4月(2018年)に見られた蛾⑫

2018年4月23日(月)
4月(2018年)に見られた蛾⑫ 撮影日:2018/04/20,04/23 場所:勿来の関

 今日,紹介する蛾は4月20日と23日に勿来の関の灯火へ飛来していた蛾です。

キバラケンモン
①キバラケンモン(ヤガ科ウスベリケンモン亜科)
2年前に初めて観察したときには,黒い筋模様の美しさに見とれてしまいました。
3年以上前には観察したことがなかった蛾ですが,最近は複数回見られます。
食餌植物がソメイヨシノなので,沢山の飛来が期待できるのですが・・・。
似ている種にニセキバラケンモンとキタキバラケンモンがいます。
赤矢印の所にはっきりした横線があればキバラケンモンと断言できるのですが・・・。
<はっきりした画像はこちらです。>


クロエグリシャチホコ
②クロエグリシャチホコ(シャチホコガ科)
全体に黒褐色なのでクロエグリシャチホコと名付けられたのでしょう。
似た種のスジエグリシャチホコとは区別が難しいです。
外横線(黄矢印)の外側に薄褐色の筋が無いのでクロエグリシャチホコとしました。
外横線(黄矢印)と翅頂の間に黒い筋(赤矢印)があるのはクロエグリシャチホコの特徴です。
エグリシャチホコの仲間は前縁(赤矢印)から下の方向へ腹端(緑矢印)を出す癖があるようです。


マエベニノメイガ
③マエベニノメイガ( ツトガ科ノメイガ亜科)
紅色が美しく見とれてしまいます。
この色は食餌植物の実の色と同じ色をしています。
触角を背負っていますのでツトガ科・メイガ科の蛾になります。
後翅の色は黄褐色なので,前翅が紅色だからマエベニノメイガと呼ばれるのでしょう。



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tag : 4月(2018年)に見られた蛾⑫

4月(2018年)に見られた蛾⑪

2018年4月22日(日)
4月(2018年)に見られた蛾⑪ 撮影日:2018/04/22 場所:勿来の関

 今日,紹介する蛾は4月22日に勿来の関の灯火へ飛来していた蛾です。

オオエグリシャチホコ
①オオエグリシャチホコ(シャチホコガ科)
翅を屋根形にして腹端を外に出して止まっているのでシャチホコガ科と分かります。
頭部を見ると細長く突き出ているのでワニに見えてしまいます。
この蛾が毎年普通に見られるのは食餌植物のフジが沢山見られるからでしょう。


ナカキエダシャク
②ナカキエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
褐色の横線が幾本も並んでいる蛾です。
それにも関わらず何故ナカキなのか理由が分かりません。
この蛾は止まるとき,写真の様に腹端を上げて止まる習性があります。


マエキトビエダシャク
③マエキトビエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
似た種にオオマエキトビエダシャクが居ます。
赤矢印で示した所で同定すると速いです。
富士山のような形・・・マエキトビエダシャク
槍ヶ岳のような形・・・オオマエキトビエダシャク



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tag : 4月(2018年)に見られた蛾⑪

4月(2018年)に見られた蛾⑩

2018年4月21日(土)
4月(2018年)に見られた蛾⑩ 撮影日:2018/04/20 場所:勿来の関

 今日,紹介する蛾は4月20日に勿来の関の灯火へ飛来していた蛾です。

クロスジキリガ
①クロスジキリガ(ヤガ科ヨトウガ亜科)
あまり見掛けない蛾です。
ブログ「蛾色灯」によると食草は近年シラカシと判明したようです。
勿来の関周辺にはシラカシは植えたもの以外は分布していないからです。


リンゴドクガ
②リンゴドクガ(ドクガ科)
毛深い前足を前方へ伸ばして止まっているので,ドクガ科と予想することが出来ます。
雄と雌では前翅の模様が違います。
雌には2本の横線があり,雄はこの写真の様に2本の横線の間が黑っぽくなっています。


アカジママドガ
③アカジママドガ(マドガ科)
前翅長が10㎜程度の小さな蛾です。
カメラが近付くとめざとく見つけて逃げられます。
横線は黒いですが,格子状の線が赤味を帯びています。
だから,アカジママドガと呼ばれるのでしょう。



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tag : 4月(2018年)に見られた蛾⑩

4月(2018年)に見られた蛾⑨

2018年4月20日(金)
4月(2018年)に見られた蛾⑨ 撮影日:2018/04/015~04/19 場所:勿来の関

 今日,紹介する蛾は4月15日~19日に勿来の関の灯火へ飛来していた蛾です。

ヘリグロホソハマキモドキ
①ヘリグロホソハマキモドキ(ホソハマキモドキガ科)
スズメノヤリ(イグサ科)が生えている道端を歩いていると,小さな昆虫が飛び立ちます。
毎年,今頃見られるヘリグロホソハマキモドキが逃げ回っているのです。
小さいながら外縁沿いにある黒筋と白い筋模様が奇麗な蛾です。


