アカフヤガ

2017年4月25日(火)
アカフヤガ 撮影日:2013/05/18,2012/005/24,05/19 場所:勿来の関

 ヤガ科モンヤガ亜科のアカフヤガを紹介します。
 床に茶色の蛾が止まっています。

アカフヤガ
真ん円い環状紋のアカフヤガ
この個体の腎状紋は不明瞭です。

 アカフヤガの特徴は次の通りです。
 ①環状紋(緑矢印)は真ん円です。
 ②腎状紋(赤矢印)は不明瞭のものが多いです。
 ③外横線(黄矢印の両側)は二重になっているように思われます。

アカフヤガ
環状紋も腎状紋も明瞭なアカフヤガ。
外横線(黄矢印の左右)が二重になっていると思われます。

 ④内横線(緑矢印の内側)も二重になっているように思われます。
 ⑤黄矢印の外側に暗褐色の三角紋があります。
 ⑥腹部に生えている毛は赤茶色を帯びています。

アカフヤガ
円らな瞳で可愛いアカフヤガの腹部には赤茶色の毛が生えています。。

 科名 ヤガ科モンヤガ亜科
 和名 アカフヤガ
 大きさ 雄36~37㎜ 雌37~40㎜
 分布  北海道,本州,四国,九州,屋久島
 出現月 5~6,9~10月
 食餌動植物 幼虫はフキ,タンポポ,ハルジオン,ヒナギク,トウヤクリンドウ,ミヤマアキノキリンソウの葉を食べます。
 特徴 腎状紋は不明瞭で環状紋は円形です。腹部下側の毛は赤茶色です。

 
 赤い毛が 腹に生えてる アカフヤガ


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tag : アカフヤガ

オスグロホソバアツバ

2017年4月23日(日)
オスグロホソバアツバ 撮影日:201704/23,2011/04/07,2017/04/06 場所:勿来の関

 ヤガ科アツバ亜科のオスグロホソバアツバを紹介します。
 薄褐色の地に黒い縦筋のある蛾が灯火の枠に止まっています。
 逆光で上手く写せません。だから,家までビニル袋に入れて運んできました。
 窓の近くで離すとカーテンに止まりました。逆光にならぬように白い紙で光を遮って写しました。

オスグロホソバアツバ雌
薄褐色の地に翅頂から斜めに立ち上がる黒い線があるオスグロホソバアツバ雌。
 ①赤矢印で示したように翅頂から斜めに立ち上がる黒い線(途中切れています)が黒い瘤まで続いています。
 ②途中,青矢印の近くに2つの小さな黒点があります。
 ③赤矢印の近くにも2つの小さな黒点があります。

オスグロホソバアツバ雌
左右の翅を重ねているので更に細く見えるオスグロホソバアツバ雌。
 この蛾は前方に長く突き出た下唇鬚(かしんひげ)からアツバの仲間であることが分かります。
 2017年4月6日(木)に写したばかりのオスグロホソバアツバに全体の形が似ていることに気が付きました。
 その上,おぼろげながら①のような黒い線が見られます。

オスグロホソバアツバ雌
細長くても左右の翅を広げると幅の広い蛾に見えるオスグロホソバアツバ雌。
 最後の写真の様に黒ずんでいるのが雄で,そのほかの写真の蛾は薄褐色の地から雌だと思われます。

オスグロホソバアツバ雄
黒い地にほのかに黒い斜めの線が見えるオスグロホソバアツバ雄。

 科名 ヤガ科アツバ亜科
 和名 オスグロホソバアツバ
 大きさ 前翅長 15㎜
 分布  本州,四国,九州
 出現月 5~9月
 食餌動植物 幼虫はアオミズ,ミヤマミズ,シマミズの葉を食べます。
 特徴 雄は黒ずんでいます。

 翅頂から 斜めに上がる 黒い線


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tag : オスグロホソバアツバ

7月に見られた蛾(22)

