オオアトキハマキ(雌と雄)

2018年1月1日(月)

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。

オオアトキハマキ(雌と雄) 撮影日:2017/07/13,2015/06/18 場所:勿来の関

ハマキガ科ハマキガ亜科のオオアトキハマキを紹介します。
灰褐色で釣鐘形の蛾が葉の上に止まっています。
釣鐘形からハマキガ科と分かります。
以前に,雄は何回か観察していますが雌は初めてです。

オオアトキハマキ雌
赤矢印の横線が細いオオアトキハマキ雌。
①雌は雄より10㎜程大きくて,赤矢印で示した線が細いです。
②雄は赤矢印で示した線が太いです。
③黄矢印で示した紋が雄にも雌にも有ります。

オオアトキハマキ雄
別な種かと思ってしまう程紋様が違うオオアトキハマキ雄。

科名 ハマキガ科ハマキガ亜科
和名 オオアトキハマキ
大きさ 開張 雄19~26 雌25~34㎜
分布  北海道,本州,四国,九州
出現月 5~9月
食餌動植物 幼虫はリンゴ,ナシ,コナラ,チャ,ヨモギ,フキ,イラクサ,ドクドクダミ,モミハンゴウソウ,ゴマナ,ヒメオドリコソウ,トリアシショウマ,ウワバミソウ,アキグミ,ムギの葉を食べます。
特徴 雄と雌では大きさも紋様も違います。

ポイントは 前縁の紋と 鐘の形


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tag : オオアトキハマキ(雌と雄)

ビロードハマキ

2017年11月5日(土)
ビロードハマキ 撮影日:2017/09/30 場所:勿来の関

ハマキガ科ハマキガ亜科のビロードハマキを紹介します。
灯火近くの白壁でビロードハマキが交尾中でした。
まず,壁に止まったままの状態を写してから下に降りてもらうことにしました。
下に降ろすときに失敗しました。
途中で見失ってしまったのです。
よく探したら肩から提げていたペットボトルにしがみついていました。
雌は蓋の上に,雄はそれより少し下に止まっていました。

交尾中のビロードハマキ
交尾中のビロードハマキ。上が雌で下は雄です。
今まで,「雌の紋様は広くて黒い地が少なく,雄の紋様は狭いので黒い地の面積が広い」という説明がされていました。
でも,雄雌並べて比較しないと分からないと思っていました。

ビロードハマキ雌
下に降ろそうとしたら偶然にも,ペットボトルの蓋に雌が,その下には雄が止まりました。
今が比べる絶好の機会だと緊張しながら写しました。
比較して分かったことは次の通りです。
交尾中の写真では,雌が大きく雄は小さいので上が雌で下は雄です。
①雌は白っぽく見えます。
②雌の紋様は大きくて太いです。
③雄は黒っぽく見えます。
④雄の紋様は小さくて細いです。

でも,雌ばかりだったり逆に雄ばかりだったら私は判断がつきません。

温暖化で分布を北に広げていて,現在は勿来の関(福島県)までは発生が見られます。

ビロードハマキ雄
雌と雄を同時に比較することで初めて違いが分かった雄のビロードハマキ。

科名 ハマキガ科ハマキガ亜科
和名 ビロードハマキ
大きさ 開張 雄34~40㎜ 雌40~59㎜
分布  本州,四国,九州,対馬,屋久島
出現月 6~7,9~10月
食餌動植物 幼虫はアセビ,ツバキ,カシ,モミジ,ヤマモモ,オガタマノキの葉を食べます。
特徴 昼行性です。

雌でかく 雄の紋様 こぢんまり


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tag : ビロードハマキ

シロオビカマヒメハマキ

2017年8月3日(木)
シロオビカマヒメハマキ 撮影日:2017/08/03 場所:勿来の関

ハマキガ科ヒメハマキガ亜科のシロオビカマヒメハマキを紹介します。
小さい蛾が窓ガラスに止まっています。
逆光で上手く撮れないだろうと思いながらシャッターを押しました。
それは,2017/07/30の朝でした。
案の定,奇麗に撮れませんでしたが,同定することが出来ました。

シロオビカマヒメハマキ
褐色のマフラーをしているようなシロオビカマヒメハマキ
胸部背には土偶のような紋があります。

「四国産蛾類図鑑」に掲載されていたからです。
それによると,シロオビカマヒメハマキを土佐町横瀬山で2008.3.29 に撮影しています。
しかし,「ブログ 高知の自然 2」に最初に出てくるのが「土佐清水市ライトトラップの2015.10.15」です。
だから,しばらく名前が不明でしたが,2015年10月頃名前が分かったことを物語っています。