ナシハマキマダラメイガ
②ナシハマキマダラメイガ(メイガ科マダラメイガ亜科)
ナシハマキマダラメイガ
②ナシハマキマダラメイガ(メイガ科マダラメイガ亜科)
触角が途中で翅の下になっていますが,触角を背にしています。
だから,メイガ科・ツトガ科の仲間と分かります。
翅に紅・朱・灰・焦茶の斑模様があるので,マダラメイガ亜科の蛾です。
食餌植物はナシ・リンゴとなっていますが,勿来の関周辺には分布していません。
だから,同じ仲間であるサクラ類の葉を幼虫は食べるのだと思っています。
柱の角を利用して止まっているのを多く見掛けます。


ギンモンカギバ
③ギンモンカギバ(カギバガ科)
翅頂が鉤のように曲がっているので,カギバガ科と分かります。
褐色の目玉模様で似た外の種と区別がつきます。
翅頂近くと前縁沿いに銀粉が付いているのでギンモンカギバと呼ばれるのでしょう。



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tag : 4月(2018年)に見られた蛾⑨

イボタガ

2018年4月19日(木)
イボタガ 撮影日:2013/04/06,2018/04/19 場所:勿来の関

イボタガ科のイボタガを紹介します。
今年を入れて3回目の観察となります。
灯火近くで足元を見ますと大きい蛾が止まっています。
前翅長を測ると55㎜もあります。


イボタガ
成虫になると何も食べないイボタガ
細かい黒の筋模様と大きな目玉模様からイボタガだと分かりました。
前回の観察から5年経ちます。
久し振りの再会で嬉しくなり密着取材となりました。
見た目には薄褐色に見えるのに,写真には緑を帯びて写ります。
どうしてそうなるのか不思議に思っています。
私だけかと思いネットに出ている写真を見ました。
すると,同じく緑がかって写っています。


イボタガ
大きな目玉模様があってフクロウに擬態していると思われるイボタガ。
今日の蛾は2枚目の写真と同じく前翅前縁を水平になるまで上げていませんでした。
そこで。近くにある小枝で触角に触りました。
すると,翅をV字に上げゆっくりと下ろして写真の様な姿勢をとってくれました。
体に触れて見ずらかった触角を前方へ広げてくれました。
ヤママユガ科の蛾に同じことをすると翅を3~4回パタパタ動かして暴れます。
この落ち着いた態度は,フクロウの顏に擬態していて自信があるからなのでしょうか。


イボタガ
触角を触ると前翅前縁を水平に開いたイボタガ。緑がかって写るのが不思議です。

科名 イボタガ科
和名 イボタガ
大きさ 開張 80~115㎜
分布  北海道,本州,四国,九州,屋久島
出現月 3~4月
食餌動植物 幼虫はイボタノキ,モクセイ,トネリコ,ネズミモチ,ヒイラギ,マルバアオダモ,ヤナギの葉を食べます。
特徴 成虫は何も食べません。 春に出現する大型蛾です。

並んでる 細い黒筋 見事なり


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tag : イボタガ

4月(2018年)に見られた植物⑤

2018年4月18日(水)
4月(2018年)に見られた植物⑤ 撮影日:2018/04/06 場所:勿来の関・北茨城

今日,紹介するものは4月6日に勿来の関・北茨城で観察した植物です。
植物の分類はAPG分類体系でなく旧い分類法を使用しています。

レンギョウ
①レンギョウ(モクセイ科落葉低木)
黄色の花を多数つけるので遠くにあっても気が付きます。
沢山の花が写ってしまうと目移りするので,少ない部分を選んで写しました。
この花は春の訪れを知らせくれる花で,春の季語になっています。
花の柄から千切って空中高く放り投げるとくるくる回転しながら落ちてきます。


モミジイチゴ
②モミジイチゴ(バラ科キイチゴ属)
白い五弁の花は下を向いて咲きます。
東日本に分布しています。
西日本に分布しているものはナガバモミジイチゴです。
葉がモミジに似ているのでこの名が付いています。
実は6~7月頃熟し食べられます。


ヤマブキ
③ヤマブキ(バラ科落葉低木)
これも黄色の花なので目に留まる花です。
昔から,山吹色に輝く小判の色に似ているため庶民に好まれた花です。
太田道灌を紹介するときに出て来る次の歌は有名です。
「七重八重 花は咲けども ヤマブキの 実の一つだに なきぞ悲しき」



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tag : 4月(2018年)に見られた植物⑤

4月(2018年)に見られた植物④

2018年4月17日(火)
4月(2018年)に見られた植物④ 撮影日:2018/04/15 場所:勿来の関・北茨城

今日,紹介するものは4月15日に勿来の関・北茨城で観察した植物です。
植物の分類はAPG分類体系でなく旧い分類法を使用しています。

カジイチゴ
①カジイチゴ(バラ科キイチゴ属 落葉低木)
北茨城では海岸の近くで見られる植物です。
白い花は3~4㎝と大きく上の方を向いて咲きます。
珍しいことにキイチゴ属でも刺がありません。
5月頃,橙黄色に実が熟し食べられます。


