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ギンモントガリバ

2020年6月18日(木)
ギンモントガリバ 撮影日2020/06/18 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で2020年6月18日に観察したギンモントガリバです。

ギンモントガリバ
①ギンモントガリバ(カギバガ科トガリバガ亜科)
黄矢印の先には,二つの紋があります。
腎状紋と環状紋です。
だからといってヤガ科ヨトウガ亜科ではありません。
では,何の仲間でしょうか。
カギバガ科トガリバガ亜科の仲間です。
この仲間の目印は翅頂から斜めに立ち上がる黒い線(赤矢印)です。
私はトガリバガ線と名付けて同定のポイントにしています。


ギンモントガリバ
②ギンモントガリバ
今回の観察を入れて未だ2回しか無い珍しい種です。
全国でも約116件と観察が少ない蛾です。
外横線より外側の翅脈上には白点が並んでいて目を引きます。
腹部背には焦茶色の毛束が見られます。



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フタテンシロカギバ

2020年5月8日(金)
フタテンシロカギバ 撮影日2020/05/03,05/07 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で2020年5月3日と7日に観察したフタテンシロカギバです。

フタテンシロカギバ
①フタテンヒメヨトウ(カギバガ科カギバガ亜科)
一見して,シャクガ科のように見えますが,違います。
翅頂が鉤のように曲がってなくてもカギバガ科の仲間です。
ホシベッコウカギバ・ヒトツメカギバも鉤状に曲がっていませんがカギバガ科です。
だから,これらの蛾の同定は捗りません。


フタテンシロカギバ
②フタテンシロカギバ
白い地に薄褐色の内横線と外横線が走っていて,小黒点が翅中央にある蛾です。
前翅の赤矢印の所に小黒点がある蛾も居れば2枚目の写真の様に消滅しているのもいます。
全国に分布し幼虫はミズキ,クマノミズキの葉を食べます。



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ウスイロカギバ

2020年4月27日(月)
ウスイロカギバ 撮影日2020/04/23,04/26 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で2020年4月23日と26日に観察したウスイロカギバです。

ウスイロカギバ
①ウスイロカギバ(カギバガ科)
翅頂付近が鉤状に曲がっているのでカギバガ科と分かります。(赤矢印)
しかし,ここまでは簡単に進みますが似ている種が居るので困り果ててしまいます。
その種はギンモンカギバです。


ウスイロカギバ
②ウスイロカギバ
次のような理由でウスイロカギバとしました。
A緑矢印が指している内横線が不明瞭ながら見られる。
B亜外縁線(青矢印)に濃小褐色点が並んでいる。

不思議なことがあります。
それは前翅後縁や外縁に生えている縁毛がはっきり写ったことです。(最初の写真)
今までは,こんなにはっきり写りませんでした。
ピントが合わなかったことも何回もありました。
光が当たる明るい道路に止まっていたからでしょうか。



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マユミトガリバ

2020年3月23日(月)
マユミトガリバ 撮影日:2020/03/23 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で2020年3月/23日に観察したマユミトガリバです。
昨日も暖かい1日だったので,期待して勿来の関へ行きましたが・・・。

最初の灯火にはスギタニキリガ,ヒゲマダラエダシャク,ヒロバトガリエダシャク,カバキリガ,ソトカバナミシャク,ハスオビエダシャク等が止まっておりました。

マユミトガリバ
①マユミトガリバ(カギバガ科トガリバガ亜科)
2番目の灯火枠にはトガリバガ亜科の蛾が止まっていますが,写しづらい場所です。
マツの葉で足を引っ掛けて運び棚に乗せ足を格好良く伸ばしました。
その間,逃げようとはせず褐色の触角を横に伸ばしただけです。

写真を見ると赤矢印が指している所に毛束が見られます。
これが見られる蛾はニッコウトガリバです。
早速ネットで調べるとニッコウトガリバとは全然違います。


マユミトガリバ
②マユミトガリバ
まず,翅中央(少し前縁に寄っています)に二つの黒い鱗粉突起がありません。
次に,この蛾は白ずんでいるのにニッコウトガリバは黒ずんでいます。
最後に,顔は褐色にならず灰色です。
胸部はふさふさと毛で包まれています。
頭のてっぺんは毛が薄くなっています。
胸部の様子がこんなだったらトガリバガ亜科を探すと早く見つかります。


マユミトガリバ
③マユミトガリバ
緑矢印が指しているのは翅頂から斜めに立ち上がる線です。
この線がある蛾はトガリバガ亜科です。
この線はトガリバガ斜線(私が勝手に命名)といって記憶しておくと同定に役立ちます。

黄矢印が指している横線は外横線ですが,二重になっています。



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6月に見られた蛾(34)

2019年7月10日(水)
6月に見られた蛾(34) 撮影日:2019/06/23,06/24,07/01 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で6月23~24日と7月1日に観察した蛾です。

ホソトガリバ
①ホソトガリバ(カギバガ科トガリバガ亜科)
白矢印が指している翅頂から斜めに立ち上がる黒い筋が大切な同定ポイントです。
これは「トガリバガ斜線」(筆者命名)といってこの亜科特性のものです。
似ている蛾にオオバトガリバが居ます。
区別は次のように簡単です。
緑矢印が指している環状紋が大きければホソトガリバ,小さければオオバトガリバです。


ホソトガリバ
②ホソトガリバ
この種には,オオバトガリバには無い特徴があります。
それは縁毛にあります。
黒い線でほぼ等間隔に縁毛が縁取られています。
これも同定ポイントになります。


ホソトガリバ
③ホソトガリバ


オオバトガリバ
④オオバトガリバ(カギバガ科トガリバガ亜科)
こちらの蛾にも「トガリバガ斜線」がありトガリバガ亜科の蛾であることが分かります。
赤矢印が指している環状紋が大変小さいので区別がつきます。


オオバトガリバ
⑤オオバトガリバ
どちらの種も平らな面よりも,二つの面が直角に接する所を選んで止まる傾向にあります。


オオバトガリバ
⑥オオバトガリバ
オオバトガリバには,もう一つ同定ポイントがあります。
それは,青矢印で示した横線が明瞭で強く屈曲していることです。



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