アヤホソコヤガ

2017年3月17日(金)
アヤホソコヤガ 撮影日:2013/07/28,2012/05/21,2011/06/02 場所:勿来の関

 ヤガ科ホソコヤガ亜科のアヤホソコヤガを紹介します。
 灰褐色の小さい蛾が壁に止まっています。

アヤホソコヤガ
灰褐色の小さなアヤホソコヤガ。見やすくするため頭を上にしています。
 ヤガ科の中では最小クラスで開張は11㎜です。
 頭を下にして止まっていることが多いです。
 前翅前縁に沿った部分の地色が灰色になっています。

アヤホソコヤガ
白い触角で腹部背には突起があるアヤホソコヤガ。見やすくするため頭を上にしています。
 そのほかに次のような特徴が見られます。
 触角は左右つながっていて色は白いです。
 腹部背に突起物が見られます。
 外縁に沿って黒い点が並んでいます。

アヤホソコヤガ
逆さに止まるのことが多いアヤホソコヤガ。

 科名 ヤガ科ホソコヤガ亜科
 和名 アヤホソコヤガ
 大きさ 開張 8~12㎜
 分布  北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島,沖縄
 出現月 5~9月
 食餌動植物 幼虫は何を食べるか分かっていません。
 特徴 

 ポイントは 突起沢山 腹部背に


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tag : アヤホソコヤガ

ミツボシツマキリアツバ

2017年2月15日(水)
ミツボシツマキリアツバ 撮影日:2016/08/03 場所:勿来の関

 ヤガ科ツマキリアツバ亜科のミツボシツマキリアツバを紹介します。
 以前に見たことがあるような蛾が止まっています。

ミツボシツマキリアツバ
シロモンツマキリアツバやシロツマキリアツバに似ているミツボシツマキリアツバ
 後翅中央付近には大きな白紋が3つあります。
 小さな白紋も入れると5つくらいあります。
 下唇鬚(かしんひげ)が目立つのでアツバの仲間と分かります。
 シタバガ亜科からツマキリアツバに移動しました。
 勿来の関周辺では,ハルニレを見ていないので同じニレ科のケヤキの葉を食べていると思われます。

ミツボシツマキリアツバ
白紋が大きくはっきりしているミツボシツマキリアツバ
 シロツマキリアツバやシロモンツマキリアツバに似ています。
 でも,次の様な違いがあるので区別がつきます。
 ①赤矢印で示した外横線の外側に黄緑矢印で示した焦茶紋(大小の山が並んだ紋)があります。
 ②後翅外縁中央(黄緑矢印の元の近く)が大きく凹んでいます。
 ③白紋と焦茶紋と後翅外縁の凹みは真っ直ぐに並んでいます。
 ④外横線の外側の色は前翅も後翅も似ていて薄褐色です。

ミツボシツマキリアツバ
黄緑矢印で示した焦茶色紋が目立つミツボシツマキリアツバ。
外横線(赤矢印)の外側は前翅も後翅も似たような色をしています。


 科名 ヤガ科ツマキリアツバ亜科(シタバガ亜科から移動しました。)
 和名 ミツボシツマキリアツバ
 大きさ 開張 26~28㎜
 分布  北海道,本州,四国,九州
 出現月 6~7月
 食餌動植物 幼虫はハルニレの葉を食べます。成虫は果実です。
 特徴 後翅には3つの白紋があります。

 ポイントは 凹む外縁 焦茶紋


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tag : ミツボシツマキリアツバ

ハジマヨトウ

2017年2月4日(土)
ハジマヨトウ 撮影日:2016/08/02,07/25 場所:勿来の関

 ヤガ科キリガ亜科のハジマヨトウを紹介します。
 前翅中央に五角形の薄褐色紋がある蛾が壁に止まっています。

ハジマヨトウ
中央付近が薄褐色のハジマヨトウ
 ハジマヨトウは,ヨトウガ亜科から新設されたキリガ亜科に移動しました。
 胸部背には複数の毛束とインディアンハットのようなものが見られます。
 このハジマヨトウの同定ポイントは翅頂付近から前縁途中までの様子にあります。

ハジマヨトウ
翅頂から薄褐色の紋が立ち上がるハジマヨトウ。
 ①青矢印で示した所に白い斑紋があります。
 ②緑矢印で示した所に焦茶色の三角紋があります。
 ③黄矢印で示した所に白く縁取られた長方形紋があります。
 ④赤矢印で示した所には,明瞭な白い筋があります。
 ⑤長方形紋と三角形紋の境には不明瞭な白い筋があります。