キバナオドリコソウ
②キバナオドリコソウ(シソ科常緑多年草)
ヨーロッパの東部〜西アジア原産の植物です。
葉に銀灰色の斑がある種が栽培されているうちに逸脱したものと思われます。
花の様子はオドリコソウにそっくりです。


トウゴクミツバツツジ
③トウゴクミツバツツジ(ツツジ科落葉低木)
紅紫色の鮮やかな花をつけるので遠くからでも分かります。
勿来の関吹風殿の立て札には「ミツバツツジ」とありました。
ところが,雄しべの数は5本ではなく10本あるのです。
だから,この写真のものは「ミツバツツジ」でないことが分かりました。
宮城県から近畿地方東部までの太平洋側に分布しているトウゴクミツバツツジの可能性が大きいと思っています。



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tag : 4月(2018年)に見られた植物④

4月(2018年)に見られた植物③

2018年4月16日(月)
4月(2018年)に見られた植物③ 撮影日:2018/04/14 場所:勿来の関・北茨城

今日,紹介するものは4月14日に勿来の関・北茨城で観察した植物です。
植物の分類はAPG分類体系でなく旧い分類法を使用しています。

サルトリイバラ
①サルトリイバラ(ユリ科多年生植物)
昔,この花は何だと思いながら蔓を掴んで痛い経験をしたことを思い出します。
蔓にある刺に刺さったからです。
雌雄別株で雌株には10月を過ぎると赤い実がなります。
写真のものは,葯が写っているので雄株です。


イロハモミジ
②イロハモミジ(カエデ科落葉高木)
もう,そろそろモミジ類の花が咲く頃だと歩きながら葉を見ていました。
すると,何と赤いものが,幾つもぶら下がっているではありませんか。・
花が,もう既に咲き始めました。
勿来の関では,サクラが散り終わる頃,カエデ類が咲き始めることが分かりました。
赤くなるからモミジと言ったり,カエルの手のような葉だからカエデと言ったりします。


シバザクラ
③シバザクラ(ハナシノブ科多年草)
サクラに似た形の花が咲きます。
桃・赤・薄紫・白の花を咲かせます。
地を這うように広がり地面を覆うので満開のときはの様です。
埼玉県秩父市にある羊山公園のシバザクラは見事です。



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tag : 4月(2018年)に見られた植物③

4月(2018年)に見られた植物②

2018年4月15日(日)
4月(2018年)に見られた植物② 撮影日:2018/04/15 場所:勿来の関

今日,紹介するものは4月15日に勿来の関で観察した植物です。
植物の分類はAPG分類体系でなく旧い分類法を使用しています。

クサイチゴ
①クサイチゴ(バラ科落葉小低木)
背丈が20~60㎝と低く,草のように見えるのでクサイチゴと呼ばれるのでしょう。
花は上向きに咲きます。
大きな赤い実がなり酸味が少ない甘い実がなり食べられます。


ミミガタテンナンショウ
②ミミガタテンナンショウ(サトイモ科テンナンショウ属)
テンナンショウ属では,いち早く咲きます。
付属体(黄矢印)の下の付け根付近に雄花や雌花をつけます。
雌雄異株で,地下茎が小さいときは雄性で,何年か経って大きくなると雌性になります。
赤矢印で示した所が耳たぶの様なのでミミガタテンナンショウと呼ばれます。


ウワミズザクラ
③ウワミズザクラ(バラ科落葉高木)
小さい花が幾つも集まってホットドックの形に見える花です。
似たような感じの花にイヌザクラがあります。
同定は花をつける枝に葉が有るか無いかで決めます。
写真のものは赤矢印でつけた枝に葉が付いているので,ウワミズザクラです。



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tag : 4月(2018年)に見られた植物②

4月(2018年)に見られた蛾⑧

2018年4月14日(土)
4月(2018年)に見られた蛾⑧ 撮影日:2018/04/014 場所:勿来の関

 今日,紹介する蛾は4月14日に勿来の関の灯火へ飛来していた蛾です。

ヒメウスアオシャク
①ヒメウスアオシャク(シャクガ科アオシャク亜科)
前翅長11㎜くらいの小さな蛾です。
透き通っているような感じの翅は,なかなかピントが合いません。
似た種が居て簡単に同定は出来ませんが,屈曲の激しい内外横線からヒメウスアオシャクと同定しました。


アオスジナミシャク
②アオスジナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科) 
遠目には黒ずんだ蛾のように見えます。
写真には茶色を帯びて写ります。
内横線(赤矢印)・亜外縁線(青矢印)が二重になっています。
翅の裏を見て金色の筋があれば間違いなくアオスジナミシャクです。
<翅裏の様子はこちらです。>


シャチホコガ
③シャチホコガ(シャチホコガ科)
柱を見ると何やら大きい蛾が止まっています。
前翅長を測ると30㎜ですから大きく見えるわけです。
毛深い足を前方へ出し後翅が前翅から左右にはみ出ています。
しかも,腹端が外縁から出ているのでシャチホコガ科の蛾と分かります。



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tag : 4月(2018年)に見られた蛾⑧

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