アカマダラメイガ
2021年2月13日(土)
アカマダラメイガ 撮影日2020/06/10 撮影場所:勿来の関
今日紹介するのは勿来の関で2020年6月10日に観察したアカマダラメイガです。

①アカマダラメイガ(メイガ科マダラメイガ亜科)
灯火近くの壁に細長い蛾が止まっています。
黄矢印は触角を指しています。
触角を背負っていることからメイガ科と分かります。
しかも,細長い体形のものはマダラメイガ亜科と相場は決まっています。

②アカマダラメイガ
開張22~28㎜と小さな蛾です。
幼虫の餌はメドハギ,シロツメグサ,ミヤコグサなどのマメ科の植物の葉です。
主な特徴は次の通りです。
A前翅は後縁に沿って黄色を帯びています。
B前翅前縁は白く幅のある筋が見られます。
C青矢印が指しているのは下唇鬚(かしんひげ)ですが,後方へ反り上がっています。

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アカマダラメイガ 撮影日2020/06/10 撮影場所:勿来の関
今日紹介するのは勿来の関で2020年6月10日に観察したアカマダラメイガです。

①アカマダラメイガ(メイガ科マダラメイガ亜科)
灯火近くの壁に細長い蛾が止まっています。
黄矢印は触角を指しています。
触角を背負っていることからメイガ科と分かります。
しかも,細長い体形のものはマダラメイガ亜科と相場は決まっています。

②アカマダラメイガ
開張22~28㎜と小さな蛾です。
幼虫の餌はメドハギ,シロツメグサ,ミヤコグサなどのマメ科の植物の葉です。
主な特徴は次の通りです。
A前翅は後縁に沿って黄色を帯びています。
B前翅前縁は白く幅のある筋が見られます。
C青矢印が指しているのは下唇鬚(かしんひげ)ですが,後方へ反り上がっています。

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ミカドマダラメイガ
2021年2月7日(日)
2553 ミカドマダラメイガ 撮影日2020/07/13 撮影場所:勿来の関
今日紹介するのは勿来の関で2020年7月13日に観察したミカドマダラメイガです。

①ミカドマダラメイガ(メイガ科マダラメイガ亜科)
開張24~30㎜の小さな蛾です。
画像をよく見ると緑矢印が指している下唇鬚(かしんひげ)を背負っています。
このことから,メイガ科・ツトガ科と分かります。

②ミカドマダラメイガ
体が細長く半筒状に翅を丸めるのはマダラメイガ亜科の特徴です。
その中の多くには桃矢印が指しているような白い横線があります。
柱の角や蛍光灯の枠に止まることが多いです。
赤矢印が指している黒紋は同定ポイントになっています。
似ている種にヤマトマダラメイガが居るので注意が必要です。

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2553 ミカドマダラメイガ 撮影日2020/07/13 撮影場所:勿来の関
今日紹介するのは勿来の関で2020年7月13日に観察したミカドマダラメイガです。

①ミカドマダラメイガ(メイガ科マダラメイガ亜科)
開張24~30㎜の小さな蛾です。
画像をよく見ると緑矢印が指している下唇鬚(かしんひげ)を背負っています。
このことから,メイガ科・ツトガ科と分かります。

②ミカドマダラメイガ
体が細長く半筒状に翅を丸めるのはマダラメイガ亜科の特徴です。
その中の多くには桃矢印が指しているような白い横線があります。
柱の角や蛍光灯の枠に止まることが多いです。
赤矢印が指している黒紋は同定ポイントになっています。
似ている種にヤマトマダラメイガが居るので注意が必要です。

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ギンモンシマメイガ
2020年10月24日(土)
ギンモンシマメイガ 撮影日2020/10/24 撮影場所:勿来の関
今日紹介するのは勿来の関で2020年10月24日に観察したギンモンシマメイガです。

①ギンモンシマメイガ(メイガ科シマメイガ亜科)
触角を背負っているので直ぐ何の仲間か分かります。
メイガ科・ツトガ科のどちらかです。
翅の色が小豆色なのでメイガ科です。
しかも,2本の横線があるのでシマメイガ亜科と分かります。
驚くことにこの蛾の幼虫の餌は動物性でスズメバチ科の巣です。

②ギンモンシマメイガ 2019/10/13撮影
緑矢印が指している腹端は反り上がっています。
このようにシマメイガ亜科には腹端を反らせて止まる種が幾つか居ます。
似ている種にシロモンシマメイガが居ます。
両者の大きな違いは赤矢印の部分にあります。
2つの白紋の間が赤味を帯びている方がギンモンシマメイガです。
赤味を帯びていなければ,シロモンシマメイガです。

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ギンモンシマメイガ 撮影日2020/10/24 撮影場所:勿来の関
今日紹介するのは勿来の関で2020年10月24日に観察したギンモンシマメイガです。

