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スギドクガ

2020年9月21日(月)
スギドクガ 撮影日2020/09/01 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で2020年9月1日に観察したスギドクガです。

スギドクガ
①スギドクガ(ドクガ科)
灰色を帯びた蛾が梁に止まっています。
腹端が外縁から見えていますがシャチホコガ科ではありません。
毛深い前足を前方へ出しているのでドクガ科です。
ドクガ科といっても毒針毛を持っていないのでスギドクガに触っても大丈夫です。
今回を含めて未だ3回しか観察していません。
その訳は幼虫の餌となるスギ,ヒノキ,サワラは勿来の関にあまり分布してないからです。


スギドクガ
②スギドクガ  2015/5/21撮影
こちらは上の写真と比べて褐色を帯びています。
灰色を帯びている方が圧倒的に多いですが偶に褐色を帯びたものも見られます。
紋様の方も多少個体差が見られる種です。
しかし,スギドクガであると同定出来るポイントが有ります。
それは赤矢印が指しているバナナ紋です。
バナナに似た形をしているので筆者が名付けました。
このバナナ紋が有ればスギドクガです。



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アカヒゲドクガ

2020年8月24日(月)
アカヒゲドクガ 撮影日2020/08/24 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で2020年8月24日に観察したアカヒゲドクガです。

アカヒゲドクガ
①アカヒゲドクガ(ドクガ科)
腹端(緑矢印)が外縁からはみ出ていますがシャチホコガ科ではありません。
毛深い前足を前方へ突き出してまるでシャチホコガ科のようです。
これらの点でシャチホコガ科とドクガ科は似ています。
触角は櫛歯状で赤茶色の櫛歯が見えます。
これが和名アカヒゲのいわれになっています。


アカヒゲドクガ
②アカヒゲドクガ
赤矢印が指している三段重ね餅の紋が同定ポイントです。
2枚目・3枚目の写真を見て下さい。
前縁に餅が3つ重なったように見える紋(以後:三段重ね餅)がはっきりとみえます。
よく見ると左右の翅で三段重ね餅の形が微妙に違っています。


アカヒゲドクガ
③アカヒゲドクガ
胸部背に太くて短い黒い線が見られます。
これも同定ポイントです。
1枚目の写真でうっすらと白い腎状紋(青矢印の先)があります。



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ヒメシロモンドクガ

2020年8月15日(土)
ヒメシロモンドクガ 撮影日2020/08/15 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で2020年8月15日に観察したヒメシロモンドクガです。

ヒメシロモンドクガ
①ヒメシロモンドクガ ♂(ドクガ科)
毛深い前足を前方へ出しています。
さらに,触角を上方へ突き立てるように広げています。
このような格好で止まっていたらドクガ科の蛾です。


ヒメシロモンドクガ
②ヒメシロモンドクガ
この写真の蛾は♂です。
なぜなら,♀は白っぽく触角の櫛歯が短いからです。
和名のシロモンは赤矢印が指している所が白いから付いたようです。

♀は白っぽく大きいので目立ちます。
普通♀は灯火に飛来しませんが偶にヒメシロモンドクガの♀は飛んできます。
<その画像はこちらです。>


ヒメシロモンドクガ幼虫
③ヒメシロモンドクガ幼虫
成虫と幼虫を同じ日に見るなんて全くの偶然としか表現出来ません。
頭部の方にある赤色の突起が綺麗です。
さらに体側にある橙色の斑紋も黒筋が引き立てていて目を引きます。



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ミノオマイマイ

2020年8月14日(金)
ミノオマイマイ 撮影日2020/08/07 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で2020年8月7日に観察したミノオマイマイです。

ミノオマイマイ
①ミノオマイマイ ♂(ドクガ科)
似た蛾にノンネマイマイが居るので注意が必要です。
勿来の関で未だノンネマイマイは見ていません。
(ある程度高くて涼しい所に生息するらしいです。)
両者の違いは地色の違いで区別しています。
・地色が灰色の場合・・・ミノオマイマイ(緑矢印は灰色の地を指しています。)
・地色が白色の場合・・・ノンネマイマイ
和名のミノオは大阪府箕面で発見されたことによります。


ミノオマイマイ
②ミノオマイマイ
♂の触角は櫛歯状(赤矢印)で,♀は糸状です。
1枚目の写真を拡大すると触角の様子が分かります。
(コントロールキーを押しながらマウスホイールを回転します。)
(小さくなったときは逆に回しましょう。)
そうすると触角が櫛歯状になっているので写真の蛾は♂だと分かります。
分布的に見て勿来の関ではノンネマイマイが観察されてもよいと思っていました。
しかし,低地ではなく恐らく五百mくらい高い場所でないと見られないのでしょう。
(これが言えるのは,関東地方辺りかもしれません。)



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クロモンドクガ

2020年6月16日(月)
クロモンドクガ 撮影日2020/06/16 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で2020年6月16日に観察したクロモンドクガです。

クロモンドクガ
①クロモンドクガ(ドクガ科)
毛深い前足を前方へ伸ばし触角も前へ突き出していれば相場はドクガ科に決まりです。
地色が黄色で黒い紋を持っていれば,毒針毛を持つ毒蛾となりますが,この蛾は例外で触れても害は無いそうです。

おそらく,毒針毛を持つゴマフリドクガやチャドクガに擬態していると思われます。
でも,それらに似ているといっても肝心なことが抜けているとクロモンドクガは気が付きました。
色や紋様が似ていても毒針毛らしい物が何一つ無いからです。
そこで,苦心惨憺して考えたものが胸部背にある「いがぐり」状(赤矢印)の毛です。
横からゴマフリドクガやチャドクガを見ると毒針毛を持つ毛が真上に突き出ています。
丁度緑矢印の場所(胸部から後角まで)に沢山の毛が立ち並んでいます。
それらの無数の毛を胸部だけの毛でごまかしているのですから安上がりです。
これはいがぐり状の毛に疑問を持った私が辿り着いた仮説です。
<沢山の毛が立ち並んでいる様子はこちらです。>


クロモンドクガ
②クロモンドクガ
この写真の蛾の性別は,何と驚くことに♀なのです。
普通♂は灯火に飛来しますが,♀はほとんど灯火に飛来しないからです。
♂の黒紋は,外縁まで広がっているので♂♀の区別は簡単です。



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