シロオビカマヒメハマキ
円らな瞳が可愛いシロオビカマヒメハマキ。
それから,4日後の朝に,また,同じ種類の蛾に再会しました。
今度は運が良いことに,壁に止まっています。
赤矢印で示したヒメハマキ模様(白い筋模様)があるのでヒメハマキガ亜科と分かります。
胸部を取り囲む様な薄褐色の紋も同定ポイントです。
この蛾に関する資料は大変少なくたった12件しかありません。

シロオビカマヒメハマキ
初めて見る蛾でしたが,ヒメハマキ模様(赤矢印から赤矢印の間にある白い筋)で仲間が分かったシロオビカマヒメハマキ。

科名 ハマキガ科ヒメハマキガ亜科
和名 シロオビカマヒメハマキ
大きさ 前翅長 6.5㎜ 体長7.5㎜
分布  現在分かっているのは本州,四国です。
出現月 分かっていません。
食餌動植物 幼虫は何を食べるか分かっていません。
特徴 

褐色の マフラー巻いた ヒメハマキ


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tag : シロオビカマヒメハマキ

ウスクリモンヒメハマキ

2017年7月16日(日)
ウスクリモンヒメハマキ 撮影日:2017/07/16 場所:勿来の関

 ハマキガ科ヒメハマキガ亜科のウスクリモンヒメハマキを紹介します。
 葉に空いた穴は誰の仕業か見ていると,突然目の前の葉に小さな蛾が止まりました。

ウスクリモンヒメハマキ
画像を見るとヒメハマキ模様があったのでヒメハマキガ亜科と分かったウスクリモンヒメハマキ
 画像を見るとヒメハマキ模様(赤矢印)があります。
 この模様があればハマキガ科ヒメハマキガ亜科の蛾であることが分かります。

ウスクリモンヒメハマキ
突然目の前の葉に止まったウスクリモンヒメハマキ
 早速,「四国産蛾類図鑑」で調べるとオオクリモンヒメハマキが出ていました。
 しかし,似ているけど何か違うような気がしました。
 そこで,「オオクリモンヒメハマキ の画像検索結果」で探しますとウスクリモンヒメハマキが見つかりました。
 中央の赤矢印の上の紋様が似ているのでウスクリモンヒメハマキとしました。
 ウスクリモンヒメハマキの資料は50未満と少ないです。

ウスクリモンヒメハマキ
上から写した画像にヒメハマキ模様が見られたので横からも写そうと思ったウスクリモンヒメハマキ。

 科名 ハマキガ科ヒメハマキガ亜科
 和名 ウスクリモンヒメハマキ
 大きさ 開張 15~16㎜
 分布  北海道,本州,四国,九州,沖縄
 出現月 6~9月
 食餌動植物 幼虫はウメの葉,ウリ類の接ぎ穂と台の接点を食べます。
 特徴 似た種類の蛾がいて慎重な同定が必要です。

 ヒメハマキ 白い筋から 推し量る



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tag : ウスクリモンヒメハマキ

スジトビハマキ

2017年3月20日(月)
スジトビハマキ 撮影日:2016/07/07 場所:勿来の関

 ハマキガ科ハマキガ亜科のスジトビハマキを紹介します。
 少し大き目のハマキガ科の蛾が壁の低い所に止まっています。
 全体に釣鐘型をしているのでハマキガ科と分かります。

スジトビハマキ
赤矢印の所にはアカトビハマキのように明瞭な薄褐色の縁取り線が無いスジトビハマキ
赤矢印の所から色が変わるので焦茶色の襟巻きをしているようなスジトビハマキ

 私は今日までアカトビハマキだと思っていました。
 しかし,どことなく似ていないと思っていました。
 今日,改めてハマキガ亜科を探しているとアカトビハマキよりスジトビハマキに似ていることに気が付きました。

スジトビハマキ
焦茶紋の周囲にはV字紋の上側しか薄褐色の縁取りが無いスジトビハマキ。
スジトビハマキの特徴は次の通りです。
①下唇鬚(かしんひげ)が長く焦茶色です。
 アカトビハマキは白味を帯びています。
②胸部を取り巻く紋の縁取りは焦茶色(赤矢印)です。
 アカトビハマキには薄褐色の縁取りがあります。
③中央にある紋の外側の縁取りも焦茶色です。
 アカトビハマキには薄褐色の縁取りがあります。

スジトビハマキ
焦茶色の長い下唇鬚(かしんひげ)があるスジトビハマキ。

 科名 ハマキガ科ハマキガ亜科
 和名 スジトビハマキ
 大きさ 開張 17~24㎜
 分布  北海道,本州,四国,九州,対馬
 出現月 6~8月
 食餌動植物 幼虫はマメ科,ヨモギ,ヒメジオン,ハルジオン,ノコンギク,ゴマナ,モミジガサ,ヒメスイバ,エゾノギシギシ,ダイズ,ドクウツギ,アザミ,フキ,シロツメグサの葉を食べます。
 特徴 暗褐色紋の縁に薄褐色の線がありません。

 褐色の 襟巻きしてる ハマキかな


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