ウスアトキハマキ
2023年3月26日(日)
ウスアトキハマキ 撮影日2023/03/15 撮影場所:勿来の関

①ウスアトキハマキ(ハマキガ科ハマキガ亜科)
釣り鐘形をした蛾を見たらハマキガ科を検索するとはやく同定が進みます。

②ウスアトキハマキ
本種と似たような紋を持つ仲間がいるので同定には注意が必要です。
赤矢印は前縁と後縁を結ぶように走っている斜線です。
桃矢印は三角形に似た褐色紋を指しています。
これら2つの紋があるだけの蛾ですが,個体変異があるので同定には戸惑います。

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ウスアトキハマキ 撮影日2023/03/15 撮影場所:勿来の関

①ウスアトキハマキ(ハマキガ科ハマキガ亜科)
釣り鐘形をした蛾を見たらハマキガ科を検索するとはやく同定が進みます。

②ウスアトキハマキ
本種と似たような紋を持つ仲間がいるので同定には注意が必要です。
赤矢印は前縁と後縁を結ぶように走っている斜線です。
桃矢印は三角形に似た褐色紋を指しています。
これら2つの紋があるだけの蛾ですが,個体変異があるので同定には戸惑います。

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ヨモギネムシガ
2023年3月10日(金)
ヨモギネムシガ 撮影日2020/08/11 撮影場所:勿来の関

①ヨモギネムシガ(ハマキガ科ヒメハマキガ亜科)
黒い地に白紋や白筋が有る小さな蛾です。
前翅長は10㎜程度の蛾です。
赤矢印は8本ある白い筋の1本を指しています。
これらの線はヒメハマキガ亜科の蛾に見られる線なのでヒメハマキ模様と呼んでいます。
この線の意味を覚えていると同定が捗ります。

②ヨモギネムシガ
白くて太い馬蹄形の紋様は個体によって千差万別です。
その様子は<こちら>をご覧下さい。
本種は日本全国に分布しています。
幼虫はヨモギを食べるので名前にヨモギが付いてヨモギネムシガとなったのでしょう。

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ヨモギネムシガ 撮影日2020/08/11 撮影場所:勿来の関

①ヨモギネムシガ(ハマキガ科ヒメハマキガ亜科)
黒い地に白紋や白筋が有る小さな蛾です。
前翅長は10㎜程度の蛾です。
赤矢印は8本ある白い筋の1本を指しています。
これらの線はヒメハマキガ亜科の蛾に見られる線なのでヒメハマキ模様と呼んでいます。
この線の意味を覚えていると同定が捗ります。

②ヨモギネムシガ
白くて太い馬蹄形の紋様は個体によって千差万別です。
その様子は<こちら>をご覧下さい。
本種は日本全国に分布しています。
幼虫はヨモギを食べるので名前にヨモギが付いてヨモギネムシガとなったのでしょう。

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ヘリオビヒメハマキ
2023年2月27日(月)
ヘリオビヒメハマキ 撮影日2020/10/11 撮影場所:勿来の関

①ヘリオビヒメハマキ(ハマキガ科ヒメハマキガ亜科)
前翅前縁を見ると三角状の濃褐色紋がずらりと並んでいます。
この紋は覚えておくと便利で同定が捗ります。
私はヒメハマキガ紋と名付けて同定に役立てています。

②ヘリオビヒメハマキ
本種の特徴は次の通りです。
赤矢印が指している所に小白紋があります。
その白紋の右隣に黒い屋根形の紋が有ります。
本種と似た蛾にクロサンカクモンヒメハマキが居るので注意が必要です。
でも,両者は出現時期が異なるので区別は簡単です。
本種は10月11日の観察ですから夏から秋に出現するヘリオビヒメハマキと判断しました。
桃矢印が指している所は薄褐色になっていますが,擦れて鱗粉が無くなったものと思います。

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ヘリオビヒメハマキ 撮影日2020/10/11 撮影場所:勿来の関

