トビイロシマメイガ
2023年6月4(日)
トビイロシマメイガ 撮影日2023/06/04 撮影場所:勿来の関

①トビイロシマメイガ(メイガ科シマメイガ亜科)
触角を背負って止まっています。
この事で本種はメイガ科・ツトガ科と分かります。
更に翅色が小豆色ならメイガ科で決まりです。

②トビイロシマメイガ
本種の後翅は鮮やかな紅色・前翅後翅の縁毛が黄橙色で目が覚めるような美しさです。
残念ながら前翅長が8㎜程度で小さいです。
幼虫はイチイ・エゾマツ・スギの球果・タマヒムロ・ヤマトアシナガバチの巣を食べます。
前翅にも後翅にも二本の横線があります。

自然観察 ブログランキングへ

にほんブログ村
1日1回, バナーをclickして下さ~い。
トビイロシマメイガ 撮影日2023/06/04 撮影場所:勿来の関

①トビイロシマメイガ(メイガ科シマメイガ亜科)
触角を背負って止まっています。
この事で本種はメイガ科・ツトガ科と分かります。
更に翅色が小豆色ならメイガ科で決まりです。

②トビイロシマメイガ
本種の後翅は鮮やかな紅色・前翅後翅の縁毛が黄橙色で目が覚めるような美しさです。
残念ながら前翅長が8㎜程度で小さいです。
幼虫はイチイ・エゾマツ・スギの球果・タマヒムロ・ヤマトアシナガバチの巣を食べます。
前翅にも後翅にも二本の横線があります。

自然観察 ブログランキングへ

にほんブログ村
●2つのランキングに参加中です!! ●
お時間が御座いましたら ポチっ ポチっと1日1回, バナーをclickして下さ~い。
スポンサーサイト
フタマエホシエダシャク
2023年6月3(土)
フタマエホシエダシャク 撮影日2023/05/16 撮影場所:勿来の関

①フタマエホシエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
左右の翅を少し開いて止まっています。
壁に対して平たく止まっています。
これらからシャクガ科らしいと推測できます。
本種と似た種にウスグモナミシャク・コウスグモナミシャクが居るので注意が必要です。
本種には横線がありませんが,それらには内横線・外横線があります。
本種の触角を見たら両櫛歯状でした。
ウスクモナミシャク-かのんの樹木図鑑によるとウスクモナミシャクのオスだけは櫛歯状と有るのを見つけ,やっと名前が分かったと喜びました。
ところが,喜びもつかの間「四国産蛾類図鑑」で本種を見つけ驚きました。
今度は横線がありませんし,触角は両櫛歯状で写真にそっくりです。(赤矢印)

自然観察 ブログランキングへ

にほんブログ村
1日1回, バナーをclickして下さ~い。
フタマエホシエダシャク 撮影日2023/05/16 撮影場所:勿来の関

①フタマエホシエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
左右の翅を少し開いて止まっています。
壁に対して平たく止まっています。
これらからシャクガ科らしいと推測できます。
本種と似た種にウスグモナミシャク・コウスグモナミシャクが居るので注意が必要です。
本種には横線がありませんが,それらには内横線・外横線があります。
本種の触角を見たら両櫛歯状でした。
ウスクモナミシャク-かのんの樹木図鑑によるとウスクモナミシャクのオスだけは櫛歯状と有るのを見つけ,やっと名前が分かったと喜びました。
ところが,喜びもつかの間「四国産蛾類図鑑」で本種を見つけ驚きました。
今度は横線がありませんし,触角は両櫛歯状で写真にそっくりです。(赤矢印)

自然観察 ブログランキングへ

にほんブログ村
●2つのランキングに参加中です!! ●
お時間が御座いましたら ポチっ ポチっと1日1回, バナーをclickして下さ~い。
ウスグロアツバ
2023年6月2(金)
ウスグロアツバ 撮影日2023/05/30 撮影場所:勿来の関

①ウスグロアツバ(ヤガ科クルマアツバ亜科)
緑矢印は下唇鬚(かしんひげ)を指しています。
この下唇鬚が後方へ反り返っているので本種はヤガ科クルマアツバ亜科と分かります。
内横線は真っ直ぐでなく緩やかな弧を描いています。
赤矢印は外縁線を指しています。
この線の外側には白い縁取りが見られます。
幼虫はカヤツリグサ科,イネ科の葉を食べます。

自然観察 ブログランキングへ

にほんブログ村
1日1回, バナーをclickして下さ~い。
ウスグロアツバ 撮影日2023/05/30 撮影場所:勿来の関

①ウスグロアツバ(ヤガ科クルマアツバ亜科)
緑矢印は下唇鬚(かしんひげ)を指しています。
この下唇鬚が後方へ反り返っているので本種はヤガ科クルマアツバ亜科と分かります。
内横線は真っ直ぐでなく緩やかな弧を描いています。
赤矢印は外縁線を指しています。
この線の外側には白い縁取りが見られます。
幼虫はカヤツリグサ科,イネ科の葉を食べます。

自然観察 ブログランキングへ

にほんブログ村
●2つのランキングに参加中です!! ●
お時間が御座いましたら ポチっ ポチっと1日1回, バナーをclickして下さ~い。
ウスベリケンモン
2023年6月1(木)
ウスベリケンモン 撮影日2023/06/01 撮影場所:勿来の関

①ウスベリケンモン(ヤガ科ウスベリケンモン亜科)
赤矢印前方には腎状紋,桃矢印前方には環状紋があります。
これら二つの紋が有るので本種はヤガ科だと分かります。

②ウスベリケンモン
環状紋の直ぐ近くを二重になった内横線が走っています。
腎状紋の外側には白紋が広がっています。
その白紋の外側にも二重の外横線が走っています。
目立つ特徴として腎状紋と白紋の内側に黒い縦筋があります。
この黒い縦筋は腎状紋と環状紋の間を通っています。
コウスベリケンモンと似ているので注意が必要です。
この写真のウスベリケンモンは全体に灰色がかっています。
一方,コウスベリケンモンの方は茶色が濃く黒っぽいです。
大きさは前翅長が27㎜と大きいので本種と同定しました。

自然観察 ブログランキングへ

にほんブログ村
1日1回, バナーをclickして下さ~い。
ウスベリケンモン 撮影日2023/06/01 撮影場所:勿来の関

①ウスベリケンモン(ヤガ科ウスベリケンモン亜科)
赤矢印前方には腎状紋,桃矢印前方には環状紋があります。
これら二つの紋が有るので本種はヤガ科だと分かります。

②ウスベリケンモン
環状紋の直ぐ近くを二重になった内横線が走っています。
腎状紋の外側には白紋が広がっています。
その白紋の外側にも二重の外横線が走っています。
目立つ特徴として腎状紋と白紋の内側に黒い縦筋があります。
この黒い縦筋は腎状紋と環状紋の間を通っています。
コウスベリケンモンと似ているので注意が必要です。
この写真のウスベリケンモンは全体に灰色がかっています。
一方,コウスベリケンモンの方は茶色が濃く黒っぽいです。
大きさは前翅長が27㎜と大きいので本種と同定しました。

自然観察 ブログランキングへ

にほんブログ村
●2つのランキングに参加中です!! ●
お時間が御座いましたら ポチっ ポチっと1日1回, バナーをclickして下さ~い。
テンオビヨトウ
2023年5月31(水)
テンオビヨトウ 撮影日2023/05/31 撮影場所:勿来の関

①テンオビヨトウ(ヤガ科キリガ亜科)
腹端が僅かに除いていますがシャチホコガ科ではありません。
地色が薄褐色で縦筋が見られる蛾はキヨトウ類(四国産蛾類図鑑)なのでその中間を探しました。
ところが個体変異が大きくて私の画像と同じようなものが見つかりません。
前に一度この蛾を観察したことを思い出し,私のブログで探し出すことにしました。
「キヨトウ」をキーワードにして日付の新しい順に探すと速く見つかりました。

②テンオビヨトウ
前翅前縁には縦筋が走って黒ずんでいます。
その内側には少し大きな黒点が薄褐色の部分にあります。
更にその内側には褐色の帯が縦に走っています。
最後の後縁に沿った部分は薄褐色になっています。
赤矢印は点列に並んでいる外横線を指しています。
この外横線の特徴からテンオビヨトウと名が付いたと思われます。

自然観察 ブログランキングへ

にほんブログ村
1日1回, バナーをclickして下さ~い。
テンオビヨトウ 撮影日2023/05/31 撮影場所:勿来の関

①テンオビヨトウ(ヤガ科キリガ亜科)
腹端が僅かに除いていますがシャチホコガ科ではありません。
地色が薄褐色で縦筋が見られる蛾はキヨトウ類(四国産蛾類図鑑)なのでその中間を探しました。
ところが個体変異が大きくて私の画像と同じようなものが見つかりません。
前に一度この蛾を観察したことを思い出し,私のブログで探し出すことにしました。
「キヨトウ」をキーワードにして日付の新しい順に探すと速く見つかりました。

②テンオビヨトウ
前翅前縁には縦筋が走って黒ずんでいます。
その内側には少し大きな黒点が薄褐色の部分にあります。
更にその内側には褐色の帯が縦に走っています。
最後の後縁に沿った部分は薄褐色になっています。
赤矢印は点列に並んでいる外横線を指しています。
この外横線の特徴からテンオビヨトウと名が付いたと思われます。

自然観察 ブログランキングへ

にほんブログ村
●2つのランキングに参加中です!! ●
お時間が御座いましたら ポチっ ポチっと1日1回, バナーをclickして下さ~い。
ウンモンツマキリアツバ
2023年5月30(火)
ウンモンツマキリアツバ 撮影日2023/05/30 撮影場所:勿来の関

①ウンモンツマキリアツバ(ヤガ科ツマキリアツバ亜科)
赤矢印は下唇鬚(かしんひげ)を指しています。
一枚目の写真では真っ直ぐ前に出ているように見えます。
しかし,二枚目の写真では後方へ反り返っているように見えます。
この下唇鬚は上下に動くのでしょう。
上に上げているので反り返っているように見えるのでしょう。
発達した下唇鬚から本種はアツバ亜科と分かります。

②ウンモンツマキリアツバ
本種と似た種にムラサキツマキリアツバが居るので注意が必要です。
両者は似ていても区別点があるので大丈夫です。
詳しくは<こちらの記事を見て下さい。>
http://kitaibaraki987.blog.fc2.com/blog-entry-1104.html
本種の前翅外縁の部分(桃矢印)の所から翅頂と後縁を目指して真っ直ぐ切ったようになっています。
これがツマキリの名のいわれです。

自然観察 ブログランキングへ

にほんブログ村
1日1回, バナーをclickして下さ~い。
ウンモンツマキリアツバ 撮影日2023/05/30 撮影場所:勿来の関

①ウンモンツマキリアツバ(ヤガ科ツマキリアツバ亜科)
赤矢印は下唇鬚(かしんひげ)を指しています。
一枚目の写真では真っ直ぐ前に出ているように見えます。
しかし,二枚目の写真では後方へ反り返っているように見えます。
この下唇鬚は上下に動くのでしょう。
上に上げているので反り返っているように見えるのでしょう。
発達した下唇鬚から本種はアツバ亜科と分かります。

②ウンモンツマキリアツバ
本種と似た種にムラサキツマキリアツバが居るので注意が必要です。
両者は似ていても区別点があるので大丈夫です。
詳しくは<こちらの記事を見て下さい。>
http://kitaibaraki987.blog.fc2.com/blog-entry-1104.html
本種の前翅外縁の部分(桃矢印)の所から翅頂と後縁を目指して真っ直ぐ切ったようになっています。
これがツマキリの名のいわれです。

自然観察 ブログランキングへ

にほんブログ村
●2つのランキングに参加中です!! ●
お時間が御座いましたら ポチっ ポチっと1日1回, バナーをclickして下さ~い。
セグロシャチホコ
2023年5月29(月)
セグロシャチホコ 撮影日2023/05/28 撮影場所:勿来の関

①セグロシャチホコ(シャチホコガ科)
外縁から腹端が大きくはみ出しています。
幼虫の頃から蓄えた養分を腹部に溜め込むから発達しています。
♂の腹端はこの写真の様にはみ出し,♀の方は太くて外縁から僅かに覗いています。
要するに腹端がはみ出しているのでシャチホコガ科と分かります。

②セグロシャチホコ 少し体が斜めになって止まっています。
左右の翅を合わせるようにして急勾配の屋根形の格好で壁に止まることが普通です。
一方,左右の翅をこの写真の様に合わせず左右に広げて止まる仲間もいます。
目立つ特徴として頭部から胸部にかけて見られる帯状の黒紋を挙げることができます。
この黒紋がセグロシャチホコの名前のいわれです。

自然観察 ブログランキングへ

にほんブログ村
1日1回, バナーをclickして下さ~い。
セグロシャチホコ 撮影日2023/05/28 撮影場所:勿来の関

①セグロシャチホコ(シャチホコガ科)
外縁から腹端が大きくはみ出しています。
幼虫の頃から蓄えた養分を腹部に溜め込むから発達しています。
♂の腹端はこの写真の様にはみ出し,♀の方は太くて外縁から僅かに覗いています。
要するに腹端がはみ出しているのでシャチホコガ科と分かります。

②セグロシャチホコ 少し体が斜めになって止まっています。
左右の翅を合わせるようにして急勾配の屋根形の格好で壁に止まることが普通です。
一方,左右の翅をこの写真の様に合わせず左右に広げて止まる仲間もいます。
目立つ特徴として頭部から胸部にかけて見られる帯状の黒紋を挙げることができます。
この黒紋がセグロシャチホコの名前のいわれです。

自然観察 ブログランキングへ

にほんブログ村
●2つのランキングに参加中です!! ●
お時間が御座いましたら ポチっ ポチっと1日1回, バナーをclickして下さ~い。
シロフコヤガ
2023年5月28(日)
シロフコヤガ 撮影日2023/05/28 撮影場所:勿来の関

①シロフコヤガ(ヤガ科スジコヤガ亜科)
緑大矢印は腎状紋,緑小矢印は環状紋を指しています。
この2つの紋が有るので本種はヤガ科の仲間と分かります。
普通ならばヨトウガ亜科・キリガ亜科を探すところですが,更に細かく分かれていてコヤガ類(四国産蛾類図鑑)に分かれています。

②シロフコヤガ (ガラス戸に止まったシロフコヤガ)
本種と似た種類のものが居るので同定には注意が必要です。
赤小矢印は外横線,赤大矢印は亜外縁線をさしています。
亜外縁線によって褐色を帯びた太い線は有りますが外横線から外側に白い斑があります。
これがシロフのいわれです。
亜外縁線は前縁から少し走り一旦二つの桃矢印まで外縁に近付き又離れます。
ここに深い井戸があるように見えます。

自然観察 ブログランキングへ

にほんブログ村
1日1回, バナーをclickして下さ~い。
シロフコヤガ 撮影日2023/05/28 撮影場所:勿来の関

①シロフコヤガ(ヤガ科スジコヤガ亜科)
緑大矢印は腎状紋,緑小矢印は環状紋を指しています。
この2つの紋が有るので本種はヤガ科の仲間と分かります。
普通ならばヨトウガ亜科・キリガ亜科を探すところですが,更に細かく分かれていてコヤガ類(四国産蛾類図鑑)に分かれています。

②シロフコヤガ (ガラス戸に止まったシロフコヤガ)
本種と似た種類のものが居るので同定には注意が必要です。
赤小矢印は外横線,赤大矢印は亜外縁線をさしています。
亜外縁線によって褐色を帯びた太い線は有りますが外横線から外側に白い斑があります。
これがシロフのいわれです。
亜外縁線は前縁から少し走り一旦二つの桃矢印まで外縁に近付き又離れます。
ここに深い井戸があるように見えます。

自然観察 ブログランキングへ

にほんブログ村
●2つのランキングに参加中です!! ●
お時間が御座いましたら ポチっ ポチっと1日1回, バナーをclickして下さ~い。
ハスオビヒメアツバ
2023年5月27土)
ハスオビヒメアツバ 撮影日2023/05/24 撮影場所:勿来の関

①ハスオビヒメアツバ(ヤガ科ミジンアツバ亜科)
前翅長10㎜以下の小さな蛾です。
頭部を見ると前方へ突き出した下唇鬚(かしんひげ)が有るのでアツバ亜科を探しました。
するとアツバ亜科では見つかりませんでした。
でも,ヤガ科にはミジンアツバ亜科という仲間がありました。
ミジンとは小さい意味があるのでもしかしてと思いその仲間を探すとよく似た画像があります。
ただ,本種と似たウスオビヒメアツバが居て違いが見つかりませんでした。
出現月が本種は4~5月,ウスオビヒメアツバは6~7月なのでハスオビヒメアツバとしました。

自然観察 ブログランキングへ

にほんブログ村
1日1回, バナーをclickして下さ~い。
ハスオビヒメアツバ 撮影日2023/05/24 撮影場所:勿来の関

①ハスオビヒメアツバ(ヤガ科ミジンアツバ亜科)
前翅長10㎜以下の小さな蛾です。
頭部を見ると前方へ突き出した下唇鬚(かしんひげ)が有るのでアツバ亜科を探しました。
するとアツバ亜科では見つかりませんでした。
でも,ヤガ科にはミジンアツバ亜科という仲間がありました。
ミジンとは小さい意味があるのでもしかしてと思いその仲間を探すとよく似た画像があります。
ただ,本種と似たウスオビヒメアツバが居て違いが見つかりませんでした。
出現月が本種は4~5月,ウスオビヒメアツバは6~7月なのでハスオビヒメアツバとしました。

自然観察 ブログランキングへ

にほんブログ村
●2つのランキングに参加中です!! ●
お時間が御座いましたら ポチっ ポチっと1日1回, バナーをclickして下さ~い。
ナミガタエダシャク
2023年5月26(金)
ナミガタエダシャク 撮影日2023/05/24 撮影場所:勿来の関

①ナミガタエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
翅を大きく開き壁に貼り付くように止まっています。
内横線・中横線・外横線・亜外縁線などの横線が目立ちこれといった斑紋は有りません。
この様な仲間はシャクガ科に多いです。

②ナミガタエダシャク
本種を同定するポイントは赤楕円形内にあります。
中横線(緑中矢印)と外横線(緑大矢印)が真ん中辺りから後縁まで接近して走しるのが本種の特徴です。
灰矢印は亜外縁線を指していますが,白い縁取りが有ります。
後翅外縁は前翅外縁と違い滑らかでなく鋸歯状になっています。
緑小矢印は内横線をさしています。

自然観察 ブログランキングへ

にほんブログ村
1日1回, バナーをclickして下さ~い。
ナミガタエダシャク 撮影日2023/05/24 撮影場所:勿来の関

①ナミガタエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
翅を大きく開き壁に貼り付くように止まっています。
内横線・中横線・外横線・亜外縁線などの横線が目立ちこれといった斑紋は有りません。
この様な仲間はシャクガ科に多いです。

②ナミガタエダシャク
本種を同定するポイントは赤楕円形内にあります。
中横線(緑中矢印)と外横線(緑大矢印)が真ん中辺りから後縁まで接近して走しるのが本種の特徴です。
灰矢印は亜外縁線を指していますが,白い縁取りが有ります。
後翅外縁は前翅外縁と違い滑らかでなく鋸歯状になっています。
緑小矢印は内横線をさしています。

自然観察 ブログランキングへ

にほんブログ村
●2つのランキングに参加中です!! ●
お時間が御座いましたら ポチっ ポチっと1日1回, バナーをclickして下さ~い。