ミクリ

2018年2月19日(月)
ミクリ 撮影日:2001/06/23 場所:北茨城

植物の分類はAPG分類体系でなく旧い分類法を使用しています。

ミクリ科のミクリを紹介します。
池や沼,溝などの浅い所に見られる植物です。
ミクリなどが見られる湿地は開発の名の元で最近埋め立てが進み,絶滅寸前状態です。

ミクリ
1本の枝で上部は雄花が,下部は雌花がつくミクリ
多くの植物の花には雄しべや雌しべが揃っています。
しかし,ミクリは1つの花にはそれらの内の片方しかありません。
詰まり,雄花(青矢印)と雌花(赤矢印)に分かれています。
雄花は上部に多数を,雌花は下部に1~3個を枝につけます。
ミクリという名前は実(黄矢印)をクリの実に見立てて名付けられたのでしょう。

ミクリ
黄矢印で示したものを「クリの実」に見立てたのでミクリという名が付いたのでしょう。

多くの植物の花には雄しべや雌しべが揃っています。
しかし,ミクリは1つの花にはそれらの内の片方しかありません。
詰まり,雄花(青矢印)と雌花(赤矢印)に分かれています。
雄花は上部に多数を,雌花は下部に1~3個を枝につけます。
ミクリという名前は実(黄矢印)をクリの実に見立てて名付けられたのでしょう。

科名 ミクリ科
和名 ミクリ(多年草)
分布 北海道,本州,四国,九州
高さ 0.5~1.5m
特徴 池や沼,溝などの浅い所に見られます。


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tag : ミクリ

ドクウツギ

2018年2月18日(日)
ドクウツギ 撮影日:2000/04/29,2001/06/10 場所:北茨城,ひたちなか市

植物の分類はAPG分類体系でなく旧い分類法を使用しています。

ドクウツギ科のドクウツギを紹介します。
最初の出会いは福島県安達太良山をハイキングしているときでした。
途中で,桃色を帯びた綺麗な赤い実が目に留まりました。
その植物名を調べようと持ち帰ることにしました。
ところが,途中で会った方が「その赤い実は毒ですよ。」と教えてくれました。
私は怖くなって,綺麗な赤い実を捨ててしまいました。

ドクウツギ
葉腋からは雌花序(赤矢印)と雄花序(青矢印)が出るドクウツギ
北茨城市中郷町足洗の防風林を歩いていると見たことがない花が咲いています。
葉腋から2つの違った花序が出ています。
1つの花序には赤い5本の柱頭がある雌花が沢山咲いています。
もう一つの花序には葯を沢山つけた雄花が咲いています。
このことから,ドクウツギは山にも海の近くにも分布していることが分かりました。

ドクウツギ
赤い柱頭が綺麗なドクウツギ。
北茨城での発見から約1年経った頃,「国営ひたち海浜公園」で桃色を帯びた綺麗なドクウツギの実を見つけることが出来ました。
ドクウツギはトリカブト・ドクゼリと並ぶ日本三大有毒植物の1つです。

ドクウツギ
この鮮やかな桃色の実にはつい手が出てしまうが猛毒を持っているドクウツギ。


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tag : ドクウツギ

ウラシマソウ

2018年2月17日(土)
16632 ウラシマソウ 撮影日:2000/04/29 場所:北茨城

植物の分類はAPG分類体系でなく旧い分類法を使用しています。

サトイモ科のウラシマソウを紹介します。
ゴールデンウィークの頃,山の中の畦を歩いているとミミガタテンナンショウに似た花が咲いています。
しかし,はっきりした違いが見られます。
それは,赤矢印で示したように花序の先に長い付属体があることです。
この付属体のお陰で直ぐウラシマソウと分かりました。
花序の先の長い付属体を浦島太郎の釣り糸と見立ててウラシマソウと名付けられました。

ウラシマソウ
初めて見るウラシマソウに興奮を抑えながらカメラを向けました。
ミミガタテンナンショウの葉は茎の途中から葉柄(黄矢印)が出ます。
ところが,ウラシマソウは花茎と葉柄が別々に地面から出ています。
この植物は雌雄転換することが知られています。
若い株のときは雄で,大きな株に生長すると雌になります。

ウラシマソウ
長い付属体を釣り糸に見立てるなんて素晴らしい発想だと思うウラシマソウ。

科名 サトイモ科
和名 ウラシマソウ(多年草)
分布 北海道,本州,四国,九州
高さ 40〜50㎝
特徴 雌雄異株で,花序の先の長い付属体(赤矢印)は60㎝くらいあります。


