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11月に見られた蛾⑥

2019年11月27日(木)
11月に見られた蛾⑥ 撮影日:2019/11/23~11/28 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で11月23日~28日に観察した蛾です。

チャエダシャク
①チャエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
翅を平たく広げ,筋模様が目立つのでシャクガ科エダシャク亜科と予想が立ちます。
赤矢印が指している外横線は前縁から赤矢印の所まで真っ直ぐな感じで進んでいます。
それ以降はなだらかに傾斜しています。
緑矢印が指している後翅外横線も同じような感じです。


チャエダシャク
②チャエダシャク
触角を見ると立派な羽毛状なので♂と思われます。
♀のは糸状だからです。
幼虫はチャ,ミカン,サクラ,コナラ,クワなどの葉を食べます。


フタスジクリイロハマキ
③フタスジクリイロハマキ(ハマキガ科ハマキガ亜科)
前翅長9㎜の釣り鐘型をした小さな蛾です。
小さくて釣り鐘型とくればハマキガ科で決まりです。


フタスジクリイロハマキ
④フタスジクリイロハマキ
明るい茶色の地に2本の筋があるので,簡単に同定することができます。
勿来の関で見られるフタスジクリイロハマキの縁毛(赤矢印)は後角付近が長いと感じられます。
勿来の関には幼虫の餌となるヤマツツジが普通に分布しているので複数回観察されます。



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11月に見られた蛾⑤

2019年11月27日(水)
11月に見られた蛾⑤ 撮影日:2019/11/27 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で11月27日に観察した蛾です。

ナカオビアキナミシャク
①ナカオビアキナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
この蛾を見つけた灯火の近くには幼虫の食餌動植物であるリョウブが複数本あります。
何の仲間かは,赤矢印を付けた部分の様子を見れば分かります。
「U字形」の模様が幾つも並んでいます。
即ち,ナミシャク亜科と分かります。
開張は21~28㎜と小さい蛾です。


ニトベエダシャク
②ニトベシャチホコ(シャクガ科エダシャク亜科)
2本の横線と二色の色から成る簡単な模様の蛾です。
翅を平たく広げて止まっているのでエダシャク亜科と予想がつきます。
♂の触角は櫛歯状,♀は糸状なのでこの蛾は♂だと分かります。
開張30-35㎜の中くらいの蛾です。
幼虫の食餌動植物はカバノキ科,ブナ科,ニレ科,クワ科,マンサク科,バラ科,カエデ科,ツツジ科,モクセイ科,スイカズラ科と多いので沢山飛来していました。



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キアシドクガ

2019年11月26日(火)
キアシドクガ 撮影日:2019/06/12 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で6月12日に観察した蛾です。

キアシドクガ
①キアシドクガ(ドクガ科)
真っ白な翅を持つ蛾です。
一見,スカシドクガに似ています。
翅頂付近に小黒点が幾つかありますが無い個体の方が多いとネットを見て気づきました。
スカシドクガの黒点はもう少し上の方に有ります。


キアシドクガ
②キアシドクガ
名前の通り,足の色が橙色を帯びています。
翅を立て屋根形にして止まっていますが,スカシドクガは平たく広げて止まります。


スカシドクガ
③スカシドクガ(ドクガ科)
大きな違いは前足の色と前翅にある黒点です。
先ず,前足は白いです。
次に,小黒点は前縁のほぼ真ん中辺にあります。
止まり方は,翅を立てずに平たく止まります。


科名 ドクガ科
和名 キアシドクガ
開張 50~57㎜
出現月 6月
分布  北海道,本州,四国,九州
食餌動植物 幼虫はミズキ,クマノミズキの葉を食べます。
特徴 足が橙色です。

橙の 前足出して 止まってる



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11月に見られた蛾④

2019年11月25日(月)
11月に見られた蛾④ 撮影日:2019/11/25 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で11月25日に観察した蛾です。

ミドリアキナミシャク
①ミドリアキナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
11月から12月にかけて出現する小さな蛾です。
赤矢印で示した横線に「U字形」が並んでいるのでナミシャク亜科と分かります。
幼虫は勿来の関で普通に分布しているコナラ,カシワ,タカオモミジ,イヌシデ,サワシバを食べるので複数回観察されます。


