。
息を吹きかけても見えるようになるそうです。
♂♀は触角(赤矢印)の様子を見れば分かります。
羽毛状に発達していれば♂です。
♀は櫛歯が短いので,離れて見ると糸状のようです。



自然観察 ブログランキングへ

にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ
にほんブログ村
●2つのランキングに参加中です!! ●
お時間が御座いましたら ポチっ ポチっと
1日1回, バナーをclickして下さ~い。
スポンサーサイト



クスサン

2020年10月8日(木)
クスサン 撮影日2019/09/26 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で2019年9月26日に観察したクスサンです。

クスサン
①クスサン(ヤママユガ科)
幼虫の餌はクヌギ,コナラ,サクラ,ヌルデ,ウルシ,アカメガシワ等の葉で普通に分布しています。
それなのにどういう訳か,勿来の関では毎年観察されません。
一年に複数回見られる年もあるので理解に苦しみます。
去年は2回観察されたのに今年は一度も観察しないまま終了しそうなので去年の資料から投稿します。
クスサンやヤママユの前翅は長いので重く前翅前縁が水平になるように上げるには力が必要です。
それで普段は前翅が少し垂れ下がり後翅の眼状紋が隠れています。
天敵に襲われたときは前翅を青矢印の方向へずり上げ目玉模様(眼状紋)を出して脅かすそうです。
そのときのために止まっているときは故意に隠しているのでしょう。
効果を上げるためにはその方が良いのでしょう。


クスサン
②クスサン
大きさや格好・色彩がヤママユと似ていて混同しがちです。
しかし,黄矢印が指している外横線の様子で見分けが付きます。
クスサンは鋸(のこぎり)の歯のように大きくぎざぎざしています。
それに対してヤママユはU字形が並んでいます。
この鋸の歯は明瞭な二重線になっているものが多いのに写真のものは不明瞭です。
クスサンは触角の様子で♂♀が分かります。
♂は羽毛状で♀は櫛歯状になっています。
赤矢印が指している触角は1本1本のものが短いので櫛歯状になっています。
ですから,このクスサンは♀です。



自然観察 ブログランキングへ

にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ
にほんブログ村
●2つのランキングに参加中です!! ●
お時間が御座いましたら ポチっ ポチっと
1日1回, バナーをclickして下さ~い。

ヤママユ

2020年9月9日(水)
ヤママユ 撮影日2020/09/09 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で2020年9月9日に観察したヤママユです。

ヤママユ
①ヤママユ(ヤママユガ科)
灯火近くの壁を探していて,ふと上を向き驚きました。
大きな蛾ヤママユが止まっていたからです。
灯火に近いだけあってぶれずに撮影でき幸運でした。
無傷のヤママユと思っていたら,緑矢印の所に嘴(くちばし)の跡が見られます。
翅を広げると120㎜もあるので飛んでいたり,止まっていたりすれば直ぐ見つかってしまうのでしょう。


ヤママユ
②ヤママユ(触角の様子を撮りました。)
9月になると見られるようになりますが,何故か毎年とは限りません。
黄矢印が指しているのは眼状紋です。
向かって右の眼状紋は右前翅の重さを支えきれず端の一部が見えているだけです。
低い所に止まっていればそっと翅を持ち上げ両方見えるように出来るのですが・・・。
♀♂が気になったので,触角の様子を撮りました。
赤矢印が指している触角には立派な髭(ひげ)があるので♂と分かります。
♀にはもっと短い髭が付いています。



自然観察 ブログランキングへ

にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ
にほんブログ村
●2つのランキングに参加中です!! ●
お時間が御座いましたら ポチっ ポチっと
1日1回, バナーをclickして下さ~い。

オオミズアオ

2020年7月22日(水)
オオミズアオ 撮影日2020/07/22 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で2020年7月22日に観察したオオミズアオです。

オオミズアオ
①オオミズアオ(ヤママユガ科)
似ている蛾にオナガミズアオが居ます。
両者の割合はオオミズアオが多数を占め,同定が困難なので私はオオミズアオとしています。
灯火近くの壁に止まっています。
たいていの場合,前翅の重みで前縁を水平に保つことが出来ずに少し垂れ下がります。
そのため後翅の眼状紋が隠れて見えなくなっていることが普通です。
そこであるとき左右の前翅外縁をそっと上へずらしてみました。
するとどうでしょう,眼状紋が暫くの間見えているではありませんか。
でも,やがて前翅が被さり見えなくなってしまいます。
そうなる前にすかさず写したものがこの写真です。


オオミズアオ
②オオミズアオ
こちらの蛾は同じ日に違う場所で見つけたオオミズアオです。
壁ではなく下に降りていました。
この日には胴体が食べらればらばらになった翅が見られました。
翅を持ち上げていなくてよいので後翅の眼状紋は見えています。
幼虫の餌は普通に分布しているカエデ,サクラの葉なので複数回観察されます。



自然観察 ブログランキングへ

にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ
にほんブログ村
●2つのランキングに参加中です!! ●
お時間が御座いましたら ポチっ ポチっと
1日1回, バナーをclickして下さ~い。

エゾヨツメ

2020年3月30日(月)
エゾヨツメ 撮影日2020/03/27 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で2020年3月27日に観察したエゾヨツメです。
3月27日にはクロテンキリガの他にエゾヨツメも飛来していました。
翅を開いて止まっている所を写してからと思っていたから遅れました。
それにはカーテンのある部屋で袋から出せば良いのです。

エゾヨツメ
①エゾヨツメ(ヤママユ科)
灯火を見るとエゾヨツメが灯火の枠からぶら下がっています。
去年は出会えず寂しい思いをしていました。
早速何枚か写した後,翅を開いた所を写そうと思い袋詰めにしました。


エゾヨツメ
②エゾヨツメ
次の場所に移動すると,また灯火枠にぶら下がっていました。
「今日は2匹のエゾヨツメに出会えて気分が良い日でした。」


エゾヨツメ
③エゾヨツメ♂
家の窓近くで袋を開けても羽ばたきもしません。
そこで,指に掴ませたままカーテンを寄せて移ってもらいました。
翅を閉じたまま上の方へ歩くと,そのまま止まってしまいました。
こんなとき翅を開かせるには触角に触れるのが一番です。
翅裏は黒ずんだ褐色ですが,翅表は明るい茶色で綺麗に感じます。
触角は羽毛状なので♂と分かります。



自然観察 ブログランキングへ

にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ
にほんブログ村
●2つのランキングに参加中です!! ●
お時間が御座いましたら ポチっ ポチっと
1日1回, バナーをclickして下さ~い。
クリック応援お願いします。
リンク
長方形で囲まれた日を押すとその日の記事がでます。
12 | 2021/01 | 02
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
分野別にまとめてあります。関心のある分野の記事が続けて見られます。
多くの蛾を一度にたくさん見るときには  「蛾の掲載数」 をクリックして下さい。
最新記事:上にあるものほど新しい記事です。
月毎に記事がまとめて見られます。
最新コメント
検索フォーム
掲載写真
RSSリンクの表示
月齢カレンダー
月齢を見て蛾の飛来数を予測しています。
月齢による蛾の飛来数予測