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tag : ウラシマソウ

ミョウガ

2018年2月16日(金)
16631 ミョウガ 撮影日:2000/08/15,2006/09/10 場所:北茨城

植物の分類はAPG分類体系でなく旧い分類法を使用しています。

ショウガ科のミョウガを紹介します。
6月頃から日陰に育っているのを見掛けます。
地下茎で増えるので群生しています。
お盆の頃,地面から花穂が出ます。
花穂の先端から淡黄色の花を咲かせます。
独特の香りが好まれ,花が咲く前の花穂を摘んで食べます。

ミョウガ
花穂の先から出たミョウガの花。淡黄色の花弁に見られる筋模様の美しさに見とれてしまいました。
ミョウガ(名荷)にはこんな言い伝えがあります。
釈迦の弟子で自分の名を忘れてしまう者が居ました。そのため釈迦は首に名札をかけさせました。しかし名札をかけたことさえ忘れてしまいとうとう死ぬまで覚えられませんでした。亡くなった後,墓から見慣れぬ草が生えました。自分の名前を荷(にな)ったことからこの草を名荷と名付けました。

ミョウガ
淡黃色の花の下にある花穂を食べるミョウガ。花穂は淡黃色の花が咲く前の方が美味しいと思われます。

科名 ショウガ科
和名 ミョウガ(多年草)
分布 本州,四国,九州,沖縄 分布:本州~九州・沖縄 環境:山麓の陰地
高さ 100㎝くらい
特徴 日陰に育ちます。花穂部分を食べます。


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tag : ミョウガ

リンゴ

2018年2月15日(木)
リンゴ 撮影日:2007/05/04 場所:青森県弘前市

植物の分類はAPG分類体系でなく旧い分類法を使用しています。

バラ科のリンゴを紹介します。
ゴールデンウィークの頃,青森県は弘前へ行ったときです。
リンゴ畑のリンゴの木に白い花が咲いています。
茨城県ではなかなか見られない花なので近寄って観察することにしました。

リンゴ
5個の花の内真ん中の大きい花だけ残して摘花するリンゴの花。
サクラと同じ仲間のリンゴだから似た感じの花だろうと思いながら見ました。
ところが,何と溜め息が出るような美しさです。
特に花びらの外側に見られる紅色の筋模様には暖かみが感じられます。
内側にもありますが,外側の感じには色褪せて見えます。
リンゴ農家の話
①1箇所から5個の花が咲くので真ん中の大きい花を残して摘花します。
②実が赤くなるように地面に銀色のシートを敷いて実に光を当てます。
③丈夫に育つようにマルバカイドウ,エゾノコリンゴ,ズミ等を台木にします。
④違う品種を近くに植えて受粉率を上げています。
⑤1本の木にいくつかの品種を挿し木します。
⑥収穫しやすいように高くせず横に枝を這わせます。

リンゴ
花弁に走る紅色の筋模様が美しいリンゴの花。

科名 バラ科
和名 リンゴ(落葉高木)
分布 北海道,本州
高さ 
特徴 1箇所から5個の花芽が出ます。


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tag : リンゴ

ツクバネソウ

2018年2月14日(水)
ツクバネソウ 撮影日:2000/04/29,2001/07/30 場所:いわき市

植物の分類はAPG分類体系でなく旧い分類法を使用しています。

ユリ科のツクバネソウを紹介します。
昔,羽子板でついて遊んだ羽子に実が似ているのでツクバネソウと名付けられました。

ツクバネソウ
4枚の輪生した葉の付け根から花柄を出し,茎の頂きに1個の花をつけるツクバネソウ
花弁のように見える4枚の緑色のものは萼です。
従って,ツクバネソウには花弁がありません。
綺麗な花弁はありませんが黄色い葯が鮮やかで目を引きます。

ツクバネソウ
8つの葯が鮮やかで目を引くツクバネソウの花。
青味を帯びた黒い実の付け根が明るい紅色で何か素敵な宝石を見ているようです。

ツクバネソウ
まるで宝石のように見えるツクバネソウの実。

科名 ユリ科
和名 ツクバネソウ(多年草)
分布 北海道,本州,四国,九州
高さ 15~40㎝
特徴 4枚の葉を輪生します。


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tag : ツクバネソウ

シロバナエンレイソウ

2018年2月13日(火)
シロバナエンレイソウ 撮影日:2001/04/29 場所:北茨城

植物の分類はAPG分類体系でなく旧い分類法を使用しています。

ユリ科のシロバナエンレイソウを紹介します。
奥山に生育するので別名ミヤマエンレイソウといいます。
エンレイソウの花は褐紫色ですが,こちらは3枚の白い花弁状のものをつけます。