①ヘリオビヒメハマキ(ハマキガ科ヒメハマキガ亜科)
前翅前縁を見ると三角状の濃褐色紋がずらりと並んでいます。
この紋は覚えておくと便利で同定が捗ります。
私はヒメハマキガ紋と名付けて同定に役立てています。

②ヘリオビヒメハマキ
本種の特徴は次の通りです。
赤矢印が指している所に小白紋があります。
その白紋の右隣に黒い屋根形の紋が有ります。
本種と似た蛾にクロサンカクモンヒメハマキが居るので注意が必要です。
でも,両者は出現時期が異なるので区別は簡単です。
本種は10月11日の観察ですから夏から秋に出現するヘリオビヒメハマキと判断しました。
桃矢印が指している所は薄褐色になっていますが,擦れて鱗粉が無くなったものと思います。

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ダイズサヤムシガ
2023年2月9日(木)
ダイズサヤムシガ 撮影日2022/04/10 撮影場所:勿来の関

①ダイズサヤムシガ(ハマキガ科ヒメハマキガ亜科)
本種が何の仲間かはピンときませんが,短めな触角を体から僅かに離しています。
さらに,ヒメハマキガ紋様が見当たらないのでお手上げです。
頭から腹部背中頃まで黒ずんでいて他は薄褐色の地です。
本種を特徴づけるのは頭部を壁につけたまま腹端を高くして止まる格好でしょう。
私はこの様なかっこうを多く観察しています。

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ダイズサヤムシガ 撮影日2022/04/10 撮影場所:勿来の関

①ダイズサヤムシガ(ハマキガ科ヒメハマキガ亜科)
本種が何の仲間かはピンときませんが,短めな触角を体から僅かに離しています。
さらに,ヒメハマキガ紋様が見当たらないのでお手上げです。
頭から腹部背中頃まで黒ずんでいて他は薄褐色の地です。
本種を特徴づけるのは頭部を壁につけたまま腹端を高くして止まる格好でしょう。
私はこの様なかっこうを多く観察しています。

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オオアトキハマキ
2022年12月26日(月)
オオアトキハマキ 撮影日2022/07/04 撮影場所:勿来の関

①オオアトキハマキ(ハマキガ科ハマキガ亜科)
釣り鐘のような形をして止まっています。
翅の色は普通薄褐色をしています。
さらに触角は体の外に出しています。
この様な蛾の仲間はハマキガ科ハマキガ亜科に多く見られます。

②オオアトキハマキ
斑紋には個体差があったり本種と似た蛾がいたりして同定には注意が必要です。
薄褐色の地に濃褐色の紋が3つ有るのが本種です。
緑矢印が指している紋は両手を斜めに上げているように見えます。
黄矢印が指している紋は逆立ちした人が両足を斜めに広げたように見えます。
赤矢印が指している紋は岩の上に立つ鳥居のように見えます。
幼虫はリンゴ,ナシ,コナラ,チャ,ヨモギ,フキ,イラクサ,ドクダミ,モミ,ヒメオドリコソウ,アキグミ等を食べます。

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オオアトキハマキ 撮影日2022/07/04 撮影場所:勿来の関

①オオアトキハマキ(ハマキガ科ハマキガ亜科)
釣り鐘のような形をして止まっています。
翅の色は普通薄褐色をしています。
さらに触角は体の外に出しています。
この様な蛾の仲間はハマキガ科ハマキガ亜科に多く見られます。

②オオアトキハマキ
斑紋には個体差があったり本種と似た蛾がいたりして同定には注意が必要です。
薄褐色の地に濃褐色の紋が3つ有るのが本種です。
緑矢印が指している紋は両手を斜めに上げているように見えます。
黄矢印が指している紋は逆立ちした人が両足を斜めに広げたように見えます。
赤矢印が指している紋は岩の上に立つ鳥居のように見えます。
幼虫はリンゴ,ナシ,コナラ,チャ,ヨモギ,フキ,イラクサ,ドクダミ,モミ,ヒメオドリコソウ,アキグミ等を食べます。

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