キンイロキリガ

2018年5月1日(火)
キンイロキリガ 撮影日:2018/04/16,2015/04/22,04/26 場所:勿来の関

ヤガ科ヨトウガ亜科のキンイロキリガを紹介します。
一見,スギタニキリガと混同してしまいます。
どちらも紋が焦茶色で薄茶色の縁取りだからです。

キンイロキリガ
感じが似ているスギタニキリガとは3つの矢印の有無で区別できるキンイロキリガ
両者ともはっきりした筋模様と力強い紋様が目立っています。
キンイロキリガには独特の筋模様があります。
それは,3つの矢印(赤矢印・空色矢印・緑矢印)で示した筋模様です。

キンイロキリガ
胸部の毛の様子がすっきりしているキンイロキリガ。
幼虫は沢山分布しているシラカシ,カシワ,クリ,コナラ,クヌギ,リンゴ,サクラ類の葉を食べます。
しかし,あまり見掛けない蛾です。
それは,成長過程によるものと思われます。
つまり,初夏まで幼虫で成長した後,土中に潜り蛹で越冬するからだと思います。
その蛹のときに天敵に襲われる確率が高いのでしょう。

キンイロキリガ
大きくて堂々とした姿が気に入っているキンイロキリガ。

科名 ヤガ科ヨトウガ亜科
和名 キンイロキリガ
大きさ 開張 37~43㎜
分布  北海道,本州,四国,九州,対馬
出現月 4月
食餌動植物 幼虫はシラカシ,カシワ,クリ,コナラ,クヌギ,リンゴ,サクラ類の葉を食べます。
特徴 

焦茶紋 筋の模様と 綺麗なり


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tag : キンイロキリガ

ナシケンモン

2018年4月4日(水)
ナシケンモン 撮影日:2018/04/04,2017/09/01,2015/09/05,2013/09/02 場所:勿来の関

ヤガ科ケンモンヤガ亜科のナシケンモンを紹介します。
満月が少し過ぎ薄曇りで暖かい夜でしたので少しだけ期待して勿来の関へ向かいました。
最初の所では,見慣れたハスオビエダシャク・カギモンヤガが見られました。

ナシケンモン
2番目の所には,あまり見掛けない蛾が止まっています。
灯火に止まっているのを見ても遠くて分かりません。
しかし,ススキの先で下に下ろした蛾を見たら直ぐ分かりました。


ナシケンモン
未だ3回だけしか見ていないナシケンモンでした。
3番目の写真で真上を指してる赤矢印の先にある白紋があったからです。
おまけにケンモンヤガ亜科の蛾に多い環状紋もあったからです。


ナシケンモン
黄矢印は環状紋,真上を向いている赤矢印は白紋を指しています。
食餌植物は多いのにもかかわらず,あまり見掛けないのが不思議です。
もしかして,灯火にはあまり飛来しないのかも知れません。
今までは9月にだけ観察されましたが,今回は4月なので不思議です。
それに,出現月も一(ひと)月速いので理解に苦しみます。


ナシケンモン


科名 ヤガ科ケンモンヤガ亜科
和名 ナシケンモン
大きさ 開張 32~43㎜
分布  北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島
出現月 5~9月
食餌動植物 幼虫はナシ,サクラ,スモモ,アブラナ,マメ,サクラタデ,ボントクタデ,ハナタデ,オオケタデ,イヌタデ,ギシギシ,ヤナギ,ポプラ,タチアオイ,ヨモギ,キショウブの葉を食べます。
特徴 環状紋(黄矢印)ととんがり帽子の様な白紋があります。

ポイントは 環状紋と 白い紋


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tag : ナシケンモン

オオカバスジヤガ

2018年1月2日(火)
オオカバスジヤガ 撮影日:2011/07/07,2017/07/16, 場所:勿来の関

ヤガ科モンヤガ亜科のオオカバスジヤガを紹介します。
濃淡がある褐色の蛾が止まっています。
オオカバスジヤガ・ウスイロカバスジヤガ・カバスジヤガの三種は区別が難しいです。