シロバナエンレイソウ
奥山にひっそりと咲いていたシロバナエンレイソウ
図鑑によると大きさは同じくらいと思われますが,私が会ったものはエンレイソウの方が小さく感じます。
名にはシロバナとありますが白く見える花弁状のものには,赤い筋模様があります。
茎の先端には3枚の大きな葉を輪生します。

シロバナエンレイソウ
よく見ると赤い筋が走っているシロバナエンレイソウ

科名 ユリ科
和名 シロバナエンレイソウ(多年草)
分布 北海道,本州,四国,九州
高さ 20~40㎝
特徴 3枚の葉を輪生します。


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tag : シロバナエンレイソウ

ハナイカダ

2018年2月12日(月)
ハナイカダ 撮影日:2000/04/25,2017/06/08 場所:北茨城

植物の分類はAPG分類体系でなく旧い分類法を使用しています。

ミズキ科のハナイカダを紹介します。
花は茎から花柄が出てこの先につくものとばかり思っていた私はハナイカダの花を見て驚きました。
葉の上で花が咲いていたからです。

ハナイカダ
花のつき方が独特で面白いハナイカダ
花が載っている葉を筏(いかだ)に見立ててハナイカダと名付けられました。
ハナイカダは雌雄異株で雌花が咲く株と雄花が咲く株は分かれています。

ハナイカダ
花の数が多いので雄花と思われるハナイカダ
雄花は数個つきますが,雌花は1個から3個つきます。
実は初めは緑色で熟すると黒ずんだ色になります。

ハナイカダの実
実の色が黒ずんでいないので,まだ未熟なハナイカダの実

科名 ミズキ科
和名 ハナイカダ
分布 北海道,本州,四国,九州
高さ 
特徴 落葉低木です。


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tag : ハナイカダ

ハンショウヅル

2018年2月11日(日)
ハンショウヅル 撮影日:2000/05/26 場所:北茨城

植物の分類はAPG分類体系でなく旧い分類法を使用しています。

キンポウゲ科のハンショウヅルを紹介します。
昔,火事等を知らせるために使った小さなつりがねに似ているので,ハンショウヅルと名付けられました。
紅紫色で花弁のように見えるのは萼です。
花があるときは,この鮮やかな色の花を探せば速く見つかります。
そうでないときは3出複葉の葉を目印に探せます。

ハンショウヅル
真ん中の萼の横に空いている小さな穴は蜜を吸う為に昆虫が開けたものと思われるハンショウヅル
あるとき,集落につながる道を歩いていました。
3mくらい上の石垣を見ますと何やら赤くて鮮やかな花が目につきました。
その花を見る為に滑りやすい崖を登り花の所まで辿り着きました。
その場所は落ちたら大けがをする危ない所でしたので慎重に写真を撮りました。

ハンショウヅル
萼の色は鮮やかで見飽きないハンショウヅル。

科名 キンポウゲ科
和名 ハンショウヅル
分布 本州,九州
高さ 
特徴 つる性低木です。
    葉は3出複葉です。


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tag : ハンショウヅル

ナンバンハコベ

2018年2月10日(土)
ナンバンハコベ 撮影日:2001/08/19,2002/07/21 場所:北茨城

植物の分類はAPG分類体系でなく旧い分類法を使用しています。

ナデシコ科のナンバンハコベを紹介します。
茎はつる状でものに寄り掛かって生長します。
風変わりな形をした花なので驚きました。
それでナンバンハコベと名付けられたのでしょう。
でも,帰化植物でなく在来種です。

ナンバンハコベ
在来種ですが風変わりな形からナンバンハコベと呼ばれています。
5枚ある白くて細長いものが,花弁(黄矢印)です。
花弁の先が90度以上折れ曲がっているので風変わりに見えます。
それらの中心から出ている卵のようなものが子房です。
子房の先には3つに分かれた雌しべ(赤矢印)が見えます。
一番外側には5列した緑色の萼(青矢印)があります。

ナンバンハコベ
額(青矢印)が大きく花弁(黄矢印)が細長いので目を引くナンバンハコベ。

科名 ナデシコ科
和名 ナンバンハコベ(多年草)
分布 北海道,本州,四国,九州
高さ 
特徴 つる状の植物です。


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tag : ナンバンハコベ

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