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クラマトガリバ

2019年3月28日(木)
クラマトガリバ 撮影日:2019/03/28 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したクラマトガリバです。

クラマトガリバ
①クラマトガリバ(カギバガ科トガリバガ亜科)
昨日に引き続き未だ写真に取っていない種が見つかりました。
灯火を見ると独特の頭部からトガリバガ亜科と分かりました。
遠くて詳しく写せないので,棒を使って近くに来てもらいました。


クラマトガリバ
②クラマトガリバ
赤矢印や桃矢印の所(前縁と交差する所)が太黒くなっています。
緑矢印で示した白帯や外縁沿いに白帯があります。
これらを総合してクラマトガリバと同定しました。


クラマトガリバ
③クラマトガリバ
この種はトガリバガ亜科でも翅頂から斜めに立ち上がる線がはっきりしていません。
この種の下唇鬚(かしんひげ)は細い上に先が尖っています。
ヤガ科のものは,もう少し太くて円味があります。


科名 カギバガ科トガリバガ亜科
和名 クラマトガリバ
開張 34~38㎜
出現月 3~4月
分布  本州,四国,九州
食餌動植物 幼虫はクマシデの葉を食べます。
特徴 

頭部の毛 上に突き立て 獅子のよう


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マユミトガリバ

2019年3月4日(月)
マユミトガリバ 撮影日:2015/04/03,03/28,2011/04/08 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したマユミトガリバです。

マユミトガリバ
①マユミトガリバ(カギバガ科トガリバガ亜科) 2015/04/03撮影
翅頂付近を見ると,どれも斜めに立ち上がる細線(緑矢印)が有ります。
この線はトガリバ細線(私が名付けた名称)といってトガリバガ亜科に属する多くのものに見られます。
だから,この蛾はカギバガ科トガリバガ亜科だと分かります。


マユミトガリバ
②マユミトガリバ  2015/03/28撮影
3枚の写真の中で2枚目の写真の蛾は,少し違った感じを受けます。
しかし,腹部中央にある黒い毛束が目印になって同定することができます。
後翅には外縁沿いに薄焦茶色,少し離れて平行に淡褐色の横線が見られます。


マユミトガリバ
③マユミトガリバ  2011/04/08撮影
胸部背に見られる毛は左右に分かれていて,ミミズクのようです。
名前にマユミと付いていますが,食草はクヌギ,コナラ,カシワなどで何故マユミと付いたか分かりません。



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サカハチトガリバ

2019年2月25日(月)
1969 サカハチトガリバ 撮影日:2012/04/17,2014/04/29 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したサカハチトガリバです。

サカハチトガリバ
①サカハチトガリバ(カギバガ科トガリバガ亜科)
この蛾が何の仲間か分かる方は,相当詳しい方です。
今まで分からなくても今日からは直ぐ分かるようになります。
翅頂から斜上する細線がある蛾はカギバガ科トガリバガ亜科だからです。


サカハチトガリバ
②サカハチトガリバ
前翅後縁沿いは,淡褐色になっています。
この蛾には,胸部背にミミヅクのような耳に見えるもの(赤矢印)が付いています。


サカハチトガリバ
③サカハチトガリバ
前翅前縁には,漢数字の八が見えます。
陰になって見えない向こう側のものは,逆さの八になっています。


サカハチトガリバ
④サカハチトガリバ
外縁が少し薄褐色ですが,後翅は全体に乳白色です。
外縁に近い八の字は逆さになっていませんが,頭に近い方のものは逆さになっています。
だから,サカハチトガリバと名付けたのでしょう。


科名 カギバガ科トガリバガ亜科
和名 サカハチトガリバ
開張 33~36㎜
出現月 4~5月
分布  北海道,本州,四国,九州
食餌動植物 幼虫はアカガシ,クヌギ,ミズナラ,カシワの葉を食べます。
特徴 胸部背に耳のような毛があります。

二組の 八の字紋が 名のいわれ


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ヒトツメカギバ

2019年2月18日(月)
ヒトツメカギバ 撮影日:2018/06/07,2017/09/23 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したヒトツメカギバです。

ヒトツメカギバ
①ヒトツメカギバ(カギバガ科カギバガ亜科)
一見,シャクガ科に見えますが,カギバガ科の蛾です。
翅頂付近が,わずかに鉤状になっている感じがします。
前翅中央付近に細長い楕円紋が有ります。
これを目に見立ててヒトツメカギバと名付けたのでしょう。


ヒトツメカギバ
②ヒトツメカギバ
カギバガ科カギバガ亜科の蛾は,シャチホコガ科の蛾と共通した所があります。
それは,成虫になると何も食べないことです。
幼虫のときに食べて蓄えた養分で活動し子孫を残す道を選択したようです。


科名 カギバガ科カギバガ亜科
和名 ヒトツメカギバ
開張 30~45㎜
出現月 6~10月
分布  北海道,本州,四国,九州,対馬
食餌動植物 幼虫はミズキ,クマノミズキの葉を食べます。
特徴 成虫は何も食べません。

成虫は 何も食べずに 生きていく


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アカウラカギバ

2017年8月2日(水)
アカウラカギバ 撮影日:2017/07/28,08/02 場所:勿来の関

カギバガ科のアカウラカギバを紹介します。
一見してカギバガと分かる蛾が壁に止まっています。
でも,普通,見掛けているカギバガ科と少し違う気がしました。
まず,大きさが左右に長いと感じました。
写しながら,今まで1度も見たことが無い蛾だと思えてきました。
ネットで探すとアカウラカギバであることが分かりました。
名前を知ってから,もしかして翅裏が赤いのではと思いました。

アカウラカギバ
普通のカギバよりも左右に長いアカウラカギバ
桃矢印から鉤(かぎ)状に曲がっているのでカギバガ科と分かります。

そこまで考えずに表を写しただけで,全てを写した気になっていました。
翌朝,今日もいるかも知れないと期待しながら見回しましたが,居ません。
ところが,5日後また姿を現してくれました。
ビニル袋に入れて持ち帰ることにしました。
途中で会ったご婦人が,ビニル袋を覗き込んで,
「葉っぱかと思ったら蛾なんですか。」と仰った後で裏を見るなり
「わあ。見事な赤ですね。」と目を丸くしました。

アカウラカギバ
窓の近くで袋を開けると窓ガラスに止まったアカウラカギバ。
前翅よりも後翅の方が橙色が濃くなっています。胸部と足の裏側だけは黄色くなっています。

窓ガラスの近くで袋を開けるとガラスに止まってくれました。
窓の外から翅裏の様子を撮りました。
次に前方から写しました。
赤いと言うよりも顔・足・腹が橙色であることが分かりました。
この蛾の資料は116件と少ないです。
それは,ユズリハを縁起を担いで植える人間との関わりで分布が限られてしまうからでしょう。

アカウラカギバ
顔と足の表側の橙色が見えるアカウラカギバ。

科名 カギバガ科科
和名 アカウラカギバ
大きさ 開張 37~48㎜
分布  北海道,本州,四国,九州,対馬,種子島,屋久島,奄美大島,沖縄
出現月 5~10月
食餌動植物 幼虫はユズリハの葉を食べます。
特徴 

裏の赤 特に濃いのは 顔と足



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テーマ : 写真ブログ
ジャンル : ブログ

tag : アカウラカギバ

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