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ソトシロオビナミシャク

2019年5月13日(月)
ソトシロオビナミシャク 撮影日:2017/05/04,2019/05/06,05/11 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で2017年と2019年に観察したソトシロオビナミシャクです。

ソトシロオビナミシャク
①ソトシロオビナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
赤矢印を付けた横線は「U字形」が繋がっているのでシャクガ科ナミシャク亜科と分かります。
私は,外側のこの部分が特に白っぽいと感じました。
だからソトシロオビナミシャクと名付けられたのだろうと思っていました。


ソトシロオビナミシャク
②ソトシロオビナミシャク
ところが,今年になって2枚目の写真のような蛾を見つけたのです。
黄矢印の横線から緑矢印の所まで白っぽくなってしまいました。
私の他にもこのようになっている写真を載せている人が複数居られました。
最後の写真のように内横線と外横線の間がほんのりと白くなったものも見つけました。
それでやっとソトシロオビナミシャクと名付けた意味が分かりました。


ソトシロオビナミシャク
③ソトシロオビナミシャク
この蛾は緑色を帯びる傾向があります。
黄矢印で示した横線より外側にある横線は,前翅前縁から後角まで続いていますが色は白いです。
腹部背に黒い突起物が7つほど見られます。
ヤガ科アツバ亜科の蛾のように長い下唇鬚(かしんひげ)が見られます。
縁毛に白と黒の斑模様があります。



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クロモンウスチャヒメシャク

2019年5月12日(日)
クロモンウスチャヒメシャク 撮影日:2017/08/15 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で8月15日に観察したクロモンウスチャヒメシャクです。

クロモンウスチャヒメシャク
①クロモンウスチャヒメシャク(シャクガ科ヒメシャク亜科)
未だ1回しか観察していない珍しい蛾です。
それは,2017年8月15日でした。
似ている蛾にシロモンウスチャヒメシャクが居て間違い易いです。
名前とは裏腹に,後翅中央付近に黒い縁取りのある白紋があります。
一番大きな違いは矢印(緑矢印)を付けた横線の様子です。
黒点が前縁から後縁まで並んでいます。


シロモンウスチャヒメシャク
②シロモンウスチャヒメシャク(シャクガ科ヒメシャク亜科)
こちらの蛾は毎年普通に観察される蛾です。
食草のタブノキが普通に分布しているからでしょう。
後翅中央付近に褐色紋が有ります。
褐色紋の中は地色と同じように見えます。
赤矢印で示した所からはじまる横線(ぐにゃぐにゃ曲がっています)は線状で点状にはなっていません。
これが両者の大きな違いです。


科名 シャクガ科ヒメシャク亜科
和名 クロモンウスチャヒメシャク
開張 31~33㎜
出現月 7月
分布  本州,四国,九州,対馬,屋久島
食餌動植物 幼虫は何を食べるか分かっていません。
特徴 後翅中央付近に黒い縁取りがある白紋があります。

黒点が 並んで居るぞ クロモンは


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ウスベニスジナミシャク

2019年3月29日(金)
ウスベニスジナミシャク 撮影日:2019/03/27,03/28 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したウスベニスジナミシャクです。

ウスベニスジナミシャク
①ウスベニスジナミシャク(シャクガ科 ナミシャク亜科)
真ん中の写真で緑矢印が付いた外横線を見ると下方に丸味を帯びています。
この事からこの蛾は,ナミシャク亜科の蛾と分かります。
ナミシャク亜科には,この蛾に似ているものが居るので迷ってしまいます。


ウスベニスジナミシャク
②ウスベニスジナミシャク
ですが,赤矢印を付けた黒い出っ張りの有無で同定出来るので大丈夫です。
これら3枚の写真のように,黒い出っ張りがあるものはウスベニスジナミシャクです。


ウスベニスジナミシャク
③ウスベニスジナミシャク
外横帯(外横線の内側にある帯の部分)の色には個体差があって茶色を帯びたものから緑を帯びたものまで居ます。
それから,紋様の形にも個体差があります。



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ヒゲマダラエダシャク

2019年3月25日(月)
ヒゲマダラエダシャク 撮影日:2019/03/25 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したヒゲマダラエダシャクです。

ヒゲマダラエダシャク
①ヒゲマダラエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
毎年,複数回見られる普通の蛾です。
焦茶色・薄褐色の色合いで目立ちません。
触角に目を向けると面白いことに気が付きます。
シャクガ科の蛾は止まるときに,触角を翅の下に納めるのが普通です。
ところが,このヒゲマダラエダシャクは背に乗せています。
この他に触角を背にして止まるシャクガ科の蛾には,キリバエダシャクがいます。


ヒゲマダラエダシャク
②ヒゲマダラエダシャク
頭部の様子はどうなっているか横方向から写しました。
すると,口吻(緑矢印)がゼンマイのように丸まっていました。


ヒゲマダラエダシャク
③ヒゲマダラエダシャク
裏返しにしても大人しいので,その状態で写しました。


ヒゲマダラエダシャク
④ヒゲマダラエダシャク
触角には焦茶色と薄褐色の斑模様があります。
左右の紋様の型は同じでなくばらばらです。
それで,髭(ひげ)に斑模様があるのでヒゲマダラエダシャクと名付けられたのでしょう。
最後に,元通りにして格好良い姿にしていたらパタパタ翅を動かしやがて止まりました。
その時,触角は左右に伸ばしていました。



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ナカモンキナミシャク

2019年3月23日(土)
ナカモンキナミシャク 撮影日:2019/03/21,2017/04/16 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で観察したナカモンキナミシャクです。

ナカモンキナミシャク
①ナカモンキナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
似ている蛾にモンキキナミシャクが居ます。
区別は赤矢印を付けた外横線の凹み具合で判断します。
この写真のように大きく凹むものはナカモンキナミシャクです。
勿来の関で観察を続けていますが,未だモンキキナミシャクを見ていません。
分布は本州となっていますが,北限は東京都~千葉県辺りなのでしょう。


ナカモンキナミシャク
②ナカモンキナミシャク
眼鏡のフレームの様な紋様には変異があります。
フレーム内の薄褐色の紋様も様々です。


ナカモンキナミシャク
③ナカモンキナミシャク
赤矢印を付けた外横線を見ると外側に円味のある波形になっています。
そのような波形を持つものは,ナミシャク亜科の蛾です。



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