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アシベニカギバ

2020年9月13日(日)
アシベニカギバ 撮影日2020/09/04 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で2020年9月04日に観察したアシベニカギバです。

アシベニカギバ
①アシベニカギバ(カギバガ科)
上半分が褐色で下半分が黄色の蛾が止まっています。
緑矢印が指している翅頂近くの部分が鉤状に曲がっているのでカギバガ科と分かります。
この蛾は年に複数回見られます。
それは幼虫が餌としているガマズミが勿来の関には普通に分布しているからです。


アシベニカギバ
②アシベニカギバ(2018年5月22日撮影)
この種は個体差が大きく,この写真の様にツートンカラーのものと全体が褐色のものとが居ます。
前縁沿いを注意してみると赤矢印の少し前方に「,>」の様な記号に似た印が見えます。
この印が,明瞭なもの(2枚目の蛾)と不明瞭なもの(1枚目の蛾)が居ます。
青矢印が指している前翅後角近くには大小一対の黒点が見られます。
この黒点も明瞭なものと不明瞭なものとが居ます。



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ギンスジカギバ

2020年9月11日(金)
ギンスジカギバ 撮影日2020/09/11 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で2020年9月11日に観察したギンスジカギバです。

ギンスジカギバ
①ギンスジカギバ(カギバガ科オオカギバガ亜科)
実際は頭を下にして止まっていましたが見やすくするため180°回転しました。
灯火近くの壁には見覚えの有る蛾が止まっています。
それもそのはず,名前が分かるまで四年以上もかかった因縁のある蛾だからです。
この蛾を観察した頃は蛾に興味を持ち初めの頃で,どんな仲間が居るのかも分からぬ頃だったので時間がかかったのです。
壁に貼り付くように止まっているので,一見シャクガ科のように見えてしまいます。


ギンスジカギバ
②ギンスジカギバ  (上と同一蛾です。)
ところが,赤矢印が指している翅頂付近は鉤のように曲がっている雰囲気があります。
鉤状といっても直角に曲がるものも居れば,それ程曲がらぬものも居ます。
結論を簡単に言います。
シャクガ科で見つからぬものは,カギバガ科を探すと見つかる可能性があるということです。

十年以上前に観察したのが初めてで,今回で二回目の出会いです。
この蛾の資料が約103件と少ないのはウリノキという白い花弁が反り返る植物を餌にしているからです。
このウリノキの分布がそもそも少ないからです。
褐色の地色に細かな曲線が走っています。
この曲線が銀色のように妖しく光るのが魅力です。



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ヒメウスベニトガリバ

2020年9月3日(木)
ヒメウスベニトガリバ 撮影日2020/09/03 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で2020年9月3日に観察したヒメウスベニトガリバです。

ヒメウスベニトガリバ
①ヒメウスベニトガリバ(カギバガ科トガリバガ亜科)
灯火を見るとアヤトガリバに似た紋様の蛾が止まっています。
すぐ「四国産蛾類図鑑」で検索すると外縁近くの紋様が似ている蛾が見つかりました。
その名はウスベニアヤトガリバです。
いざ,まとめようという段階にきたら緑矢印が指している「R」字紋を囲む線が見つかりません。
ネットで画像を探してもウスベニアヤトガリバには「R」字紋を囲む線がありません。
そこで違う種類を探すとヒメウスベニトガリバにはその線があります。
そういうことでこの蛾をヒメウスベニトガリバと同定しました。


ヒメウスベニトガリバ
②ヒメウスベニトガリバ
説明をよく見ると次のように書かれています。
ヒメウスベニトガリバ・・・平地から山地まで広く分布している。
ウスベニアヤトガリバ・・・山地性。
勿来の関は標高50m未満の所なので山地とは言えない所です。
ですから山地性の蛾ウスベニアヤトガリバは居ないと言えるでしょう。



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モントガリバ

2020年7月17日(金)
2407 モントガリバ 撮影日2020/07/17 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で2020年7月17日に観察したモントガリバです。

モントガリバ
①モントガリバ(カギバガ科トガリバガ亜科)
灯火近くの梁(はり)を見上げると薄桃色(赤矢印)の紋が有る蛾が止まっています。
薄桃色の回りに白い縁取りの有る円い紋が4つあります。
真ん中が茶色のものを入れると6つになります。
特に目立つのは翅頂近くにある紋です。
この薄桃色に惹かれて毎年写真を撮っていますが,上手く色が出てくれません。


モントガリバ
②モントガリバ
胸部背にある毛束は高く盛り上がっています。
それで胸部を後方から見ると崖のように見えます。
幼虫が餌としているのはエビガライチゴ,カジイチゴ,クロイチゴ,モミジイチゴの葉です。
この中のモミジイチゴが勿来の関には普通に分布しています。
それで毎年複数回観察されています。



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ギンモントガリバ

2020年6月18日(木)
ギンモントガリバ 撮影日2020/06/18 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で2020年6月18日に観察したギンモントガリバです。

ギンモントガリバ
①ギンモントガリバ(カギバガ科トガリバガ亜科)
黄矢印の先には,二つの紋があります。
腎状紋と環状紋です。
だからといってヤガ科ヨトウガ亜科ではありません。
では,何の仲間でしょうか。
カギバガ科トガリバガ亜科の仲間です。
この仲間の目印は翅頂から斜めに立ち上がる黒い線(赤矢印)です。
私はトガリバガ線と名付けて同定のポイントにしています。


ギンモントガリバ
②ギンモントガリバ
今回の観察を入れて未だ2回しか無い珍しい種です。
全国でも約116件と観察が少ない蛾です。
外横線より外側の翅脈上には白点が並んでいて目を引きます。
腹部背には焦茶色の毛束が見られます。



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