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クリイロアツバ

2020年9月26日(土)
クリイロアツバ 撮影日2020/09/26 撮影場所:北茨城

今日紹介するのは勿来の関で2020年9月26日に観察したクリイロアツバです。

クリイロアツバ
①クリイロアツバ(ヤガ科テンクロアツバ亜科)
この蛾は9月26日以前にも9月21日に観察しています。
でも上手く撮影出来なかったので掲載を延ばしていました。
しかし,それ以前にも三回見かけていました。
カメラを近づける度に逃げられ悔しい思いをしていました。
朝晩の気温低下で昆虫の活動が鈍くなったからでしょうか,最後まで協力的でした。

前翅は開かず矢尻の形をしているのでヤガ科を検索したら予想が的中しました。
蛾の観察を始めて10年以上になりますが初めて見る蛾です。


クリイロアツバ
②クリイロアツバ
撮影しながら奇異に感じたのは緑矢印が指しているように後縁が90°折れ曲がっていることでした。
この様な蛾は初めてです。
腎状紋に小黒点があって雰囲気が似ています。
しかし,前翅頂に黒紋が有るので簡単に区別がつきます。(赤矢印)

主な特徴は以下の通りです。
◎前翅長に黒紋が有ります。
◎後縁が90°折れ曲がっている。
◎腎状紋に2つの小黒点が有ります。


科名 ヤガ科テンクロアツバ亜科
和名 クリイロアツバ
前翅長 10㎜
出現月 5,8~11月
分布  本州,四国,対馬
食餌動植物 幼虫はネザサの葉を食べます。
特徴 

はっきりと 前翅頂に 黒紋が



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オオシロテンクチバ

2020年9月17日(木)
2469 オオシロテンクチバ 撮影日2020/09/16 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で2020年9月16日に観察したオオシロテンクチバです。

オオシロテンクチバ
①オオシロテンクチバ(ヤガ科シタバガ亜科)
翅が開かず後翅が見えない状態で止まっています。
更に大変細い下唇鬚(かしんひげ)が見えます。(赤矢印)
こんな性質を持つのはシタバガ亜科の蛾に多いです。
幼虫はハチジョウクサイチゴ,ニガイチゴ,キイチゴなどの葉を食べる。


オオシロテンクチバ
②オオシロテンクチバ  (2012/7/20撮影)
前翅長よりも翅頂から翅頂までの長さの方が長いので大きく見える蛾です。
主な特徴は次の通りです。
A黒ずんで見えますが,青味を帯びています。
B腎状紋の回りに小白点があります。
C腎状紋の斜め上には小白点があります。(緑矢印)
D外縁に沿って小白点が並んでいます。
E外縁は鋸歯状に凸凹しています。



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フサヤガ

2020年9月16日(水)
2468 フサヤガ 撮影日2020/09/15 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で2020年9月15日に観察したフサヤガです。

フサヤガ
①フサヤガ(ヤガ科フサヤガ亜科)  前翅長約17㎜
天井を見上げると黒くて細い翅を持つ蛾が止まっています。
遠くて上手く撮影できないので,下に降りてもらうことにしました。
棒でそっと触れると落下しながら途中で羽ばたき白い壁に止まりました。
止まった場所は幸運にも楽に写せる所でした。
翅色には暗褐色から褐色まであるので色で同定は無理です。


コフサヤガ
②コフサヤガ(触角が鋸歯状なので)
この蛾は止まるときに前翅も後翅も折りたたんで細長くなっているからフサヤガ亜科と分かります。(緑矢印)
困ったことにコフサヤガという似た蛾が居て同定で迷ってしまいます。
そこで登場するのが前翅長の測定です。
17㎜以上ならフサヤガです。
それより小さければコフサヤガです。
赤矢印は鶏冠状の毛束を指しています。
折りたたまれた翅とこの毛束がフサヤガ亜科の特徴です。



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クロキシタアツバ

2020年9月15日(日)
2467 クロキシタアツバ 撮影日2020/09/15 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で2020年9月15日に観察したクロキシタアツバです。

クロキシタアツバ
①クロキシタアツバ(ヤガ科アツバ亜科)
一見ヤマガタアツバのような蛾が止まっています。
でも,外縁線(緑矢印)から外に出張る部分がありません。
しかも白色の鱗粉が散布されていて感じが違います。
タイワンキシタアツバと似ているので注意が必要です。
赤矢印が指している所から斜めに立ち上がる線が有るのでタイワンキシタアツバとは区別が出来ます。(これが大事なポイントです。)


クロキシタアツバ
②クロキシタアツバ  (上の蛾とは別個体です。)
この蛾がネットに出ている資料は約109件と少ないです。
その理由は幼虫が食べる餌と関係があると思われます。
幼虫がヤブマオ,カラムシといった草本を食べるからだと思っています。
冬になると枯れて地上部が無くなるからだと思っています。

前方へ突き出た下唇鬚(かしんひげ)からヤガ科アツバ亜科と分かります。
下唇鬚(かしんひげ)の先が直角に上へ曲がっているのに気づき驚きました。



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ミツモンキンウワバ

2020年9月14日(日)
ミツモンキンウワバ 撮影日2020/09/14 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で2020年9月14日に観察したミツモンキンウワバです。

ミツモンキンウワバ
①ミツモンキンウワバ(ヤガ科キンウワバ亜科)
前翅に金色に輝く部分がある蛾が壁に止まっています。
金色に輝く翅を持つものは,ヤガ科キンウワバ亜科の蛾です。
今日まで何故キンウワバというのか理解できずにいました。
前翅後縁沿いに金色に輝く部分があるからだと気づきました。
更にこの種の蛾は胸部背や腹部背に毛束が束になった鶏冠(とさか)状の突起物を持っています。(赤矢印)
この突起物を上に有る羽と見立ててウワバと名付けているのでしょう。


ミツモンキンウワバ
②ミツモンキンウワバ (上と同一個体ですが,光の反射具合で金色に写りません。)
緑矢印が指しているのは,n字紋です。
この斜め後方上に白い楕円紋があります。
更に斜め前方下に不明瞭な瓢箪紋があります。
これらの3つの紋が有るのでミツモンキンウワバと呼ばれます。
イチジクキンウワバに似ているので注意が必要です。
外横線が明瞭なのはミツモンキンウワバなので同定のポイントになります。



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