ハジマヨトウ
胸部背に複数の毛束とインディアンハットの様なものがあるハジマヨトウ。

 科名 ヤガ科キリガ亜科(ヨトウガ亜科から新設された亜科に移動しました。)
 和名 ハジマヨトウ
 大きさ 開張 35~50㎜
 分布  本州,伊豆諸島,隠岐島,四国,九州,対馬,沖縄
 出現月 7~8月
 食餌動植物 幼虫はハチク,マダケ,モウソウチク,食用タケノコ,メダケの葉を食べます。
 特徴 個体変異が大きい種です。

 翅頂から 白紋のぼる ハジマかな


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tag : ハジマヨトウ

アカエグリバ

2016年11月21日(月)
アカエグリバ 撮影日:2016/11/21 場所:勿来の関

 ヤガ科エグリバ亜科のアカエグリバを紹介します。
 灯火に見慣れぬ蛾が止まっています。
 近くのヤダケを使って下に降りてもらいました。
 コトッと音がして床に着地しました。

アカエグリバ
頭部は翅の色より鮮やかな赤橙色をしているアカエグリバ
 下に下りた蛾は,頭が赤いアカエグリバでした。
 薄暗いので自宅で写真を撮ろうと考えました。
 ビニル袋に入れて持ち歩きました。
 揺れるので車に着くまでアカエグリバは羽ばたき通しでした。
 残念ながら,それが原因で翅頂部分が欠損してしまいました。

アカエグリバ
瞳は円くなく葉脈のような筋が見えるアカエグリバ。
 欠損してなければ,如何に上手に枯葉に似せて擬態しているか紹介出来たのですが・・・
 それで今回は,頭部の色の見事さと目の様子を紹介します。
 ①どの写真を見てもアカエグリバの頭部が赤橙色に映えています。
  この赤橙色が綺麗でアカエグリバを見るとシャッターを押してしまいます。
 ②アカエグリバの瞳は円く写らず,葉脈のような筋が見られます。
  外の方が写されたアカエグリバもそうなのかとネットで検索しました。
  するとどうでしょう。円い瞳の写真が何枚かありました。
  どうしてだろうと考えながら,検索していて気が付いたことがあります。
  そんな写真に限って強い影が出来ているのです。
  私は強い光が目に当たったときに円い瞳になるのだと思っています。

 ※目まで枯葉模様にしているアカエグリバに感心しました。

<以前の記事はこちらです。>

アカエグリバ
フラッシュを焚いたら恐らく円い瞳が写ると思うアカエグリバ。

 科名 ヤガ科エグリバ亜科
 和名 アカエグリバ
 大きさ 開張 47~50㎜
 分布  北海道,本州,伊豆諸島八丈島,小笠原,四国,九州,対馬,屋久島,沖縄
 出現月 3~11月
 食餌動植物 幼虫はアオツヅラフジの葉を食べます。 成虫は果実の汁です。
 特徴 頭部や胸部は赤橙色です。 瞳は円くありません。

アカエグリ 赤い頭に 目が留まる


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tag : アカエグリバ

フサヤガ

2016年11月16日(水)
フサヤガ 撮影日:2016/11/13,2013/04/18,2014/03/26 場所:勿来の関

 ヤガ科フサヤガ亜科のフサヤガを紹介します。
 灯火に止まっていたフサヤガの写真を撮るために下に下りてもらいました。
 横に倒れたまま動きません。
 明るい場所に移すために翅を摘まんだら,ぱたぱた始めました。
 でもすぐ大人しくなりました。

フサヤガ
翅を摘まんだら,ぱたぱたさせて暴れましたが止まっていた格好で大人しくなったフサヤガ
 何枚か写真を撮ってから,前翅長を測りました。
 フサヤガとコフサヤガは似ていて前翅長を測らないと同定出来ないからです。
 前翅長が15㎜程度ならコフサヤガ,17㎜以上ならフサヤガと判断しています。
 前翅長は18㎜あったのでフサヤガと判断しました。

フサヤガ
胸部背にある2つの棒状突起の役目が気になるフサヤガ。
 フサヤガの特徴
 ①腹端を上げて止まります。
 ②前翅も後翅も折り畳んで止まります。

フサヤガ
ナースキャップのような物をつけたフサヤガ。
 ③頭部にはナースキャップのようなものがあります。
 ④腹端の先は2つに分かれています。
 ⑤胸部背に2つの棒状突起があります。

フサヤガ
止まるときには翅を折り畳んでいるフサヤガ。

 科名 ヤガ科フサヤガ亜科
 和名 フサヤガ
 大きさ 前翅長 17㎜~
 分布  北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島
 出現月 6~7月
 食餌動植物 幼虫はヌルデ,ヤマハゼ,スモークツリー,クヌギの葉を食べます。
 特徴 前翅長15㎜程度のコフサヤガに似ています。
     年2化で成虫越冬です。
     
フサヤガは 前翅の長さ 長いなり


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tag : フサヤガ

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