①ギンモンシマメイガ(メイガ科シマメイガ亜科)
触角を背負っているので直ぐ何の仲間か分かります。
メイガ科・ツトガ科のどちらかです。
翅の色が小豆色なのでメイガ科です。
しかも,2本の横線があるのでシマメイガ亜科と分かります。
驚くことにこの蛾の幼虫の餌は動物性でスズメバチ科の巣です。

②ギンモンシマメイガ 2019/10/13撮影
緑矢印が指している腹端は反り上がっています。
このようにシマメイガ亜科には腹端を反らせて止まる種が幾つか居ます。
似ている種にシロモンシマメイガが居ます。
両者の大きな違いは赤矢印の部分にあります。
2つの白紋の間が赤味を帯びている方がギンモンシマメイガです。
赤味を帯びていなければ,シロモンシマメイガです。

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トビイロシマメイガ
2020年9月19日(土)
2471 トビイロシマメイガ 撮影日2020/09/04 撮影場所:勿来の関
今日紹介するのは勿来の関で2020年9月4日に観察したトビイロシマメイガです。

①トビイロシマメイガ(メイガ科シマメイガ亜科)
触角を背負っているのでメイガ科・ツトガ科と分かります。
そして更に小豆色と黄色の組み合わせはメイガ科できまりです。
前翅長8㎜程度の小さい蛾です。

②トビイロシマメイガ
でも後翅の内側が鮮やかな紅色で,縁毛が黄色なので目が覚めるような美しさがあります。
ところが,前翅を閉じたまま止まると鮮やかな紅色が見えなくなり名前が思い出せなくなります。
幼虫はイチイの葉,エゾマツの葉,スギの球果,ヤマトアシナガバチの巣を食べます。

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2471 トビイロシマメイガ 撮影日2020/09/04 撮影場所:勿来の関
今日紹介するのは勿来の関で2020年9月4日に観察したトビイロシマメイガです。

①トビイロシマメイガ(メイガ科シマメイガ亜科)
触角を背負っているのでメイガ科・ツトガ科と分かります。
そして更に小豆色と黄色の組み合わせはメイガ科できまりです。
前翅長8㎜程度の小さい蛾です。

②トビイロシマメイガ
でも後翅の内側が鮮やかな紅色で,縁毛が黄色なので目が覚めるような美しさがあります。
ところが,前翅を閉じたまま止まると鮮やかな紅色が見えなくなり名前が思い出せなくなります。
幼虫はイチイの葉,エゾマツの葉,スギの球果,ヤマトアシナガバチの巣を食べます。

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トサカフトメイガ
2020年7月30日(木)
トサカフトメイガ 撮影日2020/07/30 撮影場所:勿来の関
今日紹介するのは勿来の関で2020年7月30日に観察したトサカフトメイガです。

①トサカフトメイガ(メイガ科フトメイガ亜科)
灯火近くの高い所に止まっていたので棒に掴まらせて移動しました。
その間飛び立とうともせず大人しくアカメガシワの葉上に移すことが出来ました。
触角を背負っているのでメイガ科・ツトガ科と分かります。
ヤガ科やシャクガ科以外にも内横線(黄矢印)や外横線(赤矢印)は見られます。
外横線は前縁から少し進んだ所で急に外側へふくらみます。

②トサカフトメイガ
1枚目と3枚目の写真は横から写しています。
そのようにしたお陰で表面の様子を知ることが出来ました。
腹部背(桃矢印)だけでなく前翅にも毛が立ち上がっている所(桃長矢印)があることが分かりました。

③トサカフトメイガ
灰矢印が指しているのは下唇鬚(かしんひげ)です。
尾根状に少し高くなっている部分を雌鳥の鶏冠(とさか)に見立ててトサカフトメイガと名付けたのでしょう。

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トサカフトメイガ 撮影日2020/07/30 撮影場所:勿来の関
今日紹介するのは勿来の関で2020年7月30日に観察したトサカフトメイガです。

①トサカフトメイガ(メイガ科フトメイガ亜科)
灯火近くの高い所に止まっていたので棒に掴まらせて移動しました。
その間飛び立とうともせず大人しくアカメガシワの葉上に移すことが出来ました。
触角を背負っているのでメイガ科・ツトガ科と分かります。
ヤガ科やシャクガ科以外にも内横線(黄矢印)や外横線(赤矢印)は見られます。
外横線は前縁から少し進んだ所で急に外側へふくらみます。

②トサカフトメイガ
1枚目と3枚目の写真は横から写しています。
そのようにしたお陰で表面の様子を知ることが出来ました。
腹部背(桃矢印)だけでなく前翅にも毛が立ち上がっている所(桃長矢印)があることが分かりました。

③トサカフトメイガ
灰矢印が指しているのは下唇鬚(かしんひげ)です。
尾根状に少し高くなっている部分を雌鳥の鶏冠(とさか)に見立ててトサカフトメイガと名付けたのでしょう。

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