カバエダシャク
②カバエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
壁に平たい感じで止まり内横線と外横線が目立つ蛾はほぼエダシャク亜科です。
この蛾も11月から12月にかけて出現する中くらいの蛾です。
赤矢印が指している内横線は前縁近くで頭の方へ曲がっています。
外横線と外縁の間の翅頂近くに白点があります。
幼虫はヤナギ科,ブナ科,マンサク科,バラ科,カエデ科,モクセイ科,スイカズラ科等の葉を食べます。



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ツマモンギンチビキバガ

2019年11月24日(日)
ツマモンギンチビキバガ 撮影日:2019/08/03 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で8月3日に観察したツマモンギンチビキバガです。
画像の蛾は同一です。

ツマモンギンチビキバガ
①ツマモンギンチビキバガ(キバガ科)
斜め上から見ると立派な下唇鬚(かしんひげ)が写っています。
開張8㎜程の小さい体にキバとくれば相場はキバガ科に決まりです。
前翅の端(つま)に紋が有るのでツマモンと,さらに灰白色の体の色を銀色に見立てツマモンギンチビキバガと名付けられたのでしょう。


ツマモンギンチビキバガ
②ツマモンギンチビキバガ
幼虫はカシワの葉を食べます。
このカシワは分布が少ないせいもあって,観察の機会は今回が初めてです。
ネットの資料も少なく約35 件です。


科名 キバガ科カザリキバガ亜科
和名 ツマモンギンチビキバガ
開張 8~9㎜
出現月 7~8月
分布  北海道,本州,四国
食餌動植物 幼虫はカシワの葉を食べます。
特徴 

銀色に 橙紋が 目立ちたり



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ヤマウコギヒラタマルハキバガ

2019年11月23日(土)
ヤマウコギヒラタマルハキバガ 撮影日:2019/07/09 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で7月9日に観察したヤマウコギヒラタマルハキバガです。

ヤマウコギヒラタマルハキバガ
①ヤマウコギヒラタマルハキバガ(ヒラタマルハキバガ科)
開張19~24㎜と小さな蛾です。
頭部には赤矢印が指しているキバガ見えます。
だから,キバガの仲間と分かります。
翅のほぼ中央には黒い紋が見られます。
その中には白い物があります。
外縁沿いには4つの黒点が並んでいます。
黒点と後縁の間にS字の褐色筋が有ります。
胸部背に黒い突起物が見られます。


科名 ヒラタマルハキバガ科
和名 ヤマウコギヒラタマルハキバガ
開張 19~24㎜
出現月 6~7月
分布  本州
食餌動植物 幼虫はヤマウコギ,ウコギ科の葉を食べます。
特徴 黒点とS字褐色紋が見られます。

黒い点 外縁沿いに 並びたり



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シモフリスズメ

2019年11月22日(金)
シモフリスズメ(エゾシモフリスズメとの比較) 撮影日:2019/08/22 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で8月22日に観察したシモフリスズメです。

シモフリスズメ
①シモフリスズメ(スズメガ科)
大型で三角翼の翅ときたら相場はスズメガ科できまりです。
この蛾にはエゾシモフリスズメという似たものがいるので注意が必要です。
簡単な見分け方は赤や緑の矢印で示した二本の黒線にあります。
 シモフリスズメの特徴
 ・二本の線の太さは同じくらいです。

 エゾシモフリスズメの特徴
 ・二本の線の太さは前縁に近い方が太くなっています。


エゾシモフリスズメ
②エゾシモフリスズメ(スズメガ科)
シモフリスズメよりも若干小さいです。
緑矢印のところを見ると,矢印が触れている縦筋は前縁に近い方が太く片方は細くなっています。
これが両者を区別するポイントになっています。
幼虫の食餌動植物はホオノキの葉です。
北海道,本州,四国,九州,対馬に分布しています。


科名 スズメガ科
和名 シモフリスズメ
開張 110~130㎜
出現月 5~10月
分布  本州,四国,九州,対馬,屋久島,沖縄
食餌動植物 幼虫はゴマ,モクセイ,シソ,クサギ,ハマゴウ,ムラサキシキブ,キリ,ネズミモチ,イボタノキ,ハシドイ,ヒイラギ,オリーブ,オオバイ,ノウゼンカズラ,ガマズミリの葉を食べます。
特徴 

黒い筋 同じ太さで 並んでる



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ヒメツバメアオシャク

2019年11月21日(木)
2168 ヒメツバメアオシャク(ヒロバツバメアオシャクとの比較) 撮影日:2019/09/17 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で9月17日に観察したヒメツバメアオシャクです。

ヒメツバメアオシャク
①ヒメツバメアオシャク(シャクガ科アオシャク亜科)  9/17撮影
翅色が緑色なので直ぐアオシャク亜科とわかります。
A緑矢印で示した外横線は前翅も後翅も不明瞭です。
B外縁線上に白点が並びます。
C出現月が6~9月まであります。
D幼虫の食餌植物はウバメガシ,シラカシ,クリです。
青矢印で示した尾状突起をツバメの尾に見立ててツバメアオシャクと名付けられたのでしょう。


ヒロバツバメアオシャク
②ヒロバツバメアオシャク(シャクガ科アオシャク亜科)  7/02撮影
翅色が緑色なので直ぐアオシャク亜科とわかります。
A赤矢印で示した外横線は前翅も後翅も明瞭です。
B外縁線上に白点はみられません。
C出現月が6~7月までです。
D幼虫の食餌植物はモモ,ソメイヨシノです。
尾状突起が見られるのでツバメアオシャクと名付けられたのでしょう。


科名 シャクガ科
和名 ヒメツバメアオシャク
開張 24~31㎜24-31
出現月 6~9月
分布  本州,四国,九州,対馬,屋久島,沖縄
食餌動植物 幼虫はウバメガシ,シラカシ,クリの葉を食べます。
特徴 

外横線 前翅も後翅も 不明瞭



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タテスジシャチホコ

2019年11月20日(水)
タテスジシャチホコ 撮影日:2019/09/02 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは北茨城で9月2日に観察したタテスジシャチホコです。
画像は同一蛾です。

タテスジシャチホコ
①タテスジシャチホコ(シャチホコガ科)
灯火の枠に何か見覚えのあるような無いような蛾が止まっています。
ツマジロシャチホコと何となく似ていると思いながら写しました。
翅頂を含む前縁が白っぽいところは似ています。
10年以上観察を続けていますが初めて見る蛾です。


タテスジシャチホコ
②タテスジシャチホコ
外縁から腹端(赤矢印)が出ているのでシャチホコガ科と分かります。
ヤガ科キンウワバ亜科に見られるような立っている毛が胸部背に見られます。


タテスジシャチホコ
③タテスジシャチホコ
幼虫は沢山分布しているカエデの仲間の葉を食べますが,その割に飛来数は少ないです。
産卵数が少ないのでしょうか。
ネットで調べると約 86 件で資料数が少ないです。


科名 シャチホコガ科
和名 タテスジシャチホコ
開張 27~30㎜
出現月 5~6月,7~8月
分布  北海道,本州,四国,九州
食餌動植物 幼虫はハウチワカエデ,ウリハダカエデ,ホザキカエデ,メグスリノキ,オオイタヤメイゲツ,マルバカエデ,イタヤカエデ,ヤマシバカエデの葉を食べます。
特徴 飛来数は少ない。

白い紋 楯の筋より 目立ちたり 



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モンクロギンシャチホコ

2019年11月19日(火)
モンクロギンシャチホコ 撮影日:2019/09/02 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは北茨城で9月2日に観察したモンクロギンシャチホコです。
画像は同一蛾です。

モンクロギンシャチホコ
①モンクロギンシャチホコ(シャチホコガ科)
10年以上観察を続けていますが初めて見る蛾です。
ネットでも約 106 件と資料が少ないです。
幼虫は普通に分布しているソメイヨシノの葉を食べるのに観察機会が少ないのは意外です。


モンクロギンシャチホコ
②モンクロギンシャチホコ
前縁に黒い紋が並びはっきりはっきりした模様です。
食餌植物はザイフリボク,ソメイヨシノ,ナシです。


モンクロギンシャチホコ
③モンクロギンシャチホコ
腹端(赤矢印)が外縁から出ているのでシャチホコガ科と分かります。
開張30~36㎜の中くらいの蛾です。


科名 シャチホコガ科
和名 モンクロギンシャチホコ
開張 30~36㎜
出現月 6~8月
分布  本州,四国,九州,対馬
食餌動植物 幼虫はソメイヨシノ,ナシ,ザイフリボクの葉を食べます。
特徴 

前縁に 黒紋二つ 並んでる


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