オオカバスジヤガ
腎状紋も環状紋も輪郭がはっきりしないオオカバスジヤガ
オオカバスジヤガかウスイロカバスジヤガか迷っていますが以下の理由で同定しました。
①腎状紋(赤矢印)や環状紋(黄矢印)の輪郭がはっきりしていません。
②亜外縁線が複雑に曲がっています。

オオカバスジヤガ
亜外縁線が複雑に曲がっているオオカバスジヤガ。

オオカバスジヤガ
下唇鬚(かしんひげ)の部分が三角に見えるオオカバスジヤガ。

科名 ヤガ科モンヤガ亜科
和名 オオカバスジヤガ
大きさ 前翅長 21~22㎜
分布  北海道,本州,四国,九州,対馬
出現月 6~10月
食餌動植物 幼虫はギシギシの葉を食べます。
特徴 

ポイントは 2つの紋が ぼんやりと


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tag : オオカバスジヤガ

トビフタスジアツバ

2017年12月31日(日)
トビフタスジアツバ 撮影日:2017/06/27 場所:勿来の関

ヤガ科カギアツバ亜科のトビフタスジアツバを紹介します。
外縁に沿った部分が焦茶色で外は,白っぽい色の蛾が止まっています。

トビフタスジアツバ
外縁沿いの焦茶色がトビの名の元になっているトビフタスジアツバ
前方へ小さく突き出た下唇鬚(かしんひげ)が見られるのでアツバの仲間と分かります。
その部分が焦茶色(鳶色:とび色)で,2つの横線があるのでトビフタスジアツバと呼ばれるのでしょう。

トビフタスジアツバ
外横線が美しい曲線を描いているトビフタスジアツバ。
外横線が美しくカーブを描いているところが何ともいえないです。

毎日記事を書いていたらあっという間に1年が過ぎました。
皆さん,1年間お世話になり有り難うございます。
良い年をお迎え下さい。

トビフタスジアツバ
小さいなりに前に突き出た下唇鬚(かしんひげ)を持つトビフタスジアツバ。

科名 ヤガ科カギアツバ亜科
和名 トビフタスジアツバ
大きさ 開張 24~29㎜
分布  北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島
出現月 5~9月
食餌動植物 幼虫はエゴノキ,ハクウンボクの葉を食べます。
特徴 

ポイントは 外横線の 曲がり方


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tag : トビフタスジアツバ

ツマトビコヤガ

2017年12月28日(金)
ツマトビコヤガ 撮影日:2012/06/19,06/27,2017/08/28 場所:勿来の関

ヤガ科ベニコヤガ亜科のツマトビコヤガを紹介します。
翅頂近くに薄褐色の紋が有る小さな蛾が止まっています。
壁に張り付くように止まっているのでシャクガ科のように見えます。
でも,矢尻の様な三角形をしているのでヤガ科です。

ツマトビコヤガ
見やすくする為に写真を180°回転しているツマトビコヤガ
ツマトビコヤガの主な特徴は次の通りです。
①この蛾は2番目,3番目の写真の様に下を向いて止まることが多い蛾です。
②頭が黒いです。
③翅頂近くに薄褐色紋が有ります。
④前翅前縁には焦茶色と薄褐色の斑模様があります。

ツマトビコヤガ
実際はこの様に頭を下にして止まっているツマトビコヤガ。

ツマトビコヤガ
翅頂近くに薄褐色紋があるツマトビコヤガ。

科名 ヤガ科ベニコヤガ亜科
和名 ツマトビコヤガ
大きさ 開張 16~18㎜
分布  本州,四国,九州,対馬,屋久島,奄美大島
出現月 5~9月
食餌動植物 幼虫は何を食べるか分かっていません。
特徴 

頭が黒く 翅頂近くに 薄い紋


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