2017年4月22日(土)
7月に見られた蛾(22) 撮影日:2016/07/25~07/26 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ2016年7月25日~7月26日に飛来した蛾です。

イラガ
①イラガ(イラガ科)
前翅は黄色と茶色のツートンカラーで目立つ存在です。
名前が知られている割には見る機会は少ないです。


コヨツメエダシャク
②コヨツメエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
前翅はほんのりと緑色を帯びています。
前翅を十分開いていないので後翅の目玉模様は見えませんが,前翅後翅合わせて四個あるのでコヨツメエダシャクと名付けたのでしょう。


フタスジツヅリガ
③フタスジツヅリガ(メイガ科ツヅリガ亜科)
止まるとき,前縁が壁に接するように折り曲げます。
こんな格好で止まるのはフタスジツヅリガくらいでしょう。


ナシイラガ
④ナシイラガ(イラガ科)
開張30~35㎜の中くらいの蛾です。
前翅は茶褐色ですが,頭部や足が黄橙色で目立ちます。



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tag : 7月に見られた蛾(22)

7月に見られた蛾(21)

2017年4月21日(金)
7月に見られた蛾(21) 撮影日:2016/07/22~07/25 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ2016年7月22日~7月25日に飛来した蛾です。

ウスオビトガリメイガ
①ウスオビトガリメイガ(メイガ科(シマメイガ亜科)
触角を背負っているのでメイガ科・ツトガ科の仲間です。
暗小豆色・紅・橙色・白横線があればメイガ科です。
腹端を上げて止まる性質があります。


マエモンヒロズコガ
②マエモンヒロズコガ(ヒロズコガ科)
開張が12~18㎜と小さな蛾です。
頭部から腹端の近くあたりまで白くなっています。
前翅前縁が黒いのでマエモンと名付けられたのでしょう。


コガタキシタバ
③コガタキシタバ(ヤガ科シタバガ亜科)
後翅(下羽)に鮮やかな紋があるカトカラ属の仲間です。
名前にキシタバとあるように,後翅には黄色の紋があります。
外横線が黄矢印で示したようにがぐっと下がっていればカトカラ属の仲間です。


ナニワクビグロクチバ
④ナニワクビグロクチ(バヤガ科シタバガ亜科)
似た蛾にヒメクビグロクチバがいます。
しかし,赤矢印で示した場所に白点があるかどうかで区別することが出来ます。
白点があればナニワクビグロクチバです。



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tag : 7月に見られた蛾(21)

7月に見られた蛾⑳

2017年4月20日(木)
7月に見られた蛾⑳ 撮影日:2016/07/19~07/22 場所:勿来の関

 今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ2016年7月19日~7月22日に飛来した蛾です。

クロスズメ
①クロスズメ(スズメガ科)
この蛾が見られるのは,勿来の関に食餌植物であるアカマツが沢山分布しているからです。
前翅後縁が茶色であること,前翅中央に3本の黒い筋があること等がポイントです。


クロエグリシャチホコ
②クロエグリシャチホコ(シャチホコガ科)
似たような紋様のものが居て迷ってしまいます。
しかし,この蛾は黄矢印で示したような焦茶色の筋が翅頂方向へ向かっています。
しかも,この筋と外横線の間に挟まれた前縁には白紋があります。


マドガ
③マドガ(マドガ科)
開張 14~17㎜と小さな蛾ですが,綺麗です。
黒い地に白・橙・薄褐色の紋があるので目立ちます。
ヒメジオンの花の蜜吸う姿をよく見掛けます。


ハナオイアツバ
④ハナオイアツバ(ヤガ科クルマアツバ亜科)
雄は赤矢印で示したような立派な下唇鬚(かしんひげ)を持っています。
ところが,雌は針金状の貧弱な下唇鬚(かしんひげ)です。
この下唇鬚(かしんひげ)からアツバの仲間と分かります。



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tag : 7月に見られた蛾⑳

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