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ネジロキノカワガ

2021年2月10日(水)
2556 ネジロキノカワガ 撮影日2020/06/06 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で2020年6月6日に観察したネジロキノカワガです。

ネジロキノカワガ
①ネジロキノカワガ(コブガ科ナンキンキノカワガ亜科)
開張が20~22㎜と小さな蛾です。
胸部背から前翅後縁中頃まで白紋があります。
翅の付け根が白いのでネジロと呼ばれるのでしょう。


ネジロキノカワガ
②ネジロキノカワガ
前縁近くに目をやると,ところどころに出張った突起物が見られます。
これらの突起物からコブガ科と予想がつきます。
幼虫の食べるものはクヌギ,コナラの葉です。



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トビイロリンガ

2021年1月13日(水)
2528 トビイロリンガ 撮影日2020/11/11 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で2020年11月11日に観察したトビイロリンガです。

トビイロリンガ
①トビイロリンガ♂(コブガ科リンガ亜科)
今までの写真には,前翅前縁に凹みがあるものはありません。
何故このトビイロリンガだけ凹んでいるのか不思議に思いました。
検索しているうちに♂だと分かりました。
そうすると♀の方が灯火に飛来する習性が強いようです。
分布は関東地方以西となっていますが,東北地方南部にまで広がっているようです。
幼虫の餌は四国産蛾類図鑑の「nabe」さんのブログからアラカシと分かりました。


トビイロリンガ
②トビイロリンガ♂
何の仲間か分からず戸惑う種です。
しかし,翅にあるこぶ状の突起からコブガ科を予想出来れば素晴らしいです。
でも,運悪くこの蛾が♀だったら突起が無いので無理です。
このトビイロリンガは見ただけで♂と分かります。
それは前翅中央付近(赤矢印)が凹んでいるからです。
さらにその凹みから頭に近い部分(緑矢印)に突起があります。
その突起は渦状の毛塊です。



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キノカワガ

2021年1月8日(金)
2523 キノカワガ 撮影日2021/1/08 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で2021年1月8日に観察したキノカワガです。

キノカワガ
①キノカワガ(コブガ科キノカワガ亜科)
昨晩は月の光が暗く風が無かったので蛾の飛来が期待できたので観察に出かけました。
ところが1月4日とは違いあまり見ることは出来ませんでした。
それでも一匹ずつですが5種類の蛾を見つけられました。

これで帰ろうと思いましたが,ナミスジフユナミシャクが桜の幹で交尾している写真を思い出しました。
そこで桜の幹を1本ずつ探すことにしました。
運が良いことに3本目の木にあまり見かけない蛾を発見しました。
二枚の写真とも同じ我です。


キノカワガ
②キノカワガ
ヤガ科の仲間に似ていますが翅が釣り鐘形で表面に突起した物が見られます。
胸部や外縁沿いにそれが見られます。
こんな特徴があるのはコブガ科に見られます。

翅色や紋様は個体差があって様々です。
この蛾は胸部背付近に一対の黒紋が有ります。
黒紋が有る物はあまり多くありません。
キノカワガを見ているとがっちりした感じを受けます。
木の皮(樹皮)によく似ているので注意して見ないと気が付きません。
木の皮に似ているのでキノカワガと命名したのでしょう。



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クロオビリンガ

2020年10月20日(火)
クロオビリンガ 撮影日2020/09/07,08 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で2020年9月7日と8日に観察したクロオビリンガです。

クロオビリンガ
①クロオビリンガ(コブガ科リンガ亜科)
後翅が見えないのでヤガ科の様な蛾に見えます。
しかし,ヤガ科ではなくコブガ科の蛾です。
これは記憶するのが一番の早道です。
幼虫はヤシャブシ,フジ,オニグルミ等を食べます。


クロオビリンガ
②クロオビリンガ  9月8日撮影
似た蛾にアカオビリンガが居るので注意が必要です。
区別する方法は簡単です。
赤矢印が指している所に黒点の点列が有るかどうかで区別がつきます。
黒点の点列が有る・・・クロオビリンガ
黒点の点列が無い・・・アカオビリンガ



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アミメリンガ

2020年10月17日(土)
アミメリンガ 撮影日2020/09/08 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で2020年9月8日に観察したアミメリンガです。

アミメリンガ
①アミメリンガ(コブガ科リンガ亜科)
今年の観察を入れて未だ二回しかない勿来の関では珍しい蛾です。
またネットでも百件あまりと少ないのは餌にしている植物と関係しています。
それは幼虫がオニグルミ,サワグルミを食草としているからです。
ところが,勿来の関周辺でそれらの分布は渓谷沿いに沿った川の流域に限られてしまいます。
私の観察では,未だそれらの食草は見ていません。


アミメリンガ
②アミメリンガ  2016/05/11撮影
上の写真は今年の9月に,2枚目の写真は2016年の5月に観察しています。
即ち年2回羽化しています。
最初の写真のものは縁毛が擦れて無くなっています。
しかし,2枚目の写真のものは縁毛が綺麗に生え揃っていて羽化したばかりの様です。
初めてこの蛾に出会った方は褐色の網目模様に見とれることと思います。
でも,コブガ科の存在を知らないとなかなか同定出来ないことでしょう。



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