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アヤナミツマキリヨトウ

2019年5月26日(日)
アヤナミツマキリヨトウ 撮影日:2019/05/26 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で5月26日に観察した昆虫です。

アヤナミツマキリヨトウ
①アヤナミツマキリヨトウ(ヤガ科ツマキリヨトウ亜科)
灯火の周りを丹念に探していると壁の高い所に中くらいの蛾が止まっています。
今回は思うように動けず似たような写真になってしまいました。
踏台になるものを探して写真を撮っている内に未だ,観察していない蛾だと気が付きました。


アヤナミツマキリヨトウ
②アヤナミツマキリヨトウ
それは外縁沿いに桃色を帯びた帯状の紋が有ったからです。
赤矢印で示した所には赤茶色の紋が有り,そこから外へ桃色帯状の紋が3つある蛾は初めて見る蛾でした。
ヤガ科の蛾だと予想がつきましたが,亜科名が分かるまでには多少時間がかかりました。


アヤナミツマキリヨトウ
③アヤナミツマキリヨトウ
その内,マダラツマキリヨトウやムラサキツマキリヨトウといった派手な種類の蛾と同じツマキリヨトウ亜科に属する蛾だと分かりました。
ツマキリヨトウ亜科に属する蛾の食草は不思議なことにシダ植物です。
このツマキリヨトウ亜科には似た紋様の蛾が居て同定が難しいですが,おおざっぱな紋様だったので直ぐアヤナミツマキリヨトウと分かりました。


科名 ヤガ科ツマキリヨトウ亜科
和名 アヤナミツマキリヨトウ
開張 26~30㎜
出現月 6~9月
分布  本州,四国,九州,対馬
食餌動植物 幼虫はワラビ,イシカグマ,ケホシダ,タマシダ等のシダ植物の葉を食べます。
特徴 

桃色の 帯状紋が 並んでる


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スギタニゴマケンモン

2019年5月11日(土)
スギタニゴマケンモン 撮影日:2019/05/11 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で5月11日に観察したスギタニゴマケンモンです。

スギタニゴマケンモン
①スギタニゴマケンモン(ヤガ科ケンモンヤガ亜科)
灯火の近くを探しても居ないので帰ろうと外に出て板壁を見たらキバラケンモンらしい蛾が見えました。
近づくと大きな円い紋が三対ずつあったのでキバラケンモンとは違うことが分かりました。


スギタニゴマケンモン
②スギタニゴマケンモン
勿来の関では滅多に見られない珍しい種です。
記録を調べると前回観察したのは2011年6月28日でした。
約八年ぶりの再会です。
ネットでは資料が約91 件と少ない状態です。
食草があまり見かけないオオカメノキだから,まだ2回しか観察していないのでしょう。


スギタニゴマケンモン
③スギタニゴマケンモン
白い地に黒い筋模様があるので目立つ存在です。
縁毛が白と黒の斑模様になっているので一層目を引きます。


スギタニゴマケンモン
④スギタニゴマケンモン
胸部背と腹部背に鶏冠(とさか)のように立っている毛があります。
前翅長を測ると16㎜ありました。
小型の蛾ですが紋様が変わっている珍しい種を見つけて嬉しい一日となりました。



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クロスジキリガ

2019年5月3日(金)
クロスジキリガ 撮影日:2019/04/28 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で4月28日に観察したクロスジキリガです。

クロスジキリガ
①クロスジキリガ(ヤガ科ヨトウガ亜科)
灯火がある外の方を探すと中型の蛾が窓枠に止まっています。
あまり見かけない蛾ですが,太くて力強い筋模様からクロスジキリガと分かりました。


クロスジキリガ
②クロスジキリガ
胸部背にはモヒカン刈りのような毛束が有り印象的です。
赤矢印で示した下唇鬚(かしんひげ)は棒状に二本突き出ています。
前翅前縁近くに腎状紋や環状紋が見られヤガ科と分かります。


クロスジキリガ
③クロスジキリガ
前翅長を測ると20㎜程度有りました。
前翅長が15~30mmのものは,中くらいの 蛾に入れていますがこのくらいの大きさになると大きく感じ嬉しくなります。



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ヒメクビグロクチバ

2019年4月28日(日)
ヒメクビグロクチバ 撮影日:2019/04/27 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で4月27日に観察したヒメクビグロクチバです。

ヒメクビグロクチバ
①ヒメクビグロクチバ(ヤガ科シタバガ亜科クチバ類)
似ている蛾にナニワクビグロクチバ・クビグロクチバが居ます。
でも,黄色楕円形内に小さい白点も黒点も無いのでヒメクビグロクチバと同定することが出来ます。


ヒメクビグロクチバ
②ヒメクビグロクチバ
クビグロクチバと名付けられているものは赤矢印で示した所が黒くなっています。
そこを首に見立ててクビグロクチバと名付けられたのでしょう。


ヒメクビグロクチバ
③ヒメクビグロクチバ
前方の方から見るとナポレオンハットを被っているように見えます。


ヒメクビグロクチバ
④ヒメクビグロクチバ
3種類の大きさは次の通りです。
・クビグロクチバ   ・・・開張55~60㎜(前翅長28㎜程度)
・ナニワクビグロクチバ・・・前翅長17㎜
・ヒメクビグロクチバ ・・・前翅長18㎜
ナニワクビグロクチバとヒメクビグロクチバの大きさは同じくらいです。
だから黄色楕円形内に白点が有るか無いかで同定するほか有りません。



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ウスベニキリガ

2019年4月22日(月)
ウスベニキリガ 撮影日:2019/04/22 撮影場所:勿来の関

今日,紹介するのは勿来の関で4月に観察したウスベニキリガです。

ウスベニキリガ
①ウスベニキリガ(ヤガ科ヨトウガ亜科)
昨晩は満月が過ぎ曇りで月明かりが暗く日中暖かかったので蛾の飛来を期待して行きました。
すると,今回の観察で2回目となるウスベニキリガに出会うことが出来ました。
この蛾の資料はたった 39 件程しか無い珍しい蛾です。


ウスベニキリガ
②ウスベニキリガ  すこし暗い場所で撮影したので暗く写っています。
内横線より外側が淡い紅を帯びています。
それで,ウスベニキリガと名付けられたのでしょう。


ウスベニキリガ
③ウスベニキリガ
黄矢印で示したものは下唇鬚(かしんひげ)です。
1回目に観察した個体は薄褐色で真っ直ぐ前方へ突き出ていました。
それなのにこの蛾のものは,焦茶色で上方に曲がっているから不思議です。


ウスベニキリガ
④ウスベニキリガ
前方から見た姿は,胸部背にある毛がライオンの鬣(たてがみ)のようで勇ましく見えます。
最初の写真を見て下さい。
外横線の曲がっている様子に注目して欲しくて赤矢印を付けました。
この外横線の曲がり具合を見て,語尾に「キリガ」が付く種類だと思いました。
その良い例がニレキリガです。
それ以来私は「キリガ曲線」と名付けて同定に役立てています。



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