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キエダシャク

2023年6月7(水)

キエダシャク 撮影日2023/06/07 撮影場所:勿来の関

キエダシャク
①キエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
左右に大きく翅を開き平らかにのばしています。
この様なものはシャクガ科に仲間が多いです。

羽化したばかりのものは,地の黄色がもっと濃いです。
更に縁毛も長く黒い斑模様が見られます。
前翅にも後翅にも横線が一本走っています。
これが外横線ですが,前翅の外側は茶褐色になっています。
幼虫は普通に分布しているノイバラを食べるので毎年観察されます。



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コシロオビアオシャク

2023年6月6(火)

コシロオビアオシャク 撮影日2023/06/05 撮影場所:勿来の関

コシロオビアオシャク
①コシロオビアオシャク(シャクガ科アオシャク亜科)
左右の翅を大きく平らかに開いています。
例外はありますが翅色が緑色なのでシャクガ科アオシャク亜科に決定です。

本種はカギシロスジアオシャクに似ているので注意が必要です。
両者の違いは外横線(赤矢印)にあります。
本種の外横線には瘤状に太くなった所(赤楕円)が有ります。
後翅の外横線が後縁と接触する所で急に頭の方へ曲がっています。



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ハネナガブドウスズメ

2023年6月5(月)

ハネナガブドウスズメ 撮影日2023/06/05 撮影場所:勿来の関

ハネナガブドウスズメ
①ハネナガブドウスズメ(スズメガ科ホウジャク亜科)
三角翼のジェット機に似た格好をしています。
腹部が胸部を除いてほとんど剥き出しです。
このような格好の蛾はスズメガ科の仲間です。


ハネナガブドウスズメ
②ハネナガブドウスズメ
灯火近くの蛾を写そうとカメラを近づけると逃げられました。
がっかりして脇を見ると大きい蛾が前足をてっぺんに引っ掛けてぶら下がっているではありませんか。
忽ち元気が漲り撮影に集中しました。
前翅長を測ると48㎜もあり大きいと感じました。
外縁近くの鱗状の模様が素敵に見えました。
本種と似た蛾にブドウスズメが居るので注意が必要です。
大きく違うのは外縁に近い白い横線が後角近くまで延びてて長いことです。
裏の様子はどうなっているか興味を持ちました。


ハネナガブドウスズメ
③ハネナガブドウスズメ  裏面の様子
裏を見て又驚きました。
灰褐色あたりだろうと思っていたら赤味のある茶色だったからです。



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トビイロシマメイガ

2023年6月4(日)

トビイロシマメイガ 撮影日2023/06/04 撮影場所:勿来の関

トビイロシマメイガ
①トビイロシマメイガ(メイガ科シマメイガ亜科)
触角を背負って止まっています。
この事で本種はメイガ科・ツトガ科と分かります。
更に翅色が小豆色ならメイガ科で決まりです。


トビイロシマメイガ
②トビイロシマメイガ
本種の後翅は鮮やかな紅色・前翅後翅の縁毛が黄橙色で目が覚めるような美しさです。
残念ながら前翅長が8㎜程度で小さいです。
幼虫はイチイ・エゾマツ・スギの球果・タマヒムロ・ヤマトアシナガバチの巣を食べます。
前翅にも後翅にも二本の横線があります。



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フタマエホシエダシャク

2023年6月3(土)

フタマエホシエダシャク 撮影日2023/05/16 撮影場所:勿来の関

フタマエホシエダシャク
①フタマエホシエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
左右の翅を少し開いて止まっています。
壁に対して平たく止まっています。
これらからシャクガ科らしいと推測できます。

本種と似た種にウスグモナミシャク・コウスグモナミシャクが居るので注意が必要です。
本種には横線がありませんが,それらには内横線・外横線があります。
本種の触角を見たら両櫛歯状でした。
ウスクモナミシャク-かのんの樹木図鑑によるとウスクモナミシャクのオスだけは櫛歯状と有るのを見つけ,やっと名前が分かったと喜びました。
ところが,喜びもつかの間「四国産蛾類図鑑」で本種を見つけ驚きました。
今度は横線がありませんし,触角は両櫛歯状で写真にそっくりです。(赤矢印)



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