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スッポンダケ

2019年10月20日(日)
スッポンダケ 撮影日:2018/10/16,10/20 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で10月5日に観察した蛾です。
十月に入ると出現する昆虫がめっきり減りました。
そこで,掲載する昆虫が少しでも,毎日続けることが大事と思い掲載数にこだわらずに続けていきますのでご了承下さい。
また,今年のものに限らず去年や以前に出現したものも入れていこうと思います。

初めて去年観察してから気になっていたキノコです。
今日か明日かと毎日観察していました。
途中台風で観察できない日がありましたが,10月16日になってやっと姿を現してくれました。
スッポンダケ
①キノコのてっぺんには,円い穴が開いたものが見えるスッポンダケ
赤矢印で示したものは,何かの鼻によく似ています。
そうです。スッポンの鼻です。
スッポンの鼻の穴は二つですが,スッポンダケのはひとつです。


スッポンダケ
②手ぬぐいを被ったような感じのスッポンダケ
<スッポンの鼻の様子はこちらのサイトをご覧下さい。>
スッポンの頭部に似たキノコなのでスッポンダケと名付けられたのでしょう。


スッポンダケ
③伸びすぎて支えきれずに倒れたスッポンダケ
スッポンダケを見ながら立っていると酸っぱい匂いが漂ってきました。
丁度風下に私が立って見ていたので匂いを嗅ぐことが出来たのです。


スッポンダケ
④飛来したハエに胞子が食べられるスッポンダケ
スッポンダケが匂いを出しているのは昆虫を呼ぶためだと考えたのでしばらく腰を下ろして待っていました。
すると飛んできたのは,ハエ(赤矢印)の仲間でした。


スッポンダケ
⑤飛来したハエに胞子が食べられるスッポンダケ
ハエ(赤矢印)は茎のような白い部分よりも黒褐色の部分に多く止まります。
そこは粘々していて胞子も有ります。
このように胞子を提供すると同時に,体に付いた胞子を彼方此方にばらまいてもらっているのです。



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10月に見られた蛾⑥

2019年10月19日(土)
10月に見られた蛾⑥ 撮影日:2018/10/05 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で10月5日に観察した蛾です。
十月に入ると出現する昆虫がめっきり減りました。
そこで,掲載する昆虫が少しでも,毎日続けることが大事と思い掲載数にこだわらずに続けていきますのでご了承下さい。
また,今年のものに限らず去年や以前に出現したものも入れていこうと思います。

ギンボシリンガ
①ギンボシリンガ(コブガ科リンガ亜科)
シャクガ科のように後翅を見せて止まりません。
白い地に黄橙色の筋模様が見られる蛾です。
幼虫はヤマツヅジ・ミツバツツジなどを食べます。
それらは勿来の関に普通に分布しているので毎年複数回見られます。


クサシロキヨトウ
②クサシロキヨトウ(ヤガ科ヨトウガ亜科)
似た蛾にスジシロキヨトウが居るので注意が必要です。
<その蛾の画像はこちらです。>
両者の違いは次の通りです。
前翅後縁から前縁まで(赤矢印)黒い点が並んでいます。
黒い点が一列・・・クサシロキヨトウ
黒い点が二列・・・スジシロキヨトウ


クサシロキヨトウ
③クサシロキヨトウ
上の蛾と同一個体ですが,光の反射の具合で同じ個体とは思えません。
緑矢印で示した所に白点(矢印の元)と黒点(矢印の先)が有ります。



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10月に見られた蛾⑤

2019年10月18日(金)
10月に見られた蛾⑤ 撮影日:2018/10/04 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で10月4日に観察した蛾です。
十月に入ると出現する昆虫がめっきり減りました。
そこで,掲載する昆虫が少しでも,毎日続けることが大事と思い掲載数にこだわらずに続けていきますのでご了承下さい。
また,今年のものに限らず去年や以前に出現したものも入れていこうと思います。

ウスイロカザリバ
①ウスイロカザリバ(カザリバガ科)
開張が11~15㎜の小さな蛾です。
小さいながらも,着飾って目を引く蛾です。
さらに,赤矢印で示した下唇鬚(かしんひげ)も特徴的です。


マエジロアツバ
②マエジロアツバ(ヤガ科ムラサキアツバ亜科)
アツバの仲間とは思えない貧弱な下唇鬚(かしんひげ)です。
前翅前縁の半分が白くなっているので,マエジロアツバと呼ばれるのでしょう。
幼虫はキノコの仲間のカワラタケを食べる変わり種です。



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10月に見られた蛾④

2019年10月17日(木)
10月に見られた蛾④ 撮影日:2018/10/03 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で10月3日に観察した蛾です。
十月に入ると出現する昆虫がめっきり減りました。
そこで,掲載する昆虫が少しでも,毎日続けることが大事と思い掲載数にこだわらずに続けていきますのでご了承下さい。
また,今年のものに限らず去年や以前に出現したものも入れていこうと思います。

クロミスジシロエダシャク
①クロミスジシロエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
幼虫の食草は,エゴノキ・ハクウンボクですが勿来の関には分布が少なくあまり観察されません。
後翅後角付近にある黄橙色の紋がこの蛾の魅力を上げています。
すっきりした紋様に明るい紋があるので好きな蛾です。


アオアツバ
②アオアツバ(ヤガ科アツバ亜科)
前方へ突き出た下唇鬚(かしんひげ)からアツバ亜科と分かります。
翅頂から斜めに立ち上がり途中から頭の方へ向かう黒い筋模様が特徴的な蛾です。
個体差があり次のように3つの型に分けられます。
A赤矢印で示した所が薄褐色のもの
B外横線(緑矢印)の内側が濃褐色で外側が薄褐色のもの
C外横線(緑矢印)に白い縁取りがあるもの



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10月に見られた蛾③

2019年10月16日(水)
10月に見られた蛾③ 撮影日:2018/10/02 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で10月2日に観察した蛾です。
十月に入ると出現する昆虫がめっきり減りました。
そこで,掲載する昆虫が少しでも,毎日続けることが大事と思い掲載数にこだわらずに続けていきますのでご了承下さい。
また,今年のものに限らず去年や以前に出現したものも入れていこうと思います。

ヒトツメカギバ
①ヒトツメカギバ(カギバガ科)
何の仲間か見当を付けるのが難しい種です。
普通に見たらシャクガ科ですが,実際はカギバガ科です。
そんなら翅頂近くに鉤状の形を残しておけば,よいのにと思ってしまいます。


オビガ
②オビガ(オビガ科)
日本ではオビガ科はただ一種類しか居ません。
そんなに寒くない時期に出現する蛾ですが,全身毛深い蛾です。
翅頂から翅頂へと走る1本の黄色い横筋が特徴的な蛾です。
体形は普通の蛾とは違う空飛ぶ円盤のような感じに見えます。



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勿来の関周辺の昆虫 カミキリムシ科

2019年10月15日(火)
勿来の関周辺の昆虫 カミキリムシ科 撮影日:2019/08/06,8/15 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で8月6日と15日に観察したウスバカミキリです。

ウスバカミキリ♀
①ウスバカミキリ♀(甲虫目カミキリムシ科)
日本では,シロスジカミキリやミヤマカミキリと並んで大きいカミキリムシです。
翅が透けて見えるような感じなのでウスバカミキリと呼ばれています。
夜間,灯火に飛来したウスバカミキリを写すと赤矢印のようなものが見えました。
「これは何?」と思って,調べると産卵管であることが分かりました。
すると,写真のカミキリムシは雌であることが分かりました。


ウスバカミキリ♀
②ウスバカミキリ♀
腹端から出ている棒状のもの(赤矢印)を脇から写しました。
前方を向いたペンチの刃のような大顎に挟まれないようにしないと大変です。


ウスバカミキリ♂
③ウスバカミキリ♂
腹端から棒状の産卵管が出ていません。
このことから,この写真のウスバカミキリは雄だと分かります。


ウスバカミキリ♂
④ウスバカミキリ♂
雌の触角と比べると表面が滑らかでなく,小さな突起物が無数あります。
さらに,体の割に太くて不格好に見えます。
朽木を食べるので害虫扱いはしていません。



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勿来の関周辺の昆虫 カミキリムシ科

2019年10月14日(月)
勿来の関周辺の昆虫 カミキリムシ科 撮影日:2019/08/10 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で8月10日に観察したノコギリカミキリです。

ノコギリカミキリ
①ノコギリカミキリ(甲虫目カミキリムシ科)
体全体が真っ黒なカミキリムシです。
胸部には赤矢印で示している様に6個の刺が見られます。
上から写した画像からはノコギリカミキリの名のいわれは理解できません。


ノコギリカミキリ
②ノコギリカミキリ
前足の脛節の上面は溝のように凹みが見られます。
よく灯火に飛来します。
活発に動くため撮影は動かずに止まっているものを選びました。
幼虫は針葉樹・各種広葉樹等の朽木を食べるため害虫には成っていません。


ノコギリカミキリ
③ノコギリカミキリ
正面から撮影した写真です。
鋸の歯のようなぎざぎざした触角が名前の由来になっています。



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勿来の関周辺の昆虫 イナゴ科

2019年10月13日(日)
2129 勿来の関周辺の昆虫 イナゴ科 撮影日:2019/10/13 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で10月13日に観察したミヤマフキバッタの一種です。
強い台風というわりには,あまり被害は無かったようです。

ミヤマフキバッタの一種
①ミヤマフキバッタの一種(バッタ目イナゴ科フキバッタ亜科)
翅は赤矢印の所までしかありません。
短いので幼虫かというと,そうではなくこれで成虫です。
これがこの仲間の特徴です。


ミヤマフキバッタの一種
②ミヤマフキバッタの一種
目の後方に黒条(赤矢印)が見られます。
フキやクズなどの葉を食べます。


ミヤマフキバッタの一種
③ミヤマフキバッタの一種
翅が短く飛べません。
従って,地域ごとに種の分化が進み多くの種が生じていて同定が難しいです。



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勿来の関周辺の昆虫 カミキリムシ科

2019年10月11日(土)
勿来の関周辺の昆虫 カミキリムシ科 撮影日:2019/08/14 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で8月14日に観察したゴマダラカミキリです。
元気よく動き回るのでビニル袋に入れて置きました。
気が付いたときは息が絶えていましたが形を整えて写しました。

ゴマダラカミキリ
①ゴマダラカミキリ(コウチュウ目カミキリムシ科フトカミキリ亜科)
体長が25~35㎜で黒い地に白紋があるカミキリムシです。
うっかり胸部を掴むと赤矢印が指しているように尖った刺があるので痛い思いをします。
さらに,キイキイと音を出すので驚いてしまいます。
驚いて手を離した隙に逃げようとしているのです。
触角は体長の2倍近い長さです。


ゴマダラカミキリ
②ゴマダラカミキリ
赤矢印が指しているのは複眼です。
複眼は触角の付け根を囲むように広がっています。


ゴマダラカミキリ
③ゴマダラカミキリ
腹部は青味を帯びています。
足にも青味を帯びた部分があります。



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勿来の関周辺の植物 ヤマノイモ科

2019年10月11日(金)
勿来の関周辺の植物 ヤマノイモ科 撮影日:2019/10/10 撮影場所:勿来の関

今日紹介するのは勿来の関で10月10日と7月29日~8月9日に観察したヤマノイモです。
ヤマハギの写真を撮る前にヤマノイモが目に留まりました。

ヤマノイモ実花
①ヤマノイモ雌株(ヤマノイモ科)
ヤマノイモの葉(赤矢印)はハートの形を長くした感じなので直ぐに分かります。
ヤマノイモのつるを探していると以下の様なものが見つかりました。
A花  ・・・灰矢印(花びらは白いです。)
B実  ・・・黄矢印(3つの翼があります。中には扁平で褐色の実が入っています。)
Cムカゴ・・・桃矢印(葉の付け根にできる円みのあるもの。これがこぼれて芽を出します。)
D葉  ・・・赤矢印


ヤマノイモ雌株
②ヤマノイモ雌株 7月29日
ところで,ヤマノイモは雌雄異株で実を付ける雌株と花粉を作る雄株が別々に育ちます。
葉だけを付けている時期はどちらか分かりませんが,花を付けると区別がつきます。
雌花(赤矢印)は垂れ下がるからです。


ヤマノイモ雄株
③ヤマノイモ雄株 8月9日
雄花は雌花と違って花序が立ち上がります。
花びらは6個ありますが,あまり開かないので大きさはほとんど